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遠距離恋愛の末に結婚するメリットとデメリット

世の中には同棲期間を設けず、遠距離恋愛の末に結婚したカップルがたくさんいます。ちなみに私もそのうちのひとり。遠距離恋愛ならではの不安もあれば成長できる部分もありますよ。遠距離恋愛の末に結婚したカップルは強い絆で結ばれていたり、夫婦円満だったりするのも特徴です。意外ですが、遠距離恋愛は結婚する確率が高いとも言われています。3組に1組ものカップルが遠距離恋愛の末に結婚しているのです。今回は、遠距離恋愛の末に結婚するメリットとデメリットについてご紹介します。

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遠距離恋愛の末に結婚するメリット

一緒に暮らせる毎日がとても大切に思える

一緒に暮らせる毎日がとても大切に思える

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結婚を機に一緒に暮らし始める人が多いですよね。
結婚するまではお互いのタイミングを見計らってでしかデートができなかったものですから、一緒に暮らせる毎日を愛おしく思えます。
何気ない毎日を大切に過ごすことができるでしょう。
遠距離恋愛中に寂しい気持ちを強く持っていた人ほど、「いつもそばにいられる」それだけで幸せだと言います。

毎日を丁寧に過ごすことは、幸せの近道ですよね。
毎日を丁寧に過ごすことにより、今あるものが当たり前ではないということに気づき、いろんなものに感謝することができますし、人に優しくできます。
幸せな心は、幸せを現実に引き寄せます。

結婚後も新鮮味が長続きしやすい

結婚後も新鮮味が長続きしやすい

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いつでも会える距離にいるカップルは、プロポーズを受けて入籍した後も「結婚した実感が湧かない」と言う人が多いです。
それもそのはず、婚姻届を出しただけで夫婦になれるのですから。
結婚しても恋人関係となんら変わりないという人もいますよね。
遠距離恋愛ではないカップルは、結婚式の後や子どもが生まれた後に結婚したことを実感する人が多いように思います。
同棲していたカップルはとくに、結婚しても新鮮味を感じられないようです。

遠距離恋愛をしていたカップルは、何をするにも新鮮に感じられますし、新鮮味が長続きしやすいというメリットもあります。
これまで寂しい思いを抱えていましたから、ずっと一緒にいられる嬉しさ、同じ名字になる嬉しさなどを噛みしめるかのように、ひとつひとつに重みを感じるのです。
婚姻届を出しに行くにしても、新居の内見に行くにしても、ドキドキワクワクします。
一緒に住み始めた後も、遠距離恋愛中のことを思い出話にしながら結婚生活を楽しめるでしょう。

結婚を現実的に考えることができる

ひとりの時間が多い分、冷静な判断ができますし、結婚を現実的に考えることができます。
遠距離恋愛をしている人は勢いで結婚するようなことをしません。
仕事面や経済面を考えれば、盛り上がって結婚するようなことはできませんよね。
自分がどんな人と結婚したいのか、いつまでに結婚したいのか、今の恋人は結婚相手に向いているのかなど、自分と向き合うこともできます。
それを考慮した上で、今の恋人と結婚したいと思えばそれは本物ですよね。

結婚を現実的に考えることは、結婚後のギャップに悩まないためにも必要なこと。
実は、結婚後に理想と現実のギャップに悩む人は多くいます。
結婚とは生活ですから、意外と地味なものなのです。
遠距離恋愛をしていると、今の状況で結婚できるのか、一緒に生活するためにはどうすれば良いのかなど、真剣に考える機会も多いですから、結婚後に理想と現実のギャップに悩まされることが少ないでしょう。

お互い経済的に自立することができる

お互い経済的に自立することができる

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遠距離恋愛をしているということは、それぞれの生活の基盤がありますから、経済的に自立しているということ。
お金に関して言えば、片方が完全に依存してしまっているような夫婦よりも、お互いに収入がある夫婦のほうが、結婚生活がスムーズにすすむことが多いです。
何より結婚はお金がかかる場面も多いですから。
人は自由に使えるお金があるほうが心に余裕が持てますし、お互いに協力しているという意識を持てるでしょう。

そもそも、遠距離恋愛中からお金がかかります。
距離にもよりますが、会いに行くだけでもけっこうな負担になるもの。
お互いにお金の大切さがわかるからこそ、むだなものにお金を使ったりせずに節約する気持ちを持っているでしょう。
お金に対する価値観が似ていることは、安定した結婚生活を送るために必要なこと。
お金に対する価値観が違うと、ケンカも多くなってしまうのですね。

独身の時間を有意義に過ごせる

独身の時間を有意義に過ごせる

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結婚すると、今までのようになんでも自分だけで決めて行動するというわけにはいきません。
パートナーに報告するべきことや、一緒に決めるべきことも増えていきます。
お互いに家族となるのですから、親戚付き合いも増えます。
自由奔放に生きてきた人にとっては少し窮屈に感じてしまうようなこともあるでしょう。

今のパートナーと結婚する意志があるのなら、「独身としての時間はあと少ししかないのかも」と思えば、遠距離の寂しさを紛らわすことができますし、ひとりの時間を有意義なものにできますよね。
例えば休日にだらだら過ごすこと。
恋人には見せられないようなダラダラした生活ができるのは今だけかも、と思えばなんでもないような日でも「何もしない贅沢」として満喫できるのではないでしょうか。

お互いに尊重することができる

遠距離恋愛中に私が思ったことといえば、「早く一緒に生活したいな」ということの他に、「結婚しても相手は所有物ではなくお互いに尊重するべき」ということ。
お互いに信頼し合っていれば、相手を思い通りに動かそうとすることもなく、深入りしすぎることもありません。
どちらかがむりしていると、幸せな結婚生活というのは成り立たないものです。
自分が自分らしくいられる、そんな関係が理想的ですね。

結婚すると、なんでも理解して欲しい、自分の思い通りに動いて欲しいという気持ちが生まれてくるかもしれませんが、遠距離恋愛でいい距離感を保っておくとそれが居心地良いものになってきますし、「結婚してもある程度の距離感は大事だな」と思うようになりました。
自我の押し付け合いばかりだと関係は壊れていきますから。
居心地のいい距離感というのは、信頼関係からくるものでもあります。

相手を冷静に見極めることができる

相手を冷静に見極めることができる

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会えない時間は、彼氏彼女という一面だけでなく、冷静に1人の人として相手を見極めることができます。
男性も女性も、遠距離恋愛をしている人はとくに浮気に対して敏感です。
相手の不審さにいち早く気づけます。
少しでもおかしいと思ったら勢いで結婚することはないでしょう。

遠距離恋愛は、お互いに相手が不安にならないような心遣いや行動が求められるのですね。
テレビ電話を頻繁に使用し、不安にさせないように気を使ってくれる人もいれば、「だいすき」「会いたい」という気持ちを全面にぶつけてきてくれる人もいるでしょう。
遠距離恋愛中に、あなたに対する態度や思いやりを冷静に判断しておくと、結婚後もズレがないでしょう。

遠距離恋愛の末に結婚するデメリット

引越しなどの準備に時間とお金がかかる

距離が離れている分、会うだけでも時間とお金がかかりますよね。
仕事が忙しいと休みを取るだけでも一苦労。
そんな中で新生活の準備をしなければなりませんから、新生活をスタートさせるまでに通常よりも多くの時間とお金がかかります。

あなたが相手の部屋に住み始めるというパターンもありますが、そうなるとまず仕事を辞めなけばなりません。
後輩に引継ぎをしなければならなかったり上司から引き止められたりと、すぐに辞められるものでもありませんよね。
転職活動をしたりと忙しくなる人もいるでしょう。

一緒に住んでみないとわからないこともある

同棲期間がない分、新鮮さを感じることができるのも醍醐味ですが、一緒に住んでみないとわからないことがあるのも事実です。
思っていたよりもだらしなかったり味覚が合わなかったり。
住んでみないとわからないことは、なにも悪いことばかりではありません。
逆にいいところを見つけることもありますから。

完璧な人間はいませんから、だらしない部分が見えたりするのは自然なこと。
そう思ってほとんどの人は少しのギャップも受け入れることができるのです。
いろんな一面を見つけられると思えば、そんなに深刻なことではありませんよね。
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