別れる恋愛

彼氏から別れたくないと言わせない!タイプ別の上手な別れ方

別れを切り出すのもエネルギーのいることですよね。彼に引き下がられたらどうしよう、何て言おう、言いくるめられそう、そんな不安も少なからずあるはず。「彼とはもうやっていけない」「他に好きな人ができた」「お互いのために別れたい」理由は様々ですが、女性は「別れよう」と決めたらその意思は変わらないものですよね。時には厳しく突き放さなければならない時もあるでしょう。別れたい意思があるのにもかかわらず言い出せずにだらだらと関係が続いてしまっているなんてことはありませんか?男性のタイプによっても別れ方は変わってくるもの。今回は男性のタイプ別に「彼氏が彼女に依存してしまっている場合」「彼氏が年上で大人な男性の場合」「年下の甘えん坊な彼の場合」の3パターンの上手な別れ方についてご紹介します。

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◯彼氏が彼女に依存してしまっている場合

◯彼氏が彼女に依存してしまっている場合

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彼女大好き、彼女命な男性へ別れを告げることはより胸が痛いですよね。
あなたへの愛情がいっぱいで、好意も十分に伝わっている場合どのように別れを切り出したら良いのでしょうか。
依存傾向にある男性は別れても引きずってしまったり、執着心が捨てきれなかったりします。
中には投げやりになり自暴自棄になってしまったり、寂しさを埋めるだけの恋愛に走ってしまう人もいるのです。
「彼女命」な男性には特に別れ方に慎重になるもの。
お互いのために別れることを前向きに捉えさせることをおすすめします。

思い描く将来に彼はいないことを伝える

あなたなしでの生活を考えたことがない彼にいきなり「別れたい」と告げても、彼は理解に苦しみ放心状態となってしまうことでしょう。
「しっかり話し合って納得してもらう」ことが必要となりますから、まずは落ち着いて普段通り会話しましょう。
別れを切り出すポイントは「真剣な話をするから真面目に聞いてね」と先に言ってあげること。
彼も少し心の準備ができ、真剣に聞くことができます。
それからあなたの気持ちを真剣に伝えてあげてください。

決して笑ってごまかすことはしないように。
笑ってしまうと彼に隙を与えてしまい彼はどうにか別れない方向に持ち込もうとしますから。
真剣に聞いてもらうのですから真剣に話しましょう。
あなたの夢や目標、あなたの向かいたい未来に彼はいないということを単刀直入に伝えてあげてください。
あなたの意思がしっかりと理解できれば彼は納得してくれることでしょう。
お互いに応援できるような関係になれば前向きに歩んで行けるはず。
いい人で終わる必要はありませんから言いたいことははっきりと言いましょう。

徐々に態度で示し嫌われる覚悟を持って突き放す

徐々に冷たくしてみると彼は不満を持ってあなたにぶつかってくるでしょう。
そんな時は別れを切り出しやすいですよね。
「もう好きな気持ちがなくなった」「1人になりたい」などの言葉が効果的です。
彼も徐々に察していたことでしょうから「そういうことか」と思えるはず。
そこから「別れようと」はっきり言って下さいね。
「別れる」の言葉が出るまでは彼は改善策を一生懸命考えようとしますから、距離を置いてみようなどと彼から言われる前にはっきりと言ってあげることです。

彼も「もう自分の入る隙はない」と思えば身を引くしかないと諦められますから。
変に優しくしたりしないように。
少し反発心を持たせてあげるくらいがお互いのためです。
優しくしてしまうと彼は逆に辛くなってしまうかもしれません。
そうなるとずっと引きずってしまってなかなか次の恋に進めないのです。
振る時は嫌われる覚悟も必要で、突き放す位が丁度いいでしょう。

◯彼氏が年上で大人な男性の場合

◯彼氏が年上で大人な男性の場合

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彼が年上の場合はあなたの気持ちを尊重してくれる場合が多いかと思います。
年上としてのプライドもありますから、何かアドバイスをされた時は素直にありがとうと言っておきましょう。
彼も辛い気持ちをぐっと堪えてあなたのこれからのために身を引くのですから、彼の意見はありがたく頂戴して心に留めておくのです。
これから先、彼の意見が役に立つ時がくるかもしれませんよ。
時には嘘も必要な場合があるかもしれませんが、年上の彼と別れる場合は基本的に正直にぶつかってみて良いでしょう。

別れたい理由を正直に話す

年上の彼は付き合っている時もいつもリードしてくれて居心地が良かったことでしょう。
あなたが別れ話を切り出したとしても、話をリードしてくれるかもしれません。
「別れたい理由」を1番に知りたがることでしょうから、「もう好きじゃない」という気持ちがあれば正直に伝えてもかまいません。
それさえも受け止めてくれることでしょう。
こうしてはっきりと言えるのは年下の特権ですね。

わがままになったつもりで言ってみると良いでしょう。
彼もそっちの方が清々しいはず。
なんだかんだ言い訳したり遠回しに言ってみても本心は見破られてしまいますから。
大人な男性はわがまま言いたくても言えないもの。
相手に気を使わせないためにも直球で、隠すことなく話しましょう。

好きな人が出来たと言ってみる

「好きな人ができた」こんなこと言われたら引き止めることができないのが大人な男性。
少しずるいやり方ですが、実際に好きな人がいなくても嘘で使ってみても良いでしょう。
別れたい理由が言いにくかったり、相手を必要以上に傷つけてしまいたくない時なんかに使う場合が多いようです。

例えば、一回りや二回り年上の男性と付き合っていた場合だと、急に「なんとなく別れたい」「やっぱり同世代がいい」「生理的にむり」なんて感情が芽生えてしまうそう。
相手のことを思ったらなかなか言い出せないことばかりですよね。
いくら大人な男性とは言っても傷つくことを言われれば引きずってしまうもの。
年齢に関係なく男性は女性よりも引きずりやすいのです。
そんな時は「好きな人ができた」と言っておくのが無難でしょう。
あなたも相手を傷つけた罪悪感を引きずらずに済みます。
ひどいことを言ってしまった罪悪感というのも自分を苦しめてしまいますから避けたいものですよね。
わざわざ突き放す必要がなければお互いのためにいい嘘をついても良いでしょう。

◯年下の甘えん坊な彼の場合

◯年下の甘えん坊な彼の場合

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「別れたくない」と1番甘えてくるタイプなのが年下で甘えん坊な男性。
簡単な理由では納得してくれないでしょう。
そんな彼には突き放すことだって必要となります。
母性本能をくすぐるのが上手な年下男性は女性を言いくるめてしまうことも得意なのです。
愛着が湧いてしまってなかなか離れられなくなってしまう女性も多くいますよね。
年下男性の甘い言葉に惑わされないことが大事です。

少し疲れたということを伝える

「疲れた、そっとして欲しい」なんて言われたらどうしようもありません。
彼は自分を責めるか不満に思うかのどちらかでしょう。
自分を責めてしまう彼には「今までありがとう」と別れを告げると良いでしょう。
すぐには納得できなかったとしても時間が経てば納得してくれるはず。
自分を責めてしまうタイプの人は一生懸命相手の意見も受け入れようとしてくれますから時間が解決してくれるのを待つ傾向にあります。
また、今までありがとうと言われると前向きにもなれる素直な人なのです。

反対に疲れたと言っても不満を持ち納得してくれようとしない彼にははっきり「別れたい」「別れよう」と告げる必要があります。
反論されたとしても、彼の意見をまずは聞き入れ大人な態度を心がけましょう。
年下男性と上手く別れるには「対等に言い争わないこと」です。

結婚したいと思える人に出会ったと言う

「結婚したいと思える人に出会った」と言う手もあります。
本当の場合もあるでしょうし、嘘の場合もあるでしょう。
しかしこれを言われれば「自分とは結婚は考えていないんだな」と彼は思い諦めることができるのです。
「結婚」というワードに男性は弱いもの。
そこまで責任は負えないという男性がほとんどではないでしょうか。

結婚に関しては女性の方がタイムリミットもありますから、あなたを尊重してあげられるでしょう。
または「結婚したいと思える人に出会った」ということが本当ならば、告げた方が次に進めますよね。
年下男性と別れた後にあっさり結婚する女性というのは多いのです。

振る立場としての振る舞い方

振る立場としての振る舞い方

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振る立場としての振る舞い方も頭に入れておきましょう。
まずは、「今までありがとう」を言うこと。
これを言うことで両者共に肯定され、今までの思い出を素敵な思い出に変換することができます。
苦い過去だって時間が解決してくれることがほとんどですから。
「ありがとう」は言っておくべきなのです。
次に言い訳をしないこと。
別れることになってしまったのはどちらか一方だけが悪いなんてことはありません。
あれこれ相手の粗探しをしないこと。

そして、カフェやレストランなどで話をした時にはお会計は自分で払いましょう。
お手洗いに行くついでに払っておくのです。
いつもは彼が払ってくれていたかもしれませんが最後くらいは自分で払いたいですよね。
別れ話の後も「払っておいたから」という方がその後もスムーズでしょう。
最後に、別れた後に連絡を一切しないこと。
軽い気持ちで連絡して相手を惑わすことをしないように。

〜別れたいと思ったら〜

〜別れたいと思ったら〜

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振る方も辛いとよく言いますよね。
それもそうですが、どちらも辛いのです。
真剣に恋愛をしていたカップルほど痛みは大きいもの。
振るにも勇気がいりますよね。
「別れたい」という意思が固まったら、言いたいことをまとめて気持ちの整理をしてから別れを切り出すようにしましょう。

隙のない意思の固まった姿勢を見せれば、彼も食い下がるようなことはしないはず。
別れ話をする時には感情的にならないようにしなければなりません。
彼が感情的になってもいたって冷静に、落ち着いていること。
相手の気持ちを聞き入れられるほど気持ちを大きく持っていられると良いですね。
そして最後は「今までありがとう」と伝えましょう。
これが言えれば少しスッキリするものです。
konohana