メイクメイクテクニック

悩ましい就活だからこそ、メイクも味方につけよう!

就活を始めた女子たちの大きな悩みの種は『就活メイク』。今この記事を読んでくださっている方は、まさに「化粧苦手なのにどうしよう」「ナチュラルメイクって何?」など、あれこれ情報を探し回っているのではないでしょうか。国内の一般企業から、しっかりメイクが好まれる外資客室乗務員まで、幅広く内定経験がある筆者が詳しく解説します!

※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。

まずは就活メイクの疑問を解消しましょう!

まずは就活メイクの疑問を解消しましょう!

image by iStockphoto

インターンシップや合同説明会に面接。
ただでさえ忙しい就活の準備。
それなのに、就活メイクの疑問が解消されずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
まずは就活中の多くの女子学生が感じるであろう疑問を解消して、就活メイクの前提をチェックしましょう。

その1ーそもそも普段のメイクと何が違うの?

プライベートでは、自分の好きな色や流行を取り入れたメイクをしていますよね。
それは「自分のためにするメイク」です。
しかし、就活では「相手のためにするメイク」が求められます。
社会人がお仕事するにあたって”ビジネスマナーと信頼感”は何よりも重要だと思いませんか?

メイク1つで相手に与える第一印象が変わってしまいます。
20代女子には普通のメイクでも、実際に面接でお会いすることの多い”30代以上”の方々には派手に見えてしまうことも。
男女問わずどの年代から見ても清潔感が感じられるメイクを目指せば失敗はありません!(※業界や職種によって華やかなメイクを求められる場合もあります)

その2-ファンデーションって使わなきゃだめなの?

普段メイクでは、BBクリームなどで素肌を活かしたメイクをしている方も多いはずです。
しかし、「就活ではファンデーションを使いなさい!」と言われるのはなぜでしょうか。
それは、着ている服の”厚み”が違うからです。

わかりやすく例に例えると、普段のオシャレ着は夏服、就活スーツは冬服。
夏のエアリーな素材の服装に顔全体が濃いめのメイクを合わせるとアンバランスになってしまいますよね。
逆に、厚手のコートを着る冬に夏と同じ薄さのメイクをすると顔が薄く見えてしまいます。

つまり、スーツのようなしっかりとした厚手の布地を着る時には、「服に負けないしっかりメイク」が欠かせません。
就活生にはファンデーションは必需品と言えますね!

その3-ナチュラルメイクって何?どこからどこまでがナチュラルなの?

ファッション誌などで紹介されているナチュラルメイクと、就活におけるナチュラルメイクは別物です。
プライベートでのナチュラルメイクは「素を活かす、ノーメイクに近い」という意味だとすれば、就活メイクは「しっかりメイク」と言えます。
就活におけるしっかりメイクとは、濃さを感じさせずに、華やかにしすぎずにきちんと感を出すことです。

その4-メイクめんどくさい or 薄いメイクなんて嫌だ!

その気持ちよくわかりまが、メイク次第で相手に与える印象が大幅に変わります。
ぜひとも良い印象を与えるメイクをしてほしいです。

就職活動の面接では初対面の方と15~30分程度お話をするだけで合否が決まってしまいます。
人は見た目がすべてではありませんが、第一印象でマイナスなイメージになると、たったの数十分で挽回するのは難しいです。
面接官も人ですから、一度ほかのことが気になってしまうと、どんなにいいことを話しても伝わりにくくなってしまうと思いませんか?

逆を言えば、自分の欠点をうまくカバーするメイクができれば、いい印象を与えることもできる武器にもなりますね。
「めんどくさい!」と思わずに騙されたと思ってやって一度試してみませんか?

就活用コスメとメイクのコツはこれ!

ベースメイク、ポイントメイク(眉、アイメイク、チーク、リップ)の選び方と仕上がりをワンランクアップさせるメイクテクを紹介していきます。

就活メイクの要!ベースメイク編

●ファンデーションと下地

自分の肌質に合うものを選ぶのが一番です。
そんなのわからない!という方は、デパートのコスメ売り場に行って美容部員のお姉さんに丸投げしてみるのも手です。
最近は無料で肌解析をして下地やファンデーションを選んでくれるブランドもあります。

「一日肌の様子を見てから決めたいので、今日は買わずに試すだけでいいですか?」と一声かけておけば、買わずに帰っても気まずくなりません。

下地は、抱えるお悩みをカバーできるものを選ぶのがベストです。
オイリー肌、乾燥肌、クマ、顔のくすみなどの悩みも下地の選び方ひとつで改善できますよ。
こちらも美容部員のお姉さんに聞くのが一番早い解決法になります。
就活生にとって時間は貴重なものですからね。

ファンデーションには、パウダー、リキッド、クッションなどなどたくさん種類がありますが、肌質を加味した上でストレスなく使えるものを選びましょう。
就活は時間にも気持ちにも余裕がなくなるものです。
「手が汚れないクッションファンデがいい」「手で塗るのに慣れている」など、自分が使いやすいものをセレクトして、少しでもストレスにならないものを選ぶことをおすすめします。

ファンデーションの塗り方のコツとしては、顔全体にベタ塗りしないこと!全体に塗ってしまうと顔の凹凸によって生み出される影の部分がなくなってしまい、顔が大きく見えてしまいます。
中心から外側にかけて少しずつ薄くしていき、フェードアウトするように塗ることで、シェーディングをしなくても影の部分を作り出すことができます。

●フェイスパウダー

ベースメイクが終わった後に仕上げで使います。
めんどくさいと思うかもしれませんが、このひと手間で化粧持ちが変わります。
特に面接が多い夏場は、外と室内の気温差が激しく、汗が出たり引いたりと化粧崩れもしやすいです。
パウダーは油分を抑えるだけでなく、肌から水分が蒸発するのも防いでくれます。
オイリー肌さんにも、乾燥肌さんにも必要不可欠です。

簡単キレイに!ポイントメイク編

●アイブロウ(眉)

パウダーでもペンシルでも使いやすいもので構いませんが、自分の髪色になじむ色にしましょう。
時間がたつと落ちてしまうという方は、「ティントとパウダー」「パウダーと眉マスカラ」など組み合わせて使うのもおすすめ。

●アイシャドウ

業界職種問わず万能に使えるブラウン系のパレットが1つあれば安心です。
ピンク、パープル、ブルーなども業界によっては使えます。
ブラウンであれば、面接官の年代を問わず「自然でちゃんとしたメイク」という印象に捉えてもらえるでしょう。

●アイライン・マスカラ

アイラインは黒もしくは茶、マスカラは黒でどちらも落ちにくいものがオススメです。
就活中は時間に余裕がないスケジュールの日もあり、化粧直しをする暇がないこともあります。
落ちにくさ重視で選びましょう。

●チーク

ピンク系が1つあればOK。
肌色が色白の方は青みピンク(ローズピンク、ベビーピンクなど)、スポーツ大好きで日焼けしてる!という方や色白とは言えないという方は黄みピンク(コーラルピンクなどのオレンジがかったピンク)がオススメ。

●リップ

リップクリームではなく、きちんと色がつく口紅のようなリップにしましょう。
リップクリームだと手抜きしたような印象を与えてしまう可能性があります。
チークの色味に合わせてピンク系が1本あれば安心です。

最近はルージュでもティント効果があるものがありますね。
ティント効果があれば、多少色落ちしていても目立ちにくいので、忙しい就活生の味方です!

テクニックいらず!ワンランク上の仕上がりに魅せるコツ

テクニックいらず!ワンランク上の仕上がりに魅せるコツ

image by Dear編集部

●コンシーラー

睡眠時間が削られてしまうことも日常茶飯事の就活において、重宝するアイテムです。
クマ・肌荒れ・肌のくすみを隠したいときはもちろん、リップの輪郭に塗って指でぼかすことでリップコンシーラーとして代用もできます。

●リップライナー

普段のメイクでは使わないという方も多いかと思いますが、唇の輪郭がはっきりするため、就活向けのきちんと感がアピールできます!

●ハイライト

ハイライトは室内照明の下で面接をする就活生の素晴らしい味方になってくれます。
頬の骨の部分や、額、あごなどの光が当たる部分にほんの少しハイライトを仕込むだけで、顔の立体感が格段とアップ!つまり、顔の印象がはっきりして見えるので目を引きます。
面接官に存在感をアピールできるかもしれません。

悩みをメイクでカバーしよう!お悩み解決メイク法!

悩みをメイクでカバーしよう!お悩み解決メイク法!

image by iStockphoto

基本のメイクが理解できたとしても、人それぞれ顔の形や特徴は違いますよね。
それぞれが抱える悩みやコンプレックスもメイクで緩和してしまいましょう!
次のページを読む
1 2