トラブル恋愛

やっかいな女性同士の嫉妬。どうやったら回避できる?

女性同士というのはたとえ仲が良くても嫉妬心が生まれてしまいがちですよね。容姿への嫉妬、仕事上の嫉妬、恋愛関係の嫉妬…などなど、いくらでも嫉妬心が生まれる要素というのはあります。非常にやっかいで、避けて通れるならそうしたいもののなかなか難しいですよね。私もかつて仲の良かった職場の同僚の女性からの突然の嫉妬に悩んだ時期がありました。さんざん悩んだ末の対処法で実際に効果のあったものをご紹介したいと思います。

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まずはスルーする

まずはスルーする

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嫉妬され、嫌なことを言われたりしたときにどうするか?まずはスルーしてみることをおすすめします。
嫉妬して嫌なことを言ってきたりする相手というのは、こちらが言い返したり、落ち込んだりする様子を見るとさらに調子に乗って増長する傾向にあります。
なので、まずはスルーしてみましょう。
「あれ?思っていたのと反応が違うな」と思って、その後はあまり言ってこなくなる場合もあります。

私の同僚の女性は、私と同時期に彼氏がいない状態が続いていました。
いつも二人で「彼氏欲しいね」、なんていう話をする仲の良い存在でしたが、私に彼氏ができた時点でコロッと態度が変わりました。
「あなたの彼氏の会社って不安定そうだけど大丈夫?」と言ってきたり、彼氏の写真を見せたときに「ふーん、むさいね」などという失礼な発言をするようになりました。
私も最初のうちは少しむっとして「そんなことないよ」と言ったり、言い返したりしていました。
でもそうするとますます向こうの嫌な発言はエスカレート。
ここはひとつスルーしてみようと思い、何を言われても涼しい顔で「そうかなー?」と受け流してみたところ、相手も張り合いがないのかそれ以上その場で嫌な発言を繰り返すことはしませんでした。

ひどいことを言っていると自覚してもらう

ひどいことを言っていると自覚してもらう

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嫉妬して嫌なことを平気で言ってきたりする女性というのは、ほかの人の前ではいい人だったりすることもあるのでなおさらやっかいです。
また、普段は悪い人ではないのに状況次第で嫉妬して人格が変わったようになる人も。
私が悩まされた女性もそんなタイプでした。
私が恋愛に悩んでいた時期にはとても親身になって相談に乗ってくれたり、傷ついて泣いたりしているときに優しく慰めてくれる女性だったのです。
にもかかわらず、私が先に彼氏を作った途端にコロッと態度を変え、あからさまに嫉妬して悪口を言ったり、攻撃的な言動をするようになったので正直戸惑いました。
でも、そもそも完全な善人も完全な悪人も存在しないように、人には色々な側面があって当然なのかもしれません。

ですので、何か嫌なことを言われたりしたときには我慢したりせず、「ひどーい、どうしてそんなこと言うの?」と冗談ぽく少し笑いながら言ってみましょう。
少しでも心の中に善人の部分があれば、「あれ、私ひどいこと言ってる」と自覚するようです。
またこの方法は、周りにほかの人がいる場であればなおさら効果的。
ほかの人にまでひどい人だと思われたくないので、それ以上嫌な発言をしたりはしづらくなるようです。

とにかく相手を褒める、祝福する

とにかく相手を褒める、祝福する

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嫉妬する女性というのはたいてい負けず嫌いな性格で、何事も他人と比べて競争することが好きなタイプが多いですね。
なので、人から注目されたり、褒められることが特に好きなようです。
嫉妬して嫌な言動をする相手に何かいいことが少しでもあったら、大げさなくらいに祝福して褒めましょう。
自分のことを祝福して褒めてくれる相手に対して嫌がらせというのはなかなかしづらいようです。

嫉妬してくる女性に彼氏ができたとき、私はこの方法をとりました。
彼女は彼氏ができても相変わらず私をライバル視してお互いの彼氏を比べたり、私の彼氏をけなすようなことを平気で言ってきました。
私も悔しいし、何とかして言い返したい…と何度も思いました。
ですが、ここで私は決して戦おうとせず、ひたすら彼女の彼氏のいいところを探して意識的に褒めるように努めました。
そうするうちにだんだん彼女の嫌な発言は減ってきたのです。
さすがに祝福して褒めてくる相手に対してひどいことはなかなかできないですよね。

憐みの心を持つ

憐みの心を持つ

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色々な方法を試みて嫉妬を回避しようとしても、回避しきれずにモヤモヤとした気分になることもありますよね。
女同士、何人かで集まるとそんなこともよくあることです。
そんなときにモヤモヤとして気分のままでいるのは精神衛生上よくありませんよね。
そこで、嫉妬してくる相手に対しては、「他人と自分を比較せずにはいられない可哀想な人なんだ」、と憐みの心で接してみましょう。
相手と同じ目線に立って戦おうとすると疲弊してしまいますが、この方法なら少し上の目線で(笑)相手を眺めることができますよ。

また、嫉妬して人に対して嫌な言動をするような人というのは結局あまり幸せにはなれないようです。
一時的に良い時期があったとしても、長い目で見ると幸せになっている人はなぜか少ないもの。
やはり、周りの人に不快感を与えるようなことはすべきではないな、と思わされます。
ですのでもし嫌なことをされたとしても、決して相手に対して仕返ししようとしたりはしない方がいいですよ。

できる限り遠ざかる、関係を断つ

できる限り遠ざかる、関係を断つ

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嫉妬を回避するベストな方法は、嫉妬してくる相手からできる限り遠ざかる、関係を断つことに尽きると思います。
ただ、それができる場合とできない場合がありますよね。
同じコミュニティに属していて毎日のように顔を合わせていたら関係を断つこともできません。
そんな場合は、可能な範囲で相手とのコミュニケーションを減らし、精神的に距離を置くようにしましょう。
コツは決して同じ土俵に立たないことです。
相手が何かにつけて自分と比較してきたとしても、自分は比較したりしない。
嫌なことを言われてムッとしても相手に嫌なことを言おうとしたりはしない。
これだけでも精神的に少し楽になります。

私も同じ職場の中で仲の良いグループに嫉妬する女性がいたので、物理的に避けることは不可能でした。
もちろんグループから抜けてしまうこともできなくはありませんが、彼女以外の同僚は皆良い人だったので抜けてしまうのも悔しいし…という状況でした。
そこで上記のような方法をとったところ、時間はかかりましたがだんだん気にならなくなってきました。

人から嫉妬されるということは

嫉妬されるということは基本的にあまり気分のいいものではありませんが、裏を返せば人から羨ましがられている、ということ。
人から嫉妬されるようになれば一流、なんていうことを言う人もいるくらいです。
なので、嫉妬されて嫌な思いをしていたとしても、今自分は人から羨ましがられるくらい幸せな状況なのだと思うようにしてみましょう。
少しだけ心が軽くなった気がしませんか?嫉妬する人とは上手に付き合って、余計なストレスを抱えないようにしてくださいね。