悪気のない言動でもケンカの素！彼女をムッとさせる不注意な言動4選

ここ最近は痩せているだけが魅力ではないと気付いている人も多いようですが、それでも女子はいつも自分のスタイルが気になるもの。
男性から見て太っていなくても、気が付くと学校や会社のスリムな人と自分を比べてしまったり、モデルさんのスラッとした美脚に憧れてしまうのが女性のサガなのです。

「太ったね」は軽い気持ちで言ったとしても、言われたらショックを受けるワード第一位かも知れません。
愛らしい、という気持ちを込めて言ったとしても、太っていると言われるイコール自分を否定された、と感じてしまう女性は多いのです。
また、二の腕やお腹を触って「柔らかーい」というのも、太っていると言うのと同じくらいショックな人もいます。
どうしてもその感触を楽しみたい時は、「女子の体って男より柔らかいね」など、彼女ではなくてあくまでも女性全体の特徴を差している、という風に言葉を変えて触った方が無難です。

彼氏が例えぽっちゃり好きだとしても、自分はスリムなスタイルでオシャレを楽しみたい！と思っている女性が多いので、その努力を否定するようなことは言わないであげましょう。

とは言っても、美味しいご飯やとっておきのスイーツを食べるのも女子の大きな楽しみの一つです。
スリムになりたい！という気持ちと、美味しい物を楽しみたい！という二つの気持ちが同居しているのです。
そこで「食べ過ぎ」の一言を彼氏に言われると、せっかく楽しい気分でグルメを楽しんでいても気持ちがしぼんでしまいます。
案に「太っている」「意地汚い」と言われているようで、食欲をなくしてしまうかも知れません。

「スリムになりたいなら矛盾してない？」と思うかも知れませんが、ご飯を楽しみつつもダイエットも頑張っているのが世の女性たち。
病気で食事制限があるにも関わらず禁止されている物を食べているなど、健康に影響するような食べ方でない限りはあたたかく見守ってあげるのも愛情です。

男性もカロリーを気にし過ぎて外食を楽しめない女性よりも、美味しそうにたくさん食べる女性の方が一緒にいて楽しいのではないでしょうか。

同棲していて家事の分担を決めたのに出来ていない、というなら別ですが、一人暮らしや実家暮らしの女性の部屋が多少散らかっていたりしても、大目に見てあげてほしいものです。

女性はヘアメイク用品など男性よりも物が多い傾向にありますし、出かける前には何度か着替えたりと手間がかかることもあります。
常に部屋が汚いならともかく、突然訪問した際に部屋が散らかっているという場合は、何も言わないのが優しさです。
普段はきちんとしていても、たまたま朝忙しくてメイク道具を片付けられなかっただけかも知れません。

たまに女性の部屋や家事の腕前を見て「それでは結婚できないよ」と言う男性がいます。
彼女が結婚を望む言動を日頃からしているなら話は別ですが、そうでない通常の交際であれば、「余計なお世話だ」と反発心を持ってしまう女性もいます。

また、デートの時に彼女の服装に対して率直な感想を述べる男性もいます。
TPOから逸脱していたり、奇妙なファッションというのでなければ、「リボンが変」「その柄は好きじゃない」など、単に自分の好みやスカートでなかった、という理由だけで否定的なことを言うのはやめましょう。
　

そのように言われてしまうと、「彼氏の好みに合わせなければならないの？」「自分の好きな服を着ているだけなのに…」と、自分のファッションに自信がなくなったり、彼氏に合わせることに対して反発心を覚える人もいます。

彼女のファッションがどうしても好みではなく、スタイルを変えてほしい場合は今の彼女を否定するのではなく、買い物に行った際に「こういうのも似合うね！」「俺はこれが好き」などポジティブに伝えるようにしましょう。
「似合う」「好き」と言われれば、彼氏の笑顔が見たくて挑戦してみたくなるのが女心です。
ファッション以外にも、彼女に変わってほしいことがあれば「これはやめて」ではなく「こうしてくれたら嬉しい！」という言い方をするのがコツですよ。