もう諦めて…しつこい男性からのアプローチを円満に断つための4ステップ

アプローチが多いな、しつこいなと思ったら、頻繁に連絡を取ったり、会ったりすることはできないと素直に伝えてみましょう。
相手はそうだったんだ、と納得し、拍子抜けするほどあっさりと距離を取ってくれるようになるかも知れません。

具体的な伝え方は次のようにするといいでしょう。
「中々電話に出られてなくてごめんなさい。
夜は資格の勉強や家事で忙しいんだ」「友達や家族との予定が立て込んでいて、遊びには行けない」という感じです。
連絡が迷惑というのではなく、あくまでも自分の都合が悪いから、と付け加えるのがポイント。
そうすれば相手の立場を尊重したままで気持ちを伝えられます。
クッションを挟むことで傷つけたり、怒りをかうことも防げます。

このよう言われれば、大抵の人はあなたが迷惑がっているのを察して距離を取るようになるはずです。
もしそれでも相手がしつこく連絡を取ってきたりデートに誘ってくる場合、その男性は次のように考えているかも知れません。

告白を受けているのであれば、「付き合えない」とはっきりした返事をしましょう。
告白前に誘われている段階なら、「2人で遊びに行くことはできません」「お返事できなくて申し訳ないので、仕事以外のメールはやめてほしい」と、出来ないことを具体的に伝えましょう。
傷つけるのを恐れるあまり曖昧な態度を取るのはNG。
「恥ずかしがっているだけ」「アプローチが足りないのでは」と好意的に捉えられ、「もっと押してみよう！」と思われてしまうことがあるからです。

例えば「今度休みが取れたら行く」と言ってしまうと、「じゃあ休みが取れるのはいつ？今スケジュール確認できる？」と予定を詰められる可能性もあります。

LINEや電話でも、友達感覚で頻繁にやり取りしたり可愛いスタンプをたくさん使っていると、好意があると思われてしまいます。
あなたは、恋愛はできないけれど友達関係ではいたいと思っているかも知れません。
しかし一度恋愛感情を持ってしまうと、多くの男性にとって友達どまりの状況を受け入れることは難しくなります。
付き合えないのであれば、相手のためにもはっきりと関係を断ち切ることが必要です。

男性は合理性を重視する傾向にあるため、あなたがはっきりと断ることで全く脈がないと理解し、この恋は自分にとってメリットがないものだと手放してくれるでしょう。

何度断ってもしつこく連絡があり、泣き落としや脅しの言葉まで使うようになってきた場合、もうその人とは関わるべきではありません。
こちらから連絡しないのはもちろん、電話やメールにも返事をせず、時間が相手の気持ちを落ち着かせてくれるのを待つしかありません。

相手のプライドを傷つけて怒りを買うこともあるので、この段階では安易に彼氏や友達に間に入ってもらわない方が良いかも知れません。
着信拒否やLINEのブロックについても、安易に行わない方が良いでしょう。
その理由は、万一彼がストーカーになった際、自分でも相手の動向を把握できるし、ストーカーの証拠にもなるからです。
着信が怖い場合は、相手からの通知をオフにする、利用するSNSを変える、別の電話番号を持ち親しい人との連絡はそちらを使うといった対策をとりましょう。

気まずいからといって挨拶を無視したり、急にそっけなくなるのは失礼です。
雑談のLINEや電話にまで付き合う必要はありませんが、学内や社内で会ったときは、あなたからもこれまで通りに接するようにしましょう。
相手も気まずくならず、「失恋したけど気持ちを伝えられてよかった」と、前向きに考えてくれるでしょう。

それでも再度アプローチして来たり、クラスメイトや同僚といった社会的な関係を超えてしつこく連絡してくるようであれば、彼は次のように思っているのかも知れません。