プレゼントに喜ばれるブランド携帯ストラップ15選+気をつけたいこと3選

実は「携帯ストラップ」は日本独自の文化だということをご存知でしょうか。
発祥は江戸時代の「根付」と言われています。
当時は、着物姿の方が巾着や扇子を携帯するときに腰帯を使っていました。
その時に滑り落ち防止として作られたのが装飾品と機能性を兼ね備えた「根付」だったのです。
「ガラパゴス携帯」に着けていたストラップもその根付の形を踏襲していると考えられます。

海外などに行っても「携帯ストラップ」をつける文化はなく、英語などでもあまり通じないようです。
どちらかというと「ストラップ」という言葉そのままに、ネックストラップなどを思い浮かべることが多いとか。
ただ、お土産にも携帯ストラップが存在しているので「cellphone charm」などでわかっていただけるようですよ。

「携帯ストラップ」自体の始まりは、落下防止のために各携帯電話会社が携帯電話とセットでストラップをつけたことと言われています。
1990年から2000年にかけて若者の間で携帯電話を装飾する目的で大量のストラップをつけることが流行しました。
携帯電話よりも大きなものをつけたりと、ストラップの多さがステータスになっている状態。
もともとは「携帯電話をぶら下げる」物が、「携帯電話にぶら下げる」目的へと変化しました。

現在ではスマートフォンが普及。
携帯電話への過剰な装飾は減りましたが、ケースに付けるタイプの物やスマホカバーの穴の部分を利用してつけたりと装着方法も個人により違います。
また、本来の目的である落下防止のストラップも使われていますよ。

プレゼントを選ぶときの基本は「相手の好み」のアイテムを選ぶことが必要です。
自分が好きだからといって相手が好きだとは限りません。
おすすめしたいデザインもあるかもしれませんが、空いてい喜んでもらうことが一番です。
携帯ストラップはデザインや素材も多種多様で種類豊富。
レザーを使ったものやキラキラしたもの、マスコットのようなものまで幅広いです。
相手が普段使っているファッションやアクセサリーから好みを確認して選びましょう。

また、年齢も参考になります。
好みも大切ですが年齢に合わせたデザインを選ぶのも大切です。
目上の方にあまりにも子どもっぽいものを贈ってしまっては失礼になることもありますよ。

「携帯ストラップ」をどんな携帯電話に付けるかも考えたほうが良いでしょう。
キーホルダーのようにひものパーツが付いたものから、スマホケースに付けるタイプやネックストラップなど形態も様々。
普段使いの携帯ならどんなものを使っているのかを確認して付けることのできるアイテムを選びましょう。
お仕事用に使ってほしい時は、仕事の邪魔にならない程度の装飾と、機能面を大切に選ぶほうが喜んでもらえますよ。

プレゼントのお買い物で重要になってくるのが予算設定です。
「携帯ストラップ」はそこまで金額の高いものではありません。
そのため大人になってから彼女への誕生日プレゼントや記念日などに単品でプレゼントするのはがっかりさせてしまうかも。
ブランド品や高級素材を使ったものもあるので、とっておきのプレゼントにする場合は価格の高いものを選んでみましょう。
ちょっとしたプレゼントや友達への贈り物などには、お値段もお手頃で選びやすいアイテムですよ。