原因と解決策はコレ!素敵な夫婦になるための性生活お悩み白書

夫婦の性生活はあるけれど、パートナーの求めるペースやタイミングに差があるため不満を感じている方も多いことでしょう。
「誘ってみたら断られた」「したくないのに誘われる」といったタイミングの問題や、「週に2回が理想」「月に2回くらいがちょうどいい」などペースに差があるとモヤモヤしたりしますよね。

ですが、いくら結婚して夫婦になったと言ってもこればかりは気持ちの問題だけではありません。
体力が有る人、そうでない人、性欲の強い人、淡泊な人など、その人の理想のタイミングやペースは千差万別。
お互いの主張ばかりではいつまでたっても平行線ですから、2人の理想を話し合って着地点を譲歩しながら決めるようにしましょう。

 

性行為の強制は夫婦の絆だけでなく、時としてパートナーの人格さえも否定してしまうことになります。
結婚前はそうでもなかったのに、「結婚後は人が変わったようになってしまった」「したくないようなことも強要されて苦痛」なんていうこともよくある深刻な夫婦の性生活における悩みです。

性生活に関する不一致は離婚事由としても認められているものですから、やはり嫌な時は嫌、そのようなことはしたくないと感じたならばパートナーの希望であっても、ハッキリ拒否することが大切。
何事も我慢して言いなりのようになってしまうと、まさに義務のようになってしまいますよ。

夫婦の性生活に大きな問題がないけれど、タイミングが訪れたときに限って子供が寝ない、子供が夜更かししているといった問題もありますよね。
せっかく夫婦の気持ちは盛り上がっているのに、子供のことがあって性生活がままならない、そのままセックスレスになってしまったなんてご夫婦もおられるでしょう。

子供の睡眠時間に関しては、夫婦の性生活だけの問題ではなく、子供の成長にも影響してしまいますから早く寝る習慣をつけさせるようにすることが得策です。
また、子供が中学生や高校生になって夜更かしが常態化するようになってしまったら、たまには2人でホテルなどへ出かけて上手く息抜きするようにしましょう。

夫婦の性生活の悩みどころか、セックス自体がパートナーとの間で消滅してしまった…という方もいるはず。
夫婦間の愛情の問題、日々の疲れなど体力的な疲れ、人間関係や仕事のストレスといったメンタル的なもの、果てはEDや痛みを感じてしまうといった機能的な問題までと、様々な原因が絡み合ってとても複雑です。

このような時は「セックスをしなければならない」と無理をしないことが大切。
まずはセックスレスになってしまったお互いをいたわり合いましょう。
時間とともに話し合うことができそうになれば、少しずつお互いの気持ちを話し合って理解していけるといいですね。

男性に身体の冷えは無縁…なんて軽く見ていると大変な目に遭ってしまうかもしれません。
いつまでも若々しくいるためには、女性だけでなく男性でも身体の冷えに気をつける必要があります。
EDを防ぐなど男性の機能を良い状態に保つためには、身体の冷えに気をつけて血流を良くすることが必須なのです。

普段からエアコンを効かせすぎない、飲み物に氷をガンガン入れない、熱すぎないお風呂にゆっくり浸かる、タバコを吸いすぎないなど血の巡りを良くすることを意識して生活しましょう。

男性は30代以降になると、よりいっそうの働き盛りを迎えるため運動する機会から遠ざかりがち。
年齢を重ねていくことで、若い頃に比べ代謝も落ちていくため筋肉量も減りやすくなります。
夫婦の性生活における体力的な面をカバーするためにも、日々、適度な運動をするように心がけましょう。

とくに男性の性生活の落ち込みはメンタル的なものも大きく影響します。
ストレスに強い身体をつくるためにも、週末は軽くジョギングをしたりストレッチをしたりして身体を鍛えたいですね。

「妻が怖い」「いつもピリピリしていてセックスする気持ちになれない」という夫側の切実な性生活の悩み。
とくに女性は出産すると子育てが始まりますし、年齢を重ねると更年期症状もでてきますから、感情的になってしまうことが増えてしまうでしょう。
日頃から、イライラしがちだと自覚症状のある女性は意識して改善するようにしましょう。

更年期症状は生理不順など血の道に関する体調不良も引き起こしがちですから、身体のメンテナンスとして漢方などで体質改善に挑戦してみても良いですね。