どうふるまえば良いの？職場恋愛で振られた後の対応3選

相手から物理的にも時間的にも距離が離れれば離れるほど、辛い気持ちを忘れるのが早くなります。
気まずさを避けるために積極的に相手に話しかけたりする人がいますが、中途半端にコミュニケーションを持ってしまうと、「どうしてダメだったんだろう」「やっぱり好きだ」など感情が湧き上がってしまい、相手を忘れることが難しくなります。

相手に関わるのは仕事関係のみ、と決めて、雑談をしたりするのはやめましょう。
休憩室で偶然二人きりになったとしても、曖昧な表情を見せずに「お疲れ様です。」とだけ言ってサッとその場を離れるくらいの毅然さを持って接することで、相手を段々恋愛対象だと思わず、普通に接することができるようになりますよ。

場合によっては、振った相手が気を使ってあなたに積極的に話しかけてきたり、フォローを入れようとしてくる可能性もあります。
気持ちは有難いですが、そこで「まだ脈があるのかも…？」などと思ってしまうとますます気持ちが翻弄されてしまうので、挨拶や業務連絡など必要な会話以外はなるべく避けましょう。
相手とは今後一線を引くという強い覚悟を持つことで、自分を早く立ち直らせることができます。

また、親しい同僚やチームのメンバー、上司などには、振られたことはもちろん、落ち込む出来事があったことを悟られないようにしましょう。
「様子がおかしい」と思って事情を探られたり、変に気を使われたりするのを防ぐためです。

また、実際はつらくても気丈にふるまうことで、次第に自分の心も強くなってきて、本当に悲しい気持ちが減ってくるもの。
振られた直後は思いっきり泣いたり、気分転換に旅行に行ったりするのも良いですが、早めに気持ちに区切りを付けて日常生活に戻ることで、段々実際の感情の落ち着いてくるものですよ。

いつもよりあえて元気に、積極的な態度を取るようにしましょう。

振られた直後は、ショックのあまり仕事などする気になれず、有給など休暇を取ってしまう人もいるかも知れません。
最近は、失恋休暇という制度がある会社もあるようです。
しかし、一度休んでしまうと、次の日も行きづらくなったり、相手に会うのがますます気まずくなってしまう恐れがあります。

そこで、体がどうしても言う事を聞かなかったり、極度にストレスがあり絶対に出社は考えられないというのでなければ、あえて通常通りに出勤しましょう。
行ってしまえば意外と大丈夫かも知れませんし、行ってみて「どうしても無理だ、時間が欲しい」と思えば有給などを検討しましょう。

傷を早く癒すには、早めに日常に戻り、仕事モードに頭を切り替えることが大切です。
一晩泣いてスッキリしたら、次の日からは相手のことなど忘れるつもりで、ビシッと出社することで自分の尊厳も保つことができますよ。