かわいくなる女子力恋愛

映画から学ぼう!女子力アップの秘訣

女子力をアップしたいけれど、女子力ってどうやって磨くの?そう思っている人も多いのではないでしょうか?今回は観ているだけで女子力がアップしてしまう、女子のための優良映画をお届けいたします!週末、連休に一人映画の世界に浸って女子力を磨くのはいかがでしょうか?あなたに合う映画を是非みつけてください。

※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。

プラダを着た悪魔

Amazonで見る
公開:2006年

制作国:アメリカ

監督:デヴィット・フランケル

キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ

あらすじ:ジャーナリストを夢見るアンドレア(アン・ハサウェイ)は、大都会NYへと引っ越し、ある雑誌社の面接を受ける。
その雑誌社が発行するのは、ファッション誌「ランウェイ」。
なんとか面接に合格し、女子なら誰もが憧れるランウェイの編集部へと就職したアンドレアは、ファッション界の大御所ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタントとして、理不尽な命令にもめげることなく仕事をこなしていく。
そして、周りも笑うほどダサかったそのファッションセンスにも磨きがかかっていく。
しかし、キャリアアップしていくうちに会社、同僚、周りに流され、自分にとって本当に大切なものを失いかけてしまう…そんな時に主人公がとった行動とは。

仕事と恋愛、そして何より大切なもの

ファッション雑誌の映画なだけあって、出てくる人や洋服、小物にまで最新の流行を取り入れていて、見ているだけで憧れを抱いてしまうほどのオシャレ映画。
この映画は、ストーリーだけでなくファッション、インテリアなど注目すべきところがたくさん。

ストーリーは、1人の女の子がキャリアアップしていくというもの。
自立し、夢を追い続けている彼女は念願の仕事に就くことができたもののその仕事は過酷そのもの。
それでも夢があるからこそこなし、徐々に会社の色にも染まっていく。
けれども、仕事にのめりこめばのむほど逆に失っていくもの、うまくいかなくなるものもある。
こういう経験は、仕事をしている人ならば一度くらい経験したことがあるんじゃないでしょうか?

周りが変わるのではなく、自分が変わっていく。
そして本当に大切なものはなんなのか?そんなことを問いかけてくれる優良映画です。

ファッションが教えてくれること

Amazonで見る
公開:2009年

制作国:アメリカ

監督:R・J・カトラー

キャスト:アナ・ウィンター、グレイス・コディントン、アントレ・L・タリー、シエナ・ミラー

あらすじ:世界中に愛読者がいる「VOGUE」アメリカ版の編集長、アナ・ウィンターのドキュメンタリー映画。
2007年9月号の「VOGUE」の締め切り約半年前から、アナ・ウィンターに密着し、仕事のこなし方、考え方、そして彼女の周りにいる編集者たちにフォーカスをあてていく。
秋のファッション特大号でもある9月号の編集は、アナの一言で掲載されるかが決められていく…。
ファッション業界で知らない人はいないアナ・ウィンター、彼女をモデルとして制作されたと言われているのが、「プラダを着た悪魔」で登場するミランダ。

これぞ仕事に生きる女の道

この映画を観ていて思うのは、ここまでバリバリ働けない!ということ。
とにかく、仕事のスケジュールが分刻み、次から次へと会議やら打ち合わせ、外出が入ってきてどこにそんな体力があるのだろうと感じてしまう。

アナ・ウィンターに密着し秋の特大号が発行されるまでを映していますが、彼女の聡明さやところどころに見せるお茶目な笑顔がなんとも印象的。
そして、時折見せる母の顔はファッション界の頂点に上り詰めた彼女でも娘を思い尊重しているんだなあーと。
そして、彼女の周りにいるスタッフたち。
彼女に「なし!」と言われれば構成を練り直し、撮影し直さなければならず、とにかく時間がかかる、だけど手を抜けない。
納得がいかないと思ってもやらなければならない。
こうして膨大な時間をかけて作り上げられていく雑誌は、大盛況そのもの。
この成功があるからこそ、スタッフたちは彼女を信頼しついていこうと思うんだろうな、と。

マイ・インターン

Amazonで見る
公開:2015年

制作国:アメリカ

監督:ナンシー・マイヤーズ

キャスト:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、レネ・ルッソ

あらすじ:ファッションのECサイトを立ち上げた女社長のジュールズ(アン・ハサウェイ)は、結婚し子供もおりまさに成功を絵に描いたような毎日を送っている。
一方、妻に先立たれ1人の人生を謳歌しようとするベン(ロバート・デ・ニーロ)は、シニア・インターン制度でジュールズの会社に採用される。
若くして成功をおさめたジュールズにとって40歳も年上のベンは、自分にとって会社にとって良いことなのか理解ができない。

しかし、温厚で誠実な人柄のベンは、徐々に社内で人気者となっていく。
そして、会社にとってジュールズにとって大きな決断を迫られた時、彼女の手助けをしたのはベンだった。
ジュールズとベンは歳の差を超え、仕事仲間として信頼のおける友人として距離を縮めていく…

成功の陰には苦労がたくさん

キラキラして恋も仕事も手に入れた成功した女性、見ているだけで憧れます。
でも、その成功し順調な生活を送っている笑顔の裏にはたくさんの苦悩がある。
家庭も大切にしたいけど、社長として守らなければならないものもある。
考えただけで尊敬してしまうレベルです。

それでも一生懸命前を向く、目の前にあることをこなしていく、誠実に生きていれば助けてくれる人も現れるし、乗り越えるヒントも掴める。
父と娘以上に歳の離れた2人が友情を育んでいく姿が見ていてとても気分が良くなる映画です。

エリン・ブロコビッチ

Amazonで見る
公開:2000年

制作国:アメリカ

監督:スティーブン・ソダーバーグ

キャスト:ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート、マーク・ヘルゲンバーガー

あらすじ:エリン(ジュリア・ロバーツ)は3人の子供を持つシングルマザー、仕事探しに奮闘するもなかなか働き口が見つからないまま、交通事故に遭ってしまう。
過失のない事故にも関わらず、彼女の社会的信用度の低さから裁判に敗訴。
賠償金を得られなかった彼女は、一切の責任を担当弁護士に押し付け、半ば強引に彼の事務所で働きだす。
そして、書類整理からとある家の調査資料を見つけ、そこから大企業の不法行為を暴き出す。
そして彼女は、その大企業を相手に訴訟に立ち向かい…全米市場最高額の和解金を勝ち取ったシングルマザーのノンフィクションの物語。

強くたくましい女性になりたいなら

とにかく女性は強い!そんなことを思わせてくれるこの映画、シングルマザーの奮闘記ともいわんばかり。
一人で苦闘しながらも立派に子育てしようと思うけれど、仕事は見つからないし踏んだり蹴ったりでストレスだってたまる。
でもどん底から這い上がるかのようにチャンスをモノにし、どんどん自信をつけていく主人公には観ていて励まされます。

裁判ものの映画なのでちょっぴり難しい所もあるけれど、悪い奴らを倒す!と大企業に立ち向かっていく姿、そして見事勝利をつかみ取る瞬間は、観ていてスカッとする。
女性だけでなく男性にもおすすめの作品。

モナリザ・スマイル

公開:2003年

制作:アメリカ

監督:マイク・ニューエル

キャスト:ジュリア・ロバーツ、キルスティン・ダンスト、ジュリア・スタイルズ、マギー・ギレンホール

あらすじ:舞台は1953年、まだまだ女性が社会に進出していない時代。
キャサリン・ワトソン(ジュリア・ロバーツ)は、ニューイングランドにある名門校ウェルズリー大学へ美術講師として赴任した。
ウェルズリー大学は優秀な大学でもあるが、アメリカで一番保守的な学校という評判もあった。
キャサリンはそんな厳しい伝統にもとらわれることなく自分を貫いた授業を行うものの、この大学でもっとも価値があるものは、「婚約指輪」。
女子学生たちは、卒業間もなく結婚していくのが当たり前、それが一番素晴らしいことと言われていた。

それでも、キャサリンの授業は新鮮で彼女の自信に満ちあふれた姿をみた生徒たちは少しずつ彼女に懐いていく。
しかし、それを良しとベティ(キルスティン・ダンスト)は、それを受け入れることができず…

強く、逆境でも自分を貫くという姿勢

今よりももっと女性蔑視されていた時代。
女性は結婚して家庭を守ることが当たり前だった。
そんな中で、自立して結婚もせず好きなことをしている女性がいたら、周りはどう思うだろう?きっと、この物語の中に出てくる女性たちと同じ反応をしているに違いない。
いつの時代も多数派というのは守られるから。

周りの目を気にせず、自分のしたいことを貫くということがどれほど大変かこの映画をみれば分かると思います。
それでも、明るく強く前に進もうとする姿勢、そして女性だからといって何かを諦める必要はないと、教えてくれる主人公は、自立している女性そのもの。
周りに流されない、そんな強さを感じ取ることができるはずです。
それでも、前に進むこと、人と違うことを選ぶということは勇気がいること。
どうしたら彼女のように強くなれるだろうと考えさせられる感動ものの映画です。

映画でステキ女子に変身しよう!

映画でステキ女子に変身しよう!

image by iStockphoto

女子力アップにおすすめの映画を5作品ご紹介いたしました。
どれか気に入った、気になる映画は見つかったでしょうか?

ご紹介したどの映画も女子力アップのヒントがたくさん隠れています。
さらに、ファッション、インテリアのセンスも抜群にイイ映画をチョイスしましたので、中身だけでなく外見だって磨くことができちゃいます!連休、休日は映画鑑賞しませんか?