結婚

失敗しないために知っておきたい結婚の6つの真実

あなたは結婚願望がありますか?20代後半ともなると、まわりに結婚する人も徐々に増えてきてだんだん意識せざるを得ない状況になるのではないでしょうか?でも、結婚っていったいどんなものなのでしょうか。あまり結婚願望がなかったり、まだまだ先のことって思っている人にとって、焦りもあるけれど結婚は未知の世界のはずです。してみなきゃわからないけど、もし結婚について知ることができるなら、ぜひともする前にいいことも悪いことも知ってある程度の覚悟をしておきたい。一人から二人の生活、そして出産をすれば子どもも増えていくわけだし生活は間違いなくがらりと変わるわけだし…そんな人に向けて今回は、失敗しないために知っておきたい結婚の真実を6つお伝えしていきます。

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結婚はいいものなの?それとも…

結婚はいいものなの?それとも…

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結婚って、いわゆるドラマで見るような、キレイな家に大好きな人と一緒に住んで、やがて子供が生まれて…なんてとても幸せなイメージを持っているひとが大半なのではないでしょうか?もちろん、結婚はいいもの。
だって、この人だと思える人と出会ってお付き合いをしてお互いの気持ちを確かめ合って、そして家族になるのだから、持つイメージは幸せ以外のなにものでもありませんよね。

でも、付き合っているときに喧嘩したり、うまくいかないときはお別れしてしまうように、結婚というのもうまくいく、いかないことがたくさん。
うまくいく夫婦は、何年経ったって仲良しでいるのに、そうでない夫婦はついこの前まであんなに仲が良かったのに、いつの間にか離婚、なんてことにも。
うまくいく、いかないの差はいったいなんなのでしょうか。

結婚は覚悟ができるかできないかで変わる

結婚は覚悟ができるかできないかで変わる

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どんなに相思相愛でも、しょせんは他人同士。
この他人同士がどうやって良い関係を築いていけるかは、お互いの覚悟、認識で大きく変わってきます。
結婚に対して、ただただ幸せ、楽しいものというイメージしか持っていなければ、実際に結婚生活を迎えたとき幻滅することもたくさん。

今は女性だって男性並みにバリバリ働く時代。
朝から晩まで働けば、家事だってできない日もあるし、相手の協力があってこそ。
現実的に考えたら、結婚というのはそうそう簡単なものでもないし、どれほど覚悟ができているかによってその生活も大きく変わってくるのです。
それができない、難しいと別れを選択する夫婦がたくさんいるのも事実。

だから、結婚に対するイメージや覚悟を持つためにも、現実的なことを事前に知っておくというのはとても良いことなのです。
今回は、すでに結婚をして様々な困難を乗り越えた夫婦の意見を参考にして、結婚についての真実、6つをご紹介していきます。

結婚についての6つの真実

それでは早速、結婚についての6つの真実についてご紹介していきます。
あなたの結婚に対するイメージがどう変わるのか、覚悟ができるのか。
これを読んで結婚がどういうものなのか、ぜひ知ってください。

1. 結婚=恋人関係の延長じゃない

大好きな人と恋愛結婚、これ以上ないほどの幸せですよね。
付き合っているときは、同棲でもしない限り会う回数だって限られるし、会えない時間があればあるほど毎日一緒にいれたらと切に願う。
それが結婚することによって叶うのだから、結婚ってなんて毎日ラブラブな生活を送れるのだろうと想像するのも当然のこと。
むしろ、一緒にいたいと思うからこそ結婚を考える人が大半なのではないでしょうか?

だけど、結婚となると恋人のような甘い関係ではいられなくなる。
もちろん、新婚のときはラブラブ、毎日がバラ色生活にもなるでしょう。
でも徐々に時間がたっていけば…その形は変わってくる。
どう変わってくるかと言うと、簡単に言ってしまえば「家族」になるのです。
恋人であれば好きという感情だけでいれるけど、生活を共にすれば好きだけではうまくいかないことも出てくる。
住まいのこと、お金のこと、将来のこと。
どんなに仲良しのカップルでもこの価値観が合わないと結婚生活はうまくいきません。
むしろ、恋人関係のときにそのあたりの価値観をしっかり確かめ合って、この人とうまくいくのかどうか見極めるべき。
ただ、好きという感情だけで、勢いだけで結婚すると、その後うまくいかず離婚という選択をせざるを得ないことだってあるのです。

2. 結婚はゴールじゃない

2. 結婚はゴールじゃない

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結婚に焦りを感じていると、もしくは結婚をしたいと心から望んでいると、結婚がゴールのようになります。
婚活だって結婚したいからするもので、それがゴールとなる。
だけど、実際のところ、結婚はゴールではなく始まり。
これまで一人で過ごしていた生活から、ガラリと変わって二人となり、共有するものを共有し、協力しあってお互いが支えあっていくことになる。
つまりは、新しい生活の始まりなのです。
結婚を望むあまり、そこが見えていない人が多く、結婚してからその生活に適応できない人もたくさん…こんなはずではなかったとか、相手の嫌なところばかり目についてしまって一緒にいるのも苦痛、なんてことも。

婚活をするにせよ、出会いを求めて合コンするにせよ、まずは結婚をゴールにしないことがベター。
それよりも、生活を共にできるかという部分に重きを置いて相手をしっかり見極めることが大切なのです。

3. 結婚には色々な形がある

結婚して夫婦になって一緒に住む、やがて子供ができて1人2人と家族が増えていく…ごく一般的な結婚とはこういう形だと思います。
しかし、現実にはこういう形ではない結婚もあるということを知っておくべき。

例えば、夫婦別々に住む。
これは単身赴任などで起こり得ること。
お互い別々の家を持ちたいと思えば通い婚もあるし、週末だけって思えば週末婚だって。
義理の家族と一緒に暮らせば大家族、いわゆる同居になる。
もしかしたら、相手に結婚歴があって子供がいればそれは子連れ婚になる。
他にも結婚の形はさまざま。
このように、結婚といっても人それぞれ、結婚生活の送り方はちがうのです。
どんな形を選ぶか、選ばなければいけないのかは、あなたが出会う相手、そしてあなたの希望と状況次第。
どんな形をとったって、あなたや相手が幸せであればそれでいいのです。
一般論に当てはめようとして自分の視野を狭めてしまったら、あなたはきっと満足のいく結婚生活は迎えることはできない。
あなたはどんな形の結婚を望みますか?まずはそこを考えていくことも大切なことのひとつ。

4. 好きの形は変わっていく

4. 好きの形は変わっていく

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もしかしたら、結婚生活を送っていく中で相手を嫌いになるかもしれません。
なんて、そんなこと結婚する前から考えたくないかもしれないけれど、必ず好きの形は変わっていく。
子供ができれば、あなたは旦那さんよりも子供を優先するでしょう。
もっとお金が必要になれば旦那さんは仕事量を増やして残業が多くなる、それにともなってすれ違うことも増えていく。
共働きになるならば、家事や育児の負担は欠かせないし、そのことで喧嘩になって口をきかないこともあるかもしれない。

どんな人と一緒にいても、100%相手と同じ考えというのはまずない。
だから、ぶつかるしすれ違う、それを繰り返していけば相手を憎いと思うことだってあるでしょう。
マイナスなことばかり書いてしまいましたが、どれも真実でこういうことはどんな夫婦でもある程度起こりえることなのです。
そうなったときに、相手とコミュニケーションをしっかりとるのか、それとも諦めて終わりにするのか。
結婚って楽しいことばかりじゃないのです。

5. 全てを共有できるとは限らない

結婚したからといってお互いのことを全て把握できる、これは大きな間違い。
なんでも話さなければいけないとか、隠し事をしてはいけないとか。
確かに話し合うこと、全てを共有できることはよりよい夫婦生活を送るためには必要不可欠。
だけど、お互いを束縛するような関係になっては、破綻してしまいます。
お互いストレスを感じるし、いつもみられているような気持ちにもなる。
あなただって、相手があなたの行動を逐一把握したがったら、どんなに夫婦とはいえ、嫌な気持ちにもなるはずです。

信頼関係をきちんと築けて入れれば、お互いを束縛しあうことなどない。
たとえ相手と一緒にいない時間があったとしても、気にも留めない。
相手は相手のやりたいことをやっているのだと手放して置けるはずなのです。
結婚=すべてコントロールできる、なんて気持ちでいるとおそらく結婚生活は不安、不満でいっぱいになることでしょう。

6. 相手と困難を乗り越えられるかがカギ

6. 相手と困難を乗り越えられるかがカギ

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楽しいこと、幸せなことを共有できるということに重きを置くのではなく、辛いこと、嫌なことを相手と一緒に乗り越えることができるのか。
結婚生活をうまく送るために大切なのは、そこなのです。
楽しいことは、どんな人と一緒にいてもある程度楽しい。
ましてや、結婚を決意するくらいの相手なのだから、一緒に居て楽しくないわけがありません。

じゃあ、逆のときは?嫌なことから逃げていてはいつまでたっても解決しないし、それこそ恋人同士じゃないのだからしっかり向き合うことが大切になる。
困難を一緒に乗り越えることができる相手というのはそうそういないので、そういう相手がいたらその人こそあなたの運命の相手なのだと思います。

結婚に失敗しないためにはどうしたらいい?

結婚に失敗しないためにはどうしたらいい?

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結婚の6つの真実について、今回はちょっとマイナスなことをたくさん書きました。
この記事を読んで、結婚に対するイメージはどのように変わったでしょうか?

離婚や別居の形をとる夫婦は昔に比べずいぶんと増えましたし、それがあまりマイナスにならない時代にもなったけれど、それでも一度結婚すると決めた相手とは一生添い遂げたいと思うもの。
だから、結婚する前にしっかり覚悟しておきたいですよね。
一人ではなく二人でともに生きるということはとても素晴らしいこと、それが大好きな相手だったらさらに幸せなこと。
結婚に迷いがあるとか、良いイメージばかり持っている人は、ぜひこれを繰り返して読んでみてください。