同棲したがる彼氏の本音って？安易に決めずにしっかり見極めて！

ひとり暮らし男子の場合、彼女に家事をしてもらえること期待して同棲に誘っている可能性があります。
一緒に分担して家事が出来るのであれば、お互いの負担も減りますから悪いことではありませんが、自分が家事をしたくなくて彼女に丸投げしようとする男性もいるので注意が必要です。

また、元々男性にそんな気がなくとも、毎日遅くまで仕事をしている場合は「早く帰ってくる方が料理するのが当たり前」という流れになり、結果的に何もやってくれない恐れがあるので気をつけて。
平日仕事を理由に家事をしたがらない人の場合、時間が取れる週末でも「仕事の疲れが残っている」「休みの日くらいゴロゴロしたい」と強力してくれないこともあります。

同棲を決める前に家事分担についてはきっちり話をして、彼に家事を分担する気があるのか確認しておいた方が安心です。

お互いひとり暮らしのカップルが同棲した場合、今までと同じような部屋で同じレベルの生活をするのであれば、単純に生活費が今までの半額近くあります。
また、二人でお金を分担できることで、ひとり暮らしでは住めなかったちょっと広くて良い部屋に引越したり、お掃除ロボットなどの高額家電も買いやすくなります。

以前と比べて同棲へのハードルも下がっていますし、お給料も上がりにくい時代なので、いつも一緒にいたい♪という理由だけでなく、このような現実的な理由から同棲を選択するカップルも増えているようです。

しかし、この節約という部分を中心に考えている彼の場合、同棲してから生活費の分担のことでモメたり、買い物に口を挟んでくる可能性があるので気をつけましょう。
単に家賃を節約するためのルームメイトだと思われていないかしっかり確認することが大切です。

一人暮らしをしていると、誰でも寂しい、誰かいてくれたらなあ、と思うことがあると思います。
彼が一人暮らしをしてしばらく経っている場合、一人で毎日家事をして眠るということに寂しさを感じているのかも知れません。

このタイプの男性は、同棲することで寂しさが解消され、あなたに感謝してくれたり、毎日一緒に楽しく過ごすことができると思います。
しかしあなたが結婚を考えている場合は要注意。
一人が寂しいならなぜ結婚ではなく同棲なのか、確認しても良いかも知れません。
同棲が始まって寂しくなくなるとそれに満足して、「わざわざ結婚しなくても良いや…」と結婚が遠のいてしまうこともあるからです。
「私も寂しい！いいね！」とすぐアイディアに乗る前に、さりげなく結婚の意志を確認しましょう。

嫉妬しやすく束縛心が強い男性の場合、同棲することでより強固に彼女の行動をチェックする、という目的で同棲を提案してくる場合があります。
多少の嫉妬なら可愛らしいものですが、過度な束縛で、しかも同棲してしまうと毎日かなり窮屈な生活を強いられることになるかも知れません。
このタイプの男性の場合、同棲には慎重になった方が良いかも知れません。

普段から「何しているの？」「誰と一緒？」という連絡がかなり多かったり、女友達を含めて他の人と会うのをあまり良しとしない傾向がある彼が同棲を提案してきた場合は、もっと彼女のことをしっかり見ていたい、という気持ちの表れであることが多いのです。

同棲してしまうと結婚に結びつきにくくなってしまう、なんて意見もありますが、男性の中にはきちんと結婚を考えていて、その前に一緒に生活して行けるかどうかのお試し期間として同棲を提案してくる人もいます。
妻としてふさわしいかチェックされているようであまり良い気分ではありませんが、反対に考えれば自分も彼を夫として添い遂げられるかを確認する良い機会でもあります。

筆者の経験上、結婚前に同棲することは必ずしも悪いことだとは思いません。
むしろ、結婚すると必ず生活面の習慣や価値観の違いでトラブルが生じますので、結婚前に明らかにしておくことは、結婚生活を長続きさせるためにも必要だと思います。

彼から同棲を提案イコール結婚までする気はない、ということでは必ずしもありませんので、あまり身構えずに自分にとってもメリットがあることを知っておきましょう。