結婚へ最初の第一歩、彼女の実家へのご挨拶！好感度アップのポイント4箇条

実際に彼女の自宅を訪問する前に、まずはいつ行くかが重要になります。
仕事が休みだから、三連休だから…と自分たちの都合で考えることももちろん悪くはありませんが、彼女に「○日ごろどう？」と聞く前に、最初に「ご両親のご都合の良い日を教えて」と相手の都合を優先できるとスマートですね。

挨拶だけでも、迎える側である彼女のご両親は家を片づけたり、食事の手配など様々な準備が必要です。
また、両親の仕事が繁忙期でないか、親戚の法事などの予定と日にちが連続していないかなど、相手のことを考慮してなるべく日にちを合わせようとする姿勢を見せることで、社会人や娘の恋人として信頼できる、と思ってもらうことができます。

服装はスーツの印象が強いかも知れませんが、必ずしも上下揃いのスーツにネクタイを着用する必要はありません。
彼女の両親がスーツを着る機会が少なく、スーツを堅苦しいものと捉えている場合は、かえって威圧感を与えてしまうことにもなり兼ねません。

しかし、どんな場合でも最低限ジャケットは必ず着用していくようにしましょう。
一番ラフな場合でも、シャツに長袖のジャケパンスタイルはマストです。
料亭など改まった場所で行われる場合は、もちろんスーツにネクタイ着用で臨みます。

挨拶に行く際には、手土産を持っていきましょう。
訪問の際のマナーなので、面倒がらずに相手が喜んでくれる物を選びたいものです。
彼女のご両親の好きな食べ物が分かっている場合はそれに合わせるのがベター。
彼女の父親に合わせてお酒などを送るのも良いですが、母親がお酒を飲まない場合は、別途小さなお菓子などを持っていくのが良いでしょう。
結婚の許しを決めるであろう父親だけでなく、彼女を大切に育ててきた母親にもちょっとしたお土産を渡すと、家族皆が喜んでくれるはずです。

もしくは、あなたの地元に有名な銘菓や名産品がある場合はそれを用意していくのも喜ばれます。
「地元は○○なの？」「○○地方はこのお菓子が有名だよね」など、会話のキッカケにもなります。
奮発してデパートで高級品を買うのも良いですが、一番喜んでもらえる手土産は、ご両親が好きな食べ物か、娘の恋人の事を深く知るキッカケになるあなたの地元の名産品がオススメです。

彼女のご両親は、未来の家族になるかも知れないあなたに興味津々で、仕事のことや生活のことなど、様々な事柄を質問してくるでしょう。
にこやかに答えるのはもちろんですが、質問されたら答えだけを言うのではなく、自分からも積極的なコミュニケーションを図るようにしましょう。

例えば「どんな仕事をしているの？」と聞かれたら自分の仕事について答えるとともに、「お父様は○○関係のお仕事をされていると●●さん（彼女）から聞きました。
○○業の友人が話していたのですが、好景気でとてもお忙しいのではないでしょうか。」など、浅く答えやすい質問を返しながらさりげなく話を広げるのが理想です。

また、年収を聞かれたからと言って、同じことを聞き返すのはもちろんNG。
「これはご両親に聞いたら失礼だろう」と思うことに関しては質問せず、「今の会社では○年目以降出世の道が大きく開けるので、もっと稼げるようになります」など聞かれたことに関して具体的なプランを述べましょう。
何の根拠もなくただ単に「もっと頑張ります！」といった根性論だけを語るのは、信憑性が低く「本当に大丈夫かな？」と心配させてしまうので控えたいところです。