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アレルギーがあっても安心!ディズニーランド&シーで対応できるレストラン特集

食べ物はおいしく食べたい!そんなみんなの願いを叶えてくれるのが東京ディズニーリゾート。アレルギー対応ができるレストランがたくさんありますが、パークのルールなど知っているようで知らない豆知識も含めて、アレルギーに負けないでパークを楽しめる方法を伝授します。

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アレルギーについて知っておこう

低アレルゲンメニューって?

料理や商品には入っていないけれど、加工や調理工程の中で原因となるアレルギー物質が混入する可能性のある物を「低アレルゲンメニュー」と言います。
工場や調理場では、アレルギー物質が入らないように細心の注意を払っていますが、どうしても他の商品を作る過程で、混入する可能性がある場合が考えられます。

加工や調理の工程で混入する可能性を気にする人もいれば、軽い混入なら大丈夫と言った個人差がありますので、もしお連れの方がアレルギーをお持ちの場合は、お連れの方がどちらに該当するのかを必ず確認しておきましょう。

低アレルゲンメニューは予約が必要なの?

基本的に予約は必要ありません。
パークに来園した当日に、アレルギー対応メニューを取り扱っているレストランに足を運び、反応する可能性のあるアレルゲン物質について伝えましょう。
対応についてはレストランやアレルゲン物質によって異なることがあります。

例えば卵アレルギーの方が2人いたとしても、1人は少量であれば大丈夫、もう一方は少しでも反応が出てしまう場合、キャストさんの対応は変わってきます。
アレルギーに関しては、同じ症状が出る方でも感じ方や考え方が違いますので、キャストさんに症状などをしっかり伝えるようにしてください。
とても丁寧に対応してくれますが、アレルゲン物質によっては時間を頂戴することもありますので、時間に余裕をもって行動してくださいね。

そして、一部予約の必要なレストランがあります。
プライオリティ・シーティングといって、レストランの事前予約ができるサービスがあります。
予約はレストラン前で行っていますし、公式サイトからでも1か月前からできますので、予約の必要なレストランの時は行きたいレストランに朝一で行って予約をするか、事前に公式サイトで予約をしておくようにしましょう。

予約が必要なレストランは?

ディズニーランドでプライオリティ・シーティングが必要なレストランは、

・ショーレストランのポリネシアンテラス・レストラン

・ザ・ダイヤモンドホースシュー

こちらの2つになっています。
特にこちらの予約が必要なレストランに関しては、開園と同時に足を運ばないと予約が取れませんので、後回しにしないようにしてくださいね。
人気のレストランでオススメです。

そしてレストランではありませんがポップコーンに関しても今ではさまざまな味があります。
どれもおいしいものばかり。
味によっては使用している原材料も違うので、もし心配な時は確認しましょう。

低アレルゲンメニューに年齢制限はあるの?

ディズニーリゾートの低アレルゲンメニューは、年齢制限はありません。
ですがディズニーランドでは、

・「クリスタルパレス・レストラン」

・「ハングリーベア・レストラン」

ディズニーシーでは、

・「ホライズンベイ・レストラン(ディズニーキャラクターダイニング)」

・カスバ・フードコート

こちらの4つのレストランの低アレルゲンメニューは、8才以下のお子様を想定したボリュームで提供していますので、注文する際には気を付けましょう。
この4つのレストラン以外では、大人向けのレストランメニューですので、ボリュームも大人も満足できる内容になっています。
アレルギーメニューに年齢制限はありませんので、お腹いっぱいになるまで食べましょう。

レストランが怖い…お弁当の持ち込みはしていいの?

アレルゲンに少量でも反応してしまって、外食が困難な方もいらっしゃいます。
その場合は、パークにお弁当を持ち込むことができます。
その場合はパークに入る前に、「アレルギーの為お弁当を持ち込む」ことをキャストさんに伝えるだけで大丈夫。

ただし、パークに入園するすべての方が持ち込んで良い訳ではなく、アレルギーを持っている本人のみ。
持ち込んでよいとされているものは、

・お弁当

・レトルト食品等となっています。
持ち込める場所は、園内レストラン限定ですのでご注意ください。
レストランに持ち込む際も、レストランのキャストさんに、アレルギーの為お弁当を持ち込むことを伝えるようにしてください。
その時には、お連れの方はレストランのメニューを注文することがルールになっていますので、お腹が空いていないときはデザートだけでも構いませんので、注文しましょうね。

そして持ち込んだお弁当ですが、パーク内の冷蔵庫などで預かることができませんので、夏は特に管理に注意して、食中毒にならないように気を付けましょう。

パークに持ち込んだお弁当で万が一体調が悪くなってしまった時には、救護室へ行きましょう。

食器を借りたいときは?~ディズニーランド編~

ディズニーランドで食器を貸し出してくれるところはここ!

先程、お弁当と一緒にレトルト食品を持ち込んでいいことは頭に入りましたね。
自分で食器を持っていけばいいのですが、荷物になるし面倒…。
そんな時に、レストランでは食器を貸し出しするサービスも行っています。
そのレストランのラインナップです。

・イーストサイド・カフェ

・センターストリート・コーヒーハウス

・れすとらん北齋

・ブルーバイユー・レストラン

・クリスタルパレス・レストラン

・ポリネシアンテラス・レストラン

・チャイナボイジャー

・プラザパビリオン・レストラン

・ザ・ダイヤモンドホースシュー

・グランマ・サラのキッチン

・クイーン・オブ・ハートのバンケットホール

こんなにたくさん!レストランで使用しているお皿やスプーンを借りることができます。

ただし、アレルゲン混入防止のための使い分けはしていませんので、気になる方は自分で持っていった方が確実です。
貸し出しには1つ条件があります。
それは、食器の小さな傷に入り込むアレルゲンや、アレルゲン混入防止のための食器など、食器の使い分けをしていない人限定。
もし使い分けている場合は、持ってくるようにしましょう。

ディズニーシーで食器を貸し出してくれるところはここ!

ディズニーシーでもレトルト食品対応を行っているレストランがあります。

・カフェ・ポルトフィーノ

・ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ

・リストランテ・ディ・カナレット

・マゼランズ

・S.S.コロンビア・ダイニングルーム

・テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ

・セイリングデイ・ブッフェ

・レストラン櫻

・ニューヨーク・デリ

・ケープコッド・クックオフ

・ホライズンベイ・レストラン

・ユカタン・ベースキャンプ・グリル

・ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ

・カスバ・フードコート

・セバスチャンのカリプソキッチン

・ヴォルケイニア・レストラン

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

・オチェーアノ

・シルクロードガーデン

・ベッラヴィスタ・ラウンジ

ディズニーシーも万全の大勢ですね。
ルールはディズニーランドと一緒ですので、参考にしてください。
ディズニーランド同様もし分からないことがあった時には、レストランの入り口のキャストさんに聞いてくださいね。

5大アレルゲン以外のアレルギーはどうしたらいいの?

さて、アレルギーは今指定されているのは27種類あるのをご存知ですか?その中でも特に注意が必要で、アレルギー症状が多く出ている方が多い物質の事を「5大アレルゲン」といいます。

その5大アレルゲンは、「小麦、そば、卵、乳、落花生」の5つ。
現在多くの商品のパッケージに記載されています。
5大アレルゲンはもちろんですが、他のアレルゲン物質に関しても、アレルギーの知識を持ったキャストさんが対応してくれます。
ゲストの希望する内容や、扱う商品によってはご要望に添えない場合もあります。

レストランは時間帯によっては待ちの列ができていることも。
レストランの入り口にはキャストさんがいますので、そのキャストさんに食物アレルギーを持っていることを必ず伝えましょう。

前に食べたことのあるメニューなら確認しなくてもいい?

前に食べてアレルギー反応が出なかったから大丈夫!と思っている方は注目。
パーク内では、不定期に食材が変更になっていることがあります。
その為、以前含まれていなかったアレルゲンが加わっている可能性も考えられます。
ですので、前に食べたから大丈夫というのは実は危険なんです。

少し手間がかかってしまいますが、自分の身体を守るためにも、注文する前にレストランで今何を使っているのか、昔と変わっていないのかという情報を確認するようにしましょう。
私たちゲストを楽しませるために変化をしているディズニーリゾートなので、味も変化していることがあります。

各店舗には、アレルギーの知識を持ったキャストさんがいますので、とても丁寧に対応してくれます。
ゲストの方の要望や、混雑時には時間がかかる場合もありますので、頭に入れておきましょう。
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