婚活恋愛結婚

結婚に求める最低限の条件を挙げるなら?

あなたは、恋人に対して譲れない条件はありますか?では結婚ではどうでしょうか?結婚ともなると、将来的なことを考えなければならないから、人それぞれこだわりの条件がでてくると思います。真面目に婚活をしている人は、きっとたくさん考えてその条件を出したはずです。でも、その条件って本当に重要なのでしょうか?今回は、結婚に求める条件について記事にしていきたいと思います。

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結婚相手への条件は少なければ少ないほどいい

結婚相手への条件は少なければ少ないほどいい

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「条件」というのはイコール理想でもあります。
理想が高ければ高いほど、それに見合う相手を見つけることは難しい。
こだわりすぎるとその条件でしか相手を見ることができなくなってしまいます。
そして、もし条件に合う相手が見つかったら、もうこんな人はいない!って強い気持ちで何が何でも手放さず、どうにかして結婚までたどり着きたいという気持ちにもなるはず。

確かに条件は大切です。
一生を共にする相手なのだから、自分の理想に近ければ近いほど幸せになれるとイメージする。
でも、逆に条件をたくさん持ちすぎてしまうと、あなた自身で視野を狭めることにもなるのです。
条件に見合わない相手は最初から会わない、知ろうともしない、こんなスタンスに自然となっていく。
それでは理想的な相手を見つけるのは大変かもしれません。

最低限の条件でたくさんの人と出会う

条件だけがその人自身を表す物差しになるわけではないということ。
条件はあくまで条件。
いくらあなたの条件にランクインする人がいたとしても、もしかしてその条件とは別の部分であなたが嫌な部分がでてくるかもしれない。
それに、多すぎる条件の中には深く考えるとどうでもいい条件が入っている可能性もあります。
条件という枠にとらわれずに、自分の直感で良さそうな人と付き合ってみる。
もしくはえり好みせずに、とにかく出会える人に出会ってみる。
このくらい視野を広げておく方が理想の相手に出会いやすいのです。

でも、条件を持たないというのも危ないところ。
特に惚れやすい人は雰囲気に流されてしまうので気が付いたら不毛な恋愛をしてしまうこともあります。
だから、最低限の条件だけは決めておくこと。
譲れないもの、妥協できるもの、さらにこれがあったらいいなというものの3段階程度にランク分けしておく。
そうすれば出会いに対して気を張ることもなく気軽な気持ちで楽しむことができます。

男女共通!結婚相手に求めるべき最低限の条件

それでは今回の本題である、結婚相手に求める最低限の条件をご紹介してまいります。
早速どんな条件があるのかチェックしてみて!

1. 自分を理解してくれる・認めてくれる

1. 自分を理解してくれる・認めてくれる

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自分のしていること(例えば仕事や趣味など)、自分の考え、これまで歩んできた道。
まずは、これらを理解して認めてくれる相手を必ず条件に入れるべきです。
人として相手を理解できるか、というのは結婚するにあたってものすごーく重要なこと。

男性にとって、仕事は恋愛よりも優先順位が上。
逆に女性は仕事よりも恋愛の方が上(あくまで一般論です)。
男性にとっての仕事は、闘い(敵)であり自分を高めるもの。
仕事そっちのけで恋愛に没頭する、なんてことはないはず。
仕事が忙しければ、彼女のことも時には忘れてしまうこともあるし、忙しくてデートできなかったり、残業で遅かったり、彼女に構っていられない日々もある。
自分だけではなく将来的に家族を守ることにもつながるからこそ、仕事に対しての責任を強く感じるのです。
そういう忙しさ大変さを理解できる、そして時に気遣いを見せてくれる女性というのは男性にとっては何よりの助けとなる。

一方の女性は、仕事への責任はあるけれどまだ恋愛の方が上。
恋愛がうまくいっていれば他のことも集中できてうまくいくし、逆にうまくいっていないと他のことも影響が出てくる。
また、細かい変化にも気が付きやすいので、ちょっとしたことで不安になったり悩んでしまったり。
寂しさや不安からくるマイナスな気持ち、落ち込んだ気持ちを相手がどこまで気遣ってくれるか。
仕事で忙しいとできる限り連絡をしたり、相手を気遣う姿勢をどこまで見せることができるか、それをチェックしてみて。

2. 一緒にいて安心感を得ることができる

安心感を得るためには、その人の前で自分が自然体でいられるかどうかがカギ。
付き合っているだけなら、毎日一緒にいるわけでもないし、かっこつけたり嫌な部分を見せまいと努力することはできるのだけれど、結婚ともなればそうはそうはいきません。

生活を共にするということで、男女の差は大きく出てくる。
たとえば、洗濯や掃除ペース、料理の好み、帰宅時間、就寝時間など。
お互いがこれまで別々の環境で育ってきたのだから違いがでるのは当然ですが、それをどこまで相手に合わせることができるか、また自分言い分をどこまで本音を主張できて相手が受け入れてくれるか、そうやってぶつかって二人のルールが出来上がっていくわけです。
そうやって二人の世界ができた時、初めて一緒にいる安心感というものを得ることができる。

自分がストレスなく生活するのには、家が居心地のいい場所でなければなりません。
そのためには、譲歩したりされたりすることが大切。
そうやって信頼関係というものを築いていくのです。

3. 思いやりの気持ちがある

3. 思いやりの気持ちがある

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安心感を得ることができるかどうかというのには、思いやりの気持ちも含まれてきます。
お互いがお互いを思いやれるからこそ、相手を信頼することができる。
ちょっとくらい嫌なことに対しても目をつぶることができる。
人間だれしも嫌なことがあったり、気分が落ち込んでいるときほど思いやりの気持ちが欠けてしまうときがあります。
常に笑顔でニコニコ機嫌よくするなんてどんな人だって無理のはず。
だから、相手が落ち込んでいる時は話を聞いてあげたり、そっと一人にしてあげたり。
どうして機嫌が悪いの!?だなんて思わずに、まずは相手の気持ちに寄り添うことです。
本心はわからないかもしれないけれど、それでも自分の立場に置き換えてみたりすることで、相手にとって最善であろう行動をとることができるようになります。

こうした思いやりの気持ちは、結婚生活では本当に必要不可欠。
いかに思いやれるかで生活の良し悪しは変わってきます。
いつも相手がしてくれていることを当たりまえだと思わずにふとした瞬間に「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で伝える、相手が疲れて帰ってきて「お疲れさま」と相手をねぎらう気持ちを持っている人はごくごく一部。
慣れてくれば自然とこれらの気持ちは薄れてしまいます。

4. 金銭感覚がまとも

4. 金銭感覚がまとも

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生活する上で切っても切れないのがお金。
お金がなければなにもできないし、お金がなくても愛情があれば大丈夫なんて夢物語みたいなことは言っていたら、まともな結婚なんてできません。
金銭感覚も人それぞれですが、避けたいのはやはり自分の収入と支出のバランスが取れてない人、貯金がまともにない人。

もちろん、収入によっては貯金が難しい人だっているから、貯金額が低い、ないというだけで判断してはいけないけれど、社会人として一定期間働いているならば多少の貯金はしておいてほしいところ。
そして、絶対に避けなければいけないのは「浪費する人」。
特に、外見にお金をかけている人は要注意です。
洋服や美容、靴などにお金をかけて買い物ばかりしている人は、どんなに年収が高くとも計画性がない。
さらに、食費や交際費など、考える間もなくお金を使っている人も注意したいところ。
毎日外食、毎週飲み会なんて生活はお金もそうだけど、ちゃんとした生活してるの?って疑問になるでしょ。

理想的なのは節約もできるけど使う時は使う、といったバランスがとれている人。
将来のことを考えて節約をきっちりしているのはいいけれど、そればかりにフォーカスして安定しまってはきっとつまらないはず。
普段はごく普通の生活をして貯金もしっかりしているけれど、年に1回は海外旅行をする、とか。
やみくもにお金を使うのではなくお金をかけるべきところをきちんと理解している人はしっかりした金銭感覚をもっています。

5. お互いのスペースを守れる

結婚は二人が一心同体になることではありません。
これは女性に多い傾向がありますが、どうしても相手の行動を自分の思うようにコントロールしたくなってしまう。
同棲したカップルのケンカの原因はたいていこれ。
お互いの生活リズムがつかめず、男性の仕事の忙しさが理解できない、一人家で待つことが寂しくて、つい文句を言ってしまうのです。
一緒に暮らすと、これまで見えなかった相手の行動や言動が見えくる。
今までなら、都合のいい部分だけ見てくればよかったけれど、生活を共にするとそうはいかない。
最初はお互いの生活のリズムを理解するのにものすごく時間がかかるのです。
何度もぶつかって妥協しあって二人の世界を作るにしても、それでも誰かと一緒に暮らすということはどんなに大好きな相手でもストレスになることもある。
そんな時に相手を放置することができる、見てみないフリをしてそっとしておくことができるか、これが重要になります。

距離感を忘れないこと。
夫婦であっても、彼は彼、彼女は彼女、一人の人間であるということを理解できる人がベスト。
お互いが依存しあってはうまくいかないのです。

結婚に求める条件を絞ってたくさんの人と出会おう

結婚に求める条件を絞ってたくさんの人と出会おう

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さて、今回の記事は結婚に求める条件について。
男女で考えることは違うけれども、恋愛を重きに置かずに結婚に焦点をあてて条件を出してみると、共通する部分がたくさんあります。
結婚は恋愛の延長ではなく、「家族になる」こと。
だからこそ、恋愛の駆け引きうんぬん、好き嫌い云々ではなく、一人の人間としてその人を見極めなければならないのです。

ただ好きだからという気持ちだけで結婚してしまうと、理想とかけ離れた結婚生活になることも多く、離婚につながってしまうことも。
だから、最低限の条件をもってその人が一生を共にするパートナーになるのかをチェックしていくことが大切なことなのです。