内祝いに贈りたい食べ物のギフト、選ぶならこれ！おすすめ50選＋失敗例4選

「内祝い」を贈ったりお返しをするとき、大切なのはタイミングです。
あまり遅くなってしまうと、「いつのことだったっけ？」と記憶からも消えてしまいます。
そのため、なるべく早くお送りするようにしましょう。
結婚式や入学式などの場合は、イベント後の1ヶ月以内が目安です。

またお祝いを直接頂いていない時は、先方にすぐに電話でお礼をしたり、お手紙を送るなどするといいでしょう。
そして頂いたことの感謝の気持ちをきちんと早めに伝えると、送った方々にも伝わりやすいですね。

今回は「内祝い」のアイテムとして食べ物のラインナップをご紹介しますが、季節にあったものや相手の好みに合うものを送るようにしましょう。
事前に好き嫌いはないか、アレルギーなどはないかなどを確認しておくといいですね。
また「内祝い」は日本古来からの風習の為、縁起の良しあしもかかわってきます。
食べ物や飲み物で気をつけるのであれば日本茶は、法事の時に贈られるものと言う捉え方が多いので、内祝いには控えたほうがいいでしょう。
一部の方はお菓子類などを消え物と考え、「幸せがすぐに消えてしまう」ととらえてしまう方もいらっしゃいます。
そういった方には日持ちしやすい賞味期限や消費期限の長いものを贈るとよいでしょう。

贈り物を選ぶときに気になるのが予算。
特にお返しの場合は気になりますよね。
「内祝い」は一般的にいただいいたものの3分の1から半分ほどの金額のものが良いとされています。
あまり高額なものをお返しすると、相手が気を使ったり、送ったものが安すぎたのではないかと反感を買うときもあるので注意しましょう。
逆に金額の3分の1以下の物を贈るのは失礼に当たります。
いただいたものや贈る状況に合わせた予算設定をしましょう。

贈る時には水引のついた熨斗(のし)紙をつけて贈るのがマナーです。
内祝いの種類ごとに細かいルールがあります。
例えば、結婚の場合はいちどきりの繰り返さないお祝いなので、結び切りの両端が上を向いている「結び止め」や、縁が切れないようにと「輪結び」の水引を。
入学や出産などのお祝いは、何度あっても良いものなので、結び直せる「蝶結び」。
他にも長寿祝いなどに使う「あわび結び」などがあります。