知らぬ間に自分が浮気相手になっていたときの対処法

もちろん、お別れすることを選びました。
悲しかったし、つらかったし、たくさん涙しましたよ。
おまけに、私を浮気相手として扱った彼の友人たちから、びっくりするようなことまで聞かされました。
「アイツにはお前と同じような存在の女がいっぱいいる」って言われたのです。
愕然としましたね。

この物語の登場人物は、本命の彼女と私だけではなかったというわけです。
彼の友人たちは、彼のこのような行動に対してとても怒りを感じているとのことでした。
彼が友人たちに見捨てられてしまう日も近いだろうなと感じましたよ。
私はもう会いたくなかったので、別れる旨の手紙を書いて、知人女性から渡してもらいました。

別れるもなにも、私は浮気相手だったのですから、よく考えれば手紙も書く必要がなかったのですけどね。

彼の友人たちの話からも、浮気相手を作ってしまうような男性は女性を幸せにできないばかりか、同性である友人たちからも評価されていないということがおわかりいただけたことと思います。
同性に評価されない男性はかなりキツイです。
そんな男性の本命にランクアップしても価値がないことは明白ですね。

実は、私を浮気相手にした彼とは数年後、ひょんなきっかけで再会してしまいます。
そのとき驚くことに、彼はまた私との関係を復活させようと持ちかけてきたのです。
最低だと思いませんか?別れてからの彼は全く変わってないし、今後も変わることはないのだろうなと心底飽きれてしまいました。

もちろん、そんな彼の姿に私が二度とときめくことはありませんでした。

というわけで、浮気相手に認定してくるような自分の価値を落とす男性とはキレイさっぱりお別れすることを私はおすすめします。
絶対にあなたは素敵な女性です。
ただ、少しだけ世の中の機微に疎かっただけ。
恋愛は甘く切ないだけでなく、サバイバルな側面も持ち合わせているのです。

何事も人生勉強。
今回のことは、痛い勉強代を支払ったと割り切りましょう。
これからは、あなたを向上させてくれるような男性とお付き合いするようにしていきましょうね。