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結婚願望はあるのにどうして!?婚期を自分で遅らせてしまっている人の特徴と改善策4選

ある程度の年齢になってくると結婚すること自体を目的に行動している人いますよね。「結婚願望が強ければ強いほど、婚期は遠のく」のように、そういった人は知らずに周囲や相手が引く言動をして婚期を自ら遅らせてしまっている可能性があります。具体的にどんな特徴があってそれの何がいけないのか、私個人が感じたもっとこうすれば良いのにをご紹介していきたいと思います。

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『結婚したい』が口癖の人いませんか?

『結婚したい』が口癖の人いませんか?

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男女ともに「今すぐ」ではなくても、いつかは自分も素敵な人と幸せな家庭を…といった結婚願望あったりするものですよね。
私も高校の時には女友達と冗談の言い合いとして「25歳で結婚して28歳くらいで子どもを産んで~」なんて人生設計を話していたのを思い出します。

実は私が友人たちの中で結婚第一号だったこともあり友人の結婚式をみて結婚したいー!にはならなかったのですが、友人の中には20代後半になって周囲が結婚していくことに焦るあまり何かにつけて「私も結婚したいー!」と言う子が出てきました。
「結婚したい」っていう願望や口に出すことはもちろん悪いことでも変な事でもありません。
ただ会うたびに言われる現実味のない話を永遠と聞かされるでは周囲も回答に困ってしまうし、そのうちうんざりしてしまうというもの…

結婚願望があるの婚期を逃してしまっている人の特徴とはどんなものがあるでしょうか?

#1 充実感が少ない生活を送っている

これといった趣味がなく、そこそこ毎日忙しく働いていて休みは特に予定もないし家でゆっくり…気付けば同じ毎日の繰り返しで「何か刺激が欲しいなー、楽しいことないかなー」なんていつも気だるげな状態になっていませんか?それはまさに日々の生活に充実感が足りていない証拠です。

その気持ちは残念なことに表情や雰囲気にでてしまうので自ら魅力を減らしてしまっている状況に。
そんな風になっていると周囲のことが自然とうらやましく感じてしまうもので、「自分ももっとあの人みたいだったらなー」という考え方になってしまいます。
ただここで知ってほしいのは周囲の人をうらやましく思うことが問題なのではなく『自分から行動していないのに』相手をうらやましく思って卑屈な考え方になってしまっていることが大問題だということ。

知らない間に「自分なんて」が口癖だったり、周囲とわざわざ比較して自分を下にみる癖がついてしまっている人は特に要注意ですよ!

まず自分が楽しめることを見つける

このタイプの人に「じゃぁあなたも何かをしてみれば?」と言うと時間がない・お金がない・したいことが見つからない…と『できない理由』を答えます。
それは結局めんどくさがって自分の充実感を人任せにしてしまっているということで、そんな状態ではいつまでも充実感を手に入れることは出来ません。

少し想像してほしいのですが憧れている人、たとえば芸能人やモデルさんなど誰でもいいのであの人素敵だなとか尊敬するなって思える人はいますか?想像できた人はどうしてそう思ったのか考えてみて下さい。
きっと何か頑張っていたり楽しんでいるのが伝わってくるからじゃないでしょうか。
想像できなかった人はぜひこれからそう思える人を見つけてみて下さい。

人は自然と自分に足りないものを持っている人に魅力を感じるようにできているので、良いなと思えたことはチャンスなんです!そのチャンスを活かしてまずは自分の気持ちを満たしてあげることから始めていきましょう。

#2 理想が高すぎる

理想が高すぎる

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「年収は最低でも600万以上で家事も手伝ってくれてイケメンな~」なんて夢見る女性が多いというのは有名な話ですよね。
他にも相手に求める項目1つ1つの内容は大した事がないのに条件が多すぎたり、相手が勤務している会社名をやたらと気にしたりなど『理想が高い』というのは自分で自分の結婚のハードルを上げていることに他なりません。

この理想が高すぎるという点については男性よりも女性の方が当てはまる割合が高く、周囲と比べて幸せな結婚をしたい!という感情が強い人は特に理想を諦めきれず気付けば友人グループの中で自分だけが独身だったなんていうのも珍しくない話です。

あとは夫婦共働きが一般的になってきた中で、絶対に専業主婦をさせてくれないと嫌だ!というのも男性からすると現実が見えてないな・この人との結婚は無いなと判断されてしまうポイントになる可能性が高いですよ。

優先順位や折り合いをつける

「結婚はしたいけど相手選びも妥協したくない」その気持ちは大切なこと、でもその姿勢のままでいてはいつまでも幸せをつかむことは出来ません。
あくまで身の丈に合った相手を求めること、結婚生活の中でこれだけは譲れないという最低条件を基準に相手探しをすることが大切になります。

たとえばあなたの結婚相手に求める条件を考えてみて下さい。
その条件に優先順位をつけて「こんな人が良いな」と友人へ話したら友人もその条件全てに合う人を見つけることは難しくても、コレとコレが当てはまる人がいるんだけどどう?と声を掛けやすいですよね!

あとは本当にこの人なら自分を大切にしてくれると思えるような人と出会えた時に、理想の肩書きばかりにこだわってしまって気持ちの折り合いがつけれないなんてことにならないようにしましょうね。

#3 何かにつけて『結婚』をチラつかせる

何かにつけて『結婚』をチラつかせる

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友人の結婚式の話をしていたり会話の流れで「こういうの良いよね」となったのであればお互いの結婚観を知る絶好のタイミングかもしれませんが、自分が早く結婚したいという気持ちが強いあまり何かにつけて「結婚したら~」や「将来は~」なんて言うのはNG。
相手も結婚願望が強ければ問題ないものの多くの場合はめんどうなタイプと嫌がられてしまいます。

毎回結婚をチラつかせるような言動が見え隠れすると相手は純粋に恋愛を楽しむどころではなくなってしまいますよね。
他にも付き合ってすぐに親を会わせるという行動も強いプレッシャーになってしまうでしょうし、あとは結婚適齢期の女性が彼氏の見えるところに結婚情報誌をわざと置いておくというのも同じこと。

こういった言動は背中を押すというよりも、相手に別れを選択させる原因になってしまうことになりかねないのです。

『結婚』は2人の将来だと再認識する

何かにつけて結婚をチラつかせる行動を取るということは、自分のことばかり考えていて相手のことを考えれていない証拠。
もはや『結婚すること』が目的になっていて相手への配慮が欠けていることに気付けていない状況なので、そんな状態で結婚しても自己中心的な考え方になってしまい想像してた結婚生活じゃない!なんてことになりかねません。

時には相手を引っ張る力強さも必要になりますが、基本的に私は結婚というものは恋愛でも同じですが対等な関係になっていないとダメで、一方的に「相手から何かしてもらいたい」の気持ちを押し付けあっていては幸せな将来なんて想像できないと考えています。

だからあなたのパートナーが結婚についてまだ近い将来だと考えられていないのなら、プレッシャーを与えて急がせるのではなくその気持ちを尊重して自分も待つという姿勢になることが必要です。

#4 変化しないことを求め過ぎている

変化しないことを求め過ぎている

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理想が高すぎるとは少し違うのですがこれも女性にありがちなお話で、結婚相手のスペックではなく結婚生活そのものや夫に対してこうあるべき・こうして欲しいといった強い希望がある人は婚期を逃している傾向があります。

たとえばイベントや記念日には必ずプレゼントを贈り合う、恋人時代と変わらずファッションやヘアースタイルの変化などに気付いてくれなきゃ嫌、いつまでもひとりの女の子・女性として扱って欲しいなどなど。

こういった願望は新婚生活中ならまだしも、結婚生活でずっと続けて欲しいとお願いされた男性は困ってしまいますよね。
確かに彼女時代と変わらずに大切にして欲しいという気持ちは分かりますが、ライフスタイルも次第に変化していきますしいつまでも過去のままというのは難しいものなのです。

常にトキメキがある関係=ラブラブじゃないと理解する

長く付き合っているカップルの人なら思い当たることがあると思いますが、お互いに好きだからといって常にときめいているかというとそうじゃないんですよね。
トキメキがあって相手にひかれて居心地のいい関係になって隣にいてくれることに感謝しながら当たり前の存在になっていく。
そんな段階を経て長い人生を一緒に歩んでいくんだと思います。

それに家族になって安心できる場所にお互いがなっていくのにいつまでもドキドキしていては気持ちが落ち着かなくて大変ですよね。
付き合っている時に見つけられなかった魅力をたっぷりと時間をかけて探し合うくらいでいれればいいんじゃないでしょうか。

ただ夫婦の中に恋人っぽさを残すコツとしておすすめな方法は、お互い名前で呼び合うこと。
子どもの前ではパパママであっても2人になった時に意識して名前を呼ぶことで気持ちの持ちようが何だか違う感じになれますよ。

結婚=ゴールじゃない

結婚=ゴールじゃない

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いつの間にか結婚することはゴールのような扱いになっていて、周囲からのプレッシャーや思い通りにいかないことに悩んで焦ってしまうことが多いかと思います。
確かに結婚は人生の中でも一大イベントですが、勝ち負けではないので周りと比べる必要も本来焦るべきものでもありません。
あくまで人と人との縁であり時間をかけて育てる関係性の上に成り立つものなのです。

そして結婚というものはゴールではなくスタートであるはず。
そこをはき違えずに自分の気持ちを見つめ直してしっかりと進むべき将来の道を決めて下さい。
急がば回れとも言いますし大切なことだからこそゆっくりたっぷり時間をかけるくらいが丁度良いんです。
焦った時ほど落ち着いて大切なことを見失わないようにしてくださいね!
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