【マナーは?相場は?】気になる“古希”に関する情報&おすすめギフト15選
祖父母や両親、親戚への古希のお祝いって選ぶのが大変ですよね。かといってスルーするわけにもいきませんので、どうせなら貰う方が喜ばれるようなギフトを用意しましょう!ということで、ギフト関連のリサーチをするのが好きな筆者が古希に関する様々な情報を調べて参りました。マナーや相場に関する情報はもちろん、おすすめギフトも15点セレクトしましたので、ぜひチェックして下さい。
※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
プレゼントのプロが監修!
この記事は、ギフト業界の勤務経験があるスタッフ複数人が在籍するDear編集部が監修しました。
長寿とこれからの健康を願う“古希”のお祝いをしよう!
image by iStockphoto
“古希”とは70歳の長寿祝いのことをいい、数え年で70歳(満年齢69歳)のときに行います。
但し、最近では数え年を使う習慣がなくなってきているので、満年齢70歳のときに行う方も多くいらっしゃいます。
古希の由来は中国(唐)の詩人である杜甫(とほ)が書いた「曲江(きょっこう)」という詩の一部である“人生七十古来稀なり(=七十年生きる人は古くから稀である)”によるものとされています。
昔は70歳まで生きる方が少なかったので、お祝いされていたのでしょう。
現代では70代というと元気な方もたくさんいらっしゃいますが、こうした長寿祝いの席で日頃の労をねぎらったり感謝の気持ちを伝えたりするのは、とても大切なことです。
素敵な古希のお祝いをしましょうね!
但し、最近では数え年を使う習慣がなくなってきているので、満年齢70歳のときに行う方も多くいらっしゃいます。
古希の由来は中国(唐)の詩人である杜甫(とほ)が書いた「曲江(きょっこう)」という詩の一部である“人生七十古来稀なり(=七十年生きる人は古くから稀である)”によるものとされています。
昔は70歳まで生きる方が少なかったので、お祝いされていたのでしょう。
現代では70代というと元気な方もたくさんいらっしゃいますが、こうした長寿祝いの席で日頃の労をねぎらったり感謝の気持ちを伝えたりするのは、とても大切なことです。
素敵な古希のお祝いをしましょうね!
【日時】古希はいつ祝うものなの?!
image by iStockphoto
“古希”のお祝いは“いつ”行うものなのでしょうか?疑問に思われる方もいらっしゃいますね。
実は明確な日付の決まりは存在しません。
従って、お誕生日の前後に行う方もいれば、敬老の日や何かしらのイベントで親族が一堂に会するときに行うという方もいます。
また、喪中の場合であっても忌明け(仏式の場合:49日/神式の場合:50日)していれば、古希のお祝いを行っても問題ありません。
但し、故人が近しい存在であり悲しみにくれているときに無理矢理に行うのは避けましょう。
最も大切なのは、古希を迎える方の気持ちに寄り添うことです。
実は明確な日付の決まりは存在しません。
従って、お誕生日の前後に行う方もいれば、敬老の日や何かしらのイベントで親族が一堂に会するときに行うという方もいます。
また、喪中の場合であっても忌明け(仏式の場合:49日/神式の場合:50日)していれば、古希のお祝いを行っても問題ありません。
但し、故人が近しい存在であり悲しみにくれているときに無理矢理に行うのは避けましょう。
最も大切なのは、古希を迎える方の気持ちに寄り添うことです。
【色】テーマカラーは“紫”
image by iStockphoto
還暦(60歳)のお祝いで赤いちゃんちゃんこを贈る習慣があるように、古希にもテーマカラーがあります。
そのカラーは“紫”。
なぜ紫色なのかというと、昔は紫という色は高貴な身分の人しか身に付けてはいけないカラーでした。
そこで、この高貴な色を贈ることにより、高齢者への敬意を示したことがキッカケとされます。
また、かつては還暦と同じように、紫色のちゃんちゃんこを用意する習慣もありましたが、最近ではほとんど見かけませんね。
もし古希を迎える方が紫色に抵抗がなければ、プレゼントのカラーを紫にしたり、花束を贈られるときは紫の花をメインにしたりするのもお勧めです。
そのカラーは“紫”。
なぜ紫色なのかというと、昔は紫という色は高貴な身分の人しか身に付けてはいけないカラーでした。
そこで、この高貴な色を贈ることにより、高齢者への敬意を示したことがキッカケとされます。
また、かつては還暦と同じように、紫色のちゃんちゃんこを用意する習慣もありましたが、最近ではほとんど見かけませんね。
もし古希を迎える方が紫色に抵抗がなければ、プレゼントのカラーを紫にしたり、花束を贈られるときは紫の花をメインにしたりするのもお勧めです。
【相場】古希のお祝いにかかる予算はどのくらい?!
image by iStockphoto
古希のお祝いをするとき、どの程度のお祝い金が必要となるのかは、古希を迎える方とお祝いをする側である貴方との関係性により異なります。
まずご両親をお祝いする場合の相場は“1万円~10万円”といわれています。
この金額に開きがある理由はお食事会などを開いて盛大にお祝いするご家族と、プレゼントだけでシンプルにお祝いするご家族との違いにあるようです。
プレゼントのみの場合は3万円~5万円程度を相場と考えるとよいでしょう。
続いて、古希を迎えるのが祖父母の場合の相場は“1万円~3万円”、その他ご親戚の場合は“5,000円~2万円”となります。
また上司などお世話になった方へは“5,000円~1万円”程度のお祝いを用意するのが一般的です。
まずご両親をお祝いする場合の相場は“1万円~10万円”といわれています。
この金額に開きがある理由はお食事会などを開いて盛大にお祝いするご家族と、プレゼントだけでシンプルにお祝いするご家族との違いにあるようです。
プレゼントのみの場合は3万円~5万円程度を相場と考えるとよいでしょう。
続いて、古希を迎えるのが祖父母の場合の相場は“1万円~3万円”、その他ご親戚の場合は“5,000円~2万円”となります。
また上司などお世話になった方へは“5,000円~1万円”程度のお祝いを用意するのが一般的です。
【マナー1】熨斗(のし)・水引について
古希のお祝いに欠くことが出来ない「熨斗(のし)・水引」に関するマナーをみていきましょう。
まず、水引は紅白or金銀の“蝶結び”のもを選びます。
蝶結びは何回でも結び直しが出来ますので、長寿祝いのように“何度あってもおめでたい”イベントのときに使われます。
続いて表書きですが、こちらは「祝古希」「古希御祝」「御古希御祝」などとするとよいでしょう。
また、水引に文字がかからないように注意して、上段中央に書いて下さい。
そして下段には送り主の名前を記します。
尚、本来のマナーとしては毛筆となりますが難しい場合も多いため、筆ペンやサインペンを使って下さい。
(※ボールペンは失礼にあたるため、使わないようにしましょう。
)
まず、水引は紅白or金銀の“蝶結び”のもを選びます。
蝶結びは何回でも結び直しが出来ますので、長寿祝いのように“何度あってもおめでたい”イベントのときに使われます。
続いて表書きですが、こちらは「祝古希」「古希御祝」「御古希御祝」などとするとよいでしょう。
また、水引に文字がかからないように注意して、上段中央に書いて下さい。
そして下段には送り主の名前を記します。
尚、本来のマナーとしては毛筆となりますが難しい場合も多いため、筆ペンやサインペンを使って下さい。
(※ボールペンは失礼にあたるため、使わないようにしましょう。
)
【マナー2】贈ってはいけないものってあるの?!
image by iStockphoto
これは古希に限ったことではありませんが、お祝いの席に相応しくない贈り物というのが何点かあります。
まずは“櫛(くし)”です。
これは「苦(く)」と「死(し)」を連想させるため、コームやブラシなどを含めプレゼントするのはマナー違反とされています。
次に“ハンカチ”です。
こちらは漢字で書くと「手巾(てぎれ)」となり、別れや絶縁をイメージさせるためタブーとされています。
また、長寿祝いに関しては年齢を感じさせるものは避けた方が良いという意見も見受けられます。
しかし、これらはあくまで基本的なマナーなので、ご本人様との関係性なども踏まえながら適切なギフトを選択して下さい。
まずは“櫛(くし)”です。
これは「苦(く)」と「死(し)」を連想させるため、コームやブラシなどを含めプレゼントするのはマナー違反とされています。
次に“ハンカチ”です。
こちらは漢字で書くと「手巾(てぎれ)」となり、別れや絶縁をイメージさせるためタブーとされています。
また、長寿祝いに関しては年齢を感じさせるものは避けた方が良いという意見も見受けられます。
しかし、これらはあくまで基本的なマナーなので、ご本人様との関係性なども踏まえながら適切なギフトを選択して下さい。
長寿祝いの定番?!「記念になるようなアイテム」
image by iStockphoto
ご長寿祝いの中でも近年人気が高いものといえば“記念になるようなアイテム”です。
ただシンプルにモノを贈るのではなく、そこにメッセージを刻んだり名前を入れたりすることで、お祝いの気持ちを伝えることが出来ます。
贈る側も受け取る側もちょっと照れくさいかもしれませんが、“古希”というお祝いをきっかけに普段なかなか口では伝えられない感謝の言葉や想いを、伝えてみてはいかがでしょうか?
以下に筆者がセレクトした、おすすめアイテムを7点ご紹介させて頂きますので参考にして下さい。
ただシンプルにモノを贈るのではなく、そこにメッセージを刻んだり名前を入れたりすることで、お祝いの気持ちを伝えることが出来ます。
贈る側も受け取る側もちょっと照れくさいかもしれませんが、“古希”というお祝いをきっかけに普段なかなか口では伝えられない感謝の言葉や想いを、伝えてみてはいかがでしょうか?
以下に筆者がセレクトした、おすすめアイテムを7点ご紹介させて頂きますので参考にして下さい。
#1 お酒好きの方にオススメ!「名入れ焼酎&名入れグラスセット」
photo license by Amazon.co.jp
古希を迎える方がお酒好きなら、名入れ焼酎&名入れグラスのセットを贈るのがおおすすめです。
ご長寿の方でもご自身の名前が刻印された焼酎ボトルを貰うことは滅多にないので、サプライズ的な喜びもありお祝いをより華やかにします。
また、こちらの商品はボトルだけでなく、セットになるグラスにも名入れ出来るのがポイント。
ご自身の名前が入った焼酎を、ご自身だけのグラスでお飲み頂くというのはなかなかに粋なプレゼントです。
また、お名前だけでなくメッセージなども刻めるほか、フォントやデザインの種類も豊富なのでオンリーワンの贈り物が出来ますね。
Amazonで見るご長寿の方でもご自身の名前が刻印された焼酎ボトルを貰うことは滅多にないので、サプライズ的な喜びもありお祝いをより華やかにします。
また、こちらの商品はボトルだけでなく、セットになるグラスにも名入れ出来るのがポイント。
ご自身の名前が入った焼酎を、ご自身だけのグラスでお飲み頂くというのはなかなかに粋なプレゼントです。
また、お名前だけでなくメッセージなども刻めるほか、フォントやデザインの種類も豊富なのでオンリーワンの贈り物が出来ますね。
#2 枯れない紫のお花でお祝いを「和風プリザーブドフラワー」
photo license by Amazon.co.jp
あらゆるお祝いごとの定番である花束。
でも正直、水やりが面倒な上に最後は枯れてしまうので、どこか寂しさを感じさせます。
でも、プリザーブドフラワーならこれらの心配は必要ありません。
生花を特殊な技法で加工していますので、水やりの必要も無く、いつまでも枯れることのない美しさでインテリアに彩りを与えます。
今回は古希ということで、テーマカラーの紫をメインとした和風のアレンジメントをチョイスしました。
メッセージカードも付けられますので、日頃の想いをお花と一緒に届けましょう。
Amazonで見るでも正直、水やりが面倒な上に最後は枯れてしまうので、どこか寂しさを感じさせます。
でも、プリザーブドフラワーならこれらの心配は必要ありません。
生花を特殊な技法で加工していますので、水やりの必要も無く、いつまでも枯れることのない美しさでインテリアに彩りを与えます。
今回は古希ということで、テーマカラーの紫をメインとした和風のアレンジメントをチョイスしました。
メッセージカードも付けられますので、日頃の想いをお花と一緒に届けましょう。
#3 想い出をさくさん詰め込んで「フォトフレーム」
photo license by Amazon.co.jp
例えば古希を迎えられる方の人生の歩みだったり、様々なシーンで撮影した家族写真だったりを1つにまとめた「フォトフレーム」も長寿のお祝いとして人気があります。
お年をめされた方は写真の整理なども大変な作業となりますので、こうして見たい写真を1つのフォトフレームにまとめることで、いつでもご家族や懐かしい顔をご覧頂くことが出来ます。
ご両親に贈られる場合は、お孫さんの成長記録のようなものも喜ばれますよ!
ぜひ、素敵な想い出のライブラリーを作って差し上げて下さい。
Amazonで見るお年をめされた方は写真の整理なども大変な作業となりますので、こうして見たい写真を1つのフォトフレームにまとめることで、いつでもご家族や懐かしい顔をご覧頂くことが出来ます。
ご両親に贈られる場合は、お孫さんの成長記録のようなものも喜ばれますよ!
ぜひ、素敵な想い出のライブラリーを作って差し上げて下さい。
#4 名前が素敵な詩になる!「名前の詩」
photo license by Amazon.co.jp
名前の頭文字から詩を作ってくれるというサービス、ご存知ですか?筆者は昨年、友人が還暦を迎えたご両親へのプレゼントとして贈っているのを見て、素敵なプレゼントだなと思い、皆様にもぜひ知って頂きたいと思いご紹介しております。
こちらのサービスの場合は詩だけでなく、縁起の良い手書きの水墨画(白富士or赤富士/鶴or桜)も入るので、より一層お祝いの気持ちが伝わりやすくなりますね。
尚、贈られる際は壁に飾られることを前提に、大きさなどはしっかりとご確認ください。
Amazonで見るこちらのサービスの場合は詩だけでなく、縁起の良い手書きの水墨画(白富士or赤富士/鶴or桜)も入るので、より一層お祝いの気持ちが伝わりやすくなりますね。
尚、贈られる際は壁に飾られることを前提に、大きさなどはしっかりとご確認ください。
次のページを読む