同棲するのに不安なことは？解決方法と対策について

同棲をするということは、一緒に生活をするということ。
もちろん食費や光熱費、その他の出費などを一緒に負担していかなければいけないということになります。
もちろんデートをすることもありますので、その費用に関しても大きく関わってきます何もなければいいのですが、家電が壊れたり、イレギュラーな出費もあります。

仕事もずっと続けていればいいのですが、体調を悪くして長期で休むことになったり、病気で入院するということになったときに、普段からの出費をどうするのかなどが問題になってきます。
その他にも金銭感覚のズレでどうしても納得のいかないことがでてくることもありますので、お金の問題に関してはしっかり話し合っておくことが大切です。

同棲をはじめるにあたって、こちらも避けられないことが家事をすること。
男性であっても女性であっても、今まで実家に暮らしていて家事をあまりしたことがないというパターンもなきにしもあらず。
そんなときに、どちらが家事をどれくらいするのかという部分はとっても重要になってきます。

女性も男性も働いている場合、どちらが料理を準備するのか、家事はどうするのかなど、話し合っておかないと後々もめることが目に見えていることがあります。
もちろん仕事でお互い疲れているので家事をしたくない気持ちはとてもよくわかります。
ですが、そこをお互いの気持ちを考えて、家事の分担をしっかり決めておくことが大切です。

今まではたまに会ってデートをするくらいであったので、毎回新鮮で楽しかったという場合、同棲して相手とずっと一緒にいるようになると、飽きてしまうことがないか心配になります。
もちろん好きな相手とずっと一緒にいられるので、どんなに時間を共有しても飽きない場合もあります。
ですが、お互いの生活感が見えてしまったがゆえに相手に対して新鮮さを感じないという場合もあります。

同棲している以上お互いの生活感が見えてしまって当然のこと。
それをどうしても見せないようにすることは難しいです。
同棲してその後結婚を考えているのであれば、相手に対して新鮮さを求めるのではなく、結婚した後にこの人はどういう動きをしてくれるのかという前を向いた考えを持っておくことが大切になってきます。

先ほどお伝えした「生活感が見える」という部分で、相手の今まで見えなかった部分が見えてしまって「異性として見られなくなってしまった」ということもあります。
もちろん、相手が下着姿で歩き回ったり、だらしない状態を見ることになるとパートナーを異性として見ることができなくなる原因になります。

同棲していても恥じらいは忘れないようにしていきたいものです。
特に同棲して馴れ合いが出てくる頃になるとどうしても油断して「これくらいなら大丈夫だろう」と気の緩みがちな行動をしてしまうこともありますので、同棲しても相手から魅力あるあなたでいられるように気を付けてくださいね。

同棲していてもカップルであれば喧嘩をすることもあります。
その場合、1Rや1Kですと相手と同じ空間にいなければならないという状況になります。
同棲して喧嘩をするケースは、ライフスタイルの変化にストレスを感じてしまって喧嘩になることもあります。
実際のところ、2人で話し合って歩み寄っていけば問題ないことなのですが、意見の食い違いからケンカになってしまうこともあります。

彼氏と彼女であるあなたたちですから、同棲するお部屋を探す段階でしっかりと考えておくことが大切。
お互いが過ごしやすい環境を作ることも喧嘩を避けるための方法です。
毎日一緒にいて幸せなことが多いのは確か。
ですが、喧嘩を避けることができないこともあるので、しっかりとお部屋選びからやっていきましょう。

今から同棲するのにこんな心配をしないといけないなんて思うこと自体嫌なことなのですが、同棲を初めて「相手の生活スタイルにはついていけない」「一緒にいることが苦痛」と感じて、別れを選んでしまうこともあります。
その場合、どちらが家を出ていくのかなど、万が一のことをしっかり考えておくことが大切です。

自分が出ていくからいいという場合であればいいのですが、うやむやにして同棲をはじめてしまうと、万が一別れに繋がってしまったときにどうしていいか分からなくなってしまうことも多くなります。
特に女性にこの現象が起きやすいので、お金はしっかり準備しておきましょう。
もちろん別れ話が出ないのが1番ですが、人間ですから感情が変わることも考えられます。
万が一のときのことも考えておきましょう。

「いつも連絡をくれる相手が連絡なしに帰ってこない」そんな場合、とっても苦しい思いをすることになります。
もしかして事故に遭ったのかな？浮気？勝手に自分でいろいろ考えてしまいます。
もちろんただ連絡なしに帰ってこなくて、何事もなかったというのであればまだいいのですが、最も嫌なことは「浮気」。

浮気相手と楽しく過ごしているあまりにあなたに連絡を忘れているなんてことであったら、この先の同棲についても考えなくてはなりません。
中には、同棲中の家に浮気相手をあげてしまったり、彼のカバンから浮気相手とのプリクラがでてきたなんてことも。
しかも、そのプリクラが自分の誕生日だったという最悪のケースもあります。

そのように連絡なしに帰ってこないことが目の前で見えてしまうので、かなり精神的にダメージを受けることもあります。
その状況を乗り越えられる自信があるのかないのか、しっかり考えましょう。

お互いにバリバリ仕事をしていると、どうしても家事が滞ってしまうこともあります。
もちろん同棲する前にしっかりと決めごとをして生活を始めても、生活していくうちに生活に変化が出てきたり、仕事の内容が変わると勤務時間が変わったりと、その変化に2人の生活を変化させていかなければいけないこともあります。

そうなったときに試されるのが2人の思いやり。
「これはあなたの仕事って決めたんだからちゃんとやってよ」と言うのではなく、「大変そうだから今日はやっておくね」と優しく伝えてあげると、心に余裕ができて無駄なぶつかり合いをさけることができます。
相手に助けてもらった時は当たり前と思うのではなく、「ありがとう」と感謝の気持ちを持つように心がけてくださいね。

女性に多いこの心境。
とってもよくわかります。
大好きな相手とはいえ、知られたくない部分やどうしても自分だけの秘密にしておきたいことなどがあります。
例えばどんな下着を着ているのか知られるのが恥ずかしい、どんな寝顔をしているのか見られたくないというような、今までは誰も気にしないような部分を気にしてしまうこともあります。

もちろん同棲する以上は素の自分をどんどん出していかなければなりません。
ずっと気を張っていたら疲れてしまいますし、楽しいはずの同棲も楽しくなくなってしまいます。
もしも不安なときは事前に相手に伝えておいて、不安という気持ちを分かってもらいましょう。
意外と気にしていなかったり、すべてを受け入れてくれる大きな気持ちを相手がもっていてくれるかもしれませんよ。