彼女のこと恋愛

彼女と喧嘩したら…?早期解決には男女の違いを理解して接すること!

「彼女と喧嘩しちゃって…始めは些細なことが原因だったはずなのに気付けば大喧嘩に発展。なんで?」なんてことありませんか?それってもしかすると知らずにやってしまっていることで彼女を余計に怒らせているからかもしれませんよ。今回は男女の違いを知ることで喧嘩の早期解決を目指したいと思います!

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きっかけは些細な事だったはずなのに…

きっかけは些細な事だったはずなのに…

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いつもだったら気にならないことが気になってしまうのが喧嘩中というもの。
普段はなんてことないことで喧嘩になってしまったり、何故か喧嘩をするといつも過去のことまで持ち出されて長くなってうんざり…などなど男性からすると喧嘩中の女性の言動は特に理解しずらいなんてことはありませんか?

もちろん自分じゃない人の気持ちを100%理解することは難しいですが、女性の考え方や男女の違いを知ることで喧嘩を防いだり被害を最小限に抑えることが出来るかもしれません。

#1 男は喧嘩を『上書き保存』女は喧嘩を『別の名前で保存』

男は喧嘩を『上書き保存』女は喧嘩を『別の名前で保存』

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一番の男女の違いと言えばコレじゃないのかと思ってしまう程に身に覚えがある喧嘩あるあるな「喧嘩中に彼女が過去の話を持ち出してきて彼女はヒートアップ、彼はうんざり」というものです。
この原因は男女の脳のつくりに関係しているようで残念ながら防ぎようがないみたいですが、男性側にとって喧嘩の論点は「今回のことのみ」と考えるのに対して女性側は過去と今が常に紐づいている為に「過去のことを反省していないから今またそうやって…」と怒りが増してくるとされています。

男性からすれば喧嘩の論点や感情は上書き保存状態なので1つのことに対してしかないのですが、女性からすると別の名前で保存状態なので複数にわたってしまうのです。

喧嘩中のひと言は思っている以上に根深い

また、喧嘩中の言葉はどうしても受け手としてはマイナス思考で解釈してしまうもの。
特に女性は喧嘩がおさまったからといって言われたことに対する気持ちまですぐにお終いとするのはなかなか難しく感情が激しいほどその言動を覚えていてしまい引きずる傾向があります。
その為に過去の出来事がしっかりと彼女の中で解決されていないとコップの水が少しずつ溜まっていくように男性が知らない間に鬱憤や負の感情が増して爆発…!なんてことになりかねないのです。
喧嘩をしている中で彼女が過剰に考えてしまっていることがあればその点はしっかりとそうじゃないことを伝えるのが大切ですね。

今までもこんなことあったじゃないか…が突然

少し似ているのが「今までは喧嘩にならなかったことが急に彼女が怒って喧嘩に発展してしまった」ケースです。
この理由も女性が過去を含めて怒るという性質がある為に塵も積もればなんとやら…ということでいつもはまぁいいかで流したり冗談っぽく気を付けてよねー?ですませていたことが全く改善されないことでいつも言ってるのに!と大爆発してしまうということなんです。

よく男性は許してもらった過去を思い出しがちですがそれを繰り返していると女性の我慢の限界が来た時にあっという間に別れを切り出されるなんてことになってしまうので注意してくださいね。

#2 『言わない』男と『気付いて欲しい』女

『言わない』男と『気付いて欲しい』女

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私が以前お付き合いしていた男性もそうでしたが、海外と文化が違うとはいえ日本の男性というものは言葉にしなくても伝わっているでしょう?感が強いのと同時に『言わない=問題がない』と考えがちです。
しかし女性側からすると自分が求めたことに対して応えられるのは私が言わせてる感があるのと同時に『相手に気付いて欲しい、察して行動して欲しい』という考えに反してしまうのでなかなか言葉に出して不満を伝えません。

彼女が不満をきちんと言葉にして伝えることも大切ですし、彼も彼女の行動になにか変化がないか注意深く見てあげるぐらいが丁度いいのかもしれません。
あからさまに不機嫌オーラを出している時はすでにサインをいくつか見逃してしまった後の可能性があるのです。

喧嘩中に黙りっぱなしは逆効果

男性の『言わない』についてもう一点女性が怒るポイントがあり、それは喧嘩中の黙りっぱなしです。
もちろん喧嘩をして怒っている彼女の言葉に全部反論したりしていると「何なの!反省してないじゃない!?」と火に油を注ぐことになってしまいますが、だからといってただ返事をするだけで何も言わない状態でいると「何も言ってくれない、私のこと何てどうでもいいんでしょ!」や「何を考えているのか話してくれないと分からない!」と彼女側は思ってしまうのです。

普段から男性は女性より口下手な人が多いとされているので「これを言ったら彼女にまた色々言われてしまう」や「言ってもちゃんと伝わるか分からない」と思って踏みとどまることがあるかもしれませんが、『最後まで聞いて欲しい』と前置きするなどしてしっかり思っていること・考えていることを自分の言葉でちゃんと伝えるようにしましょう

#3 『理屈で話す』男と『感情で話す』女

『理屈で話す』男と『感情で話す』女

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また男性がうんざりしてしまう喧嘩あるあるですね。
多くの男性にとって話はあくまで要件を伝える手段であり話の内容もしっかりとスジが通っていることが『正しい』とされている反面、多くの女性にとってはたとえ話の内容が無くても会話をするという行動そのものを楽しいと感じたり話相手の気持ちを理解して会話することが『正しい』と感じる傾向があります。

男性からすると面倒に感じることもあるでしょうが、喧嘩原因に謝罪だけされても女性はすっきり仲直り!とはどうしても納得いかないものなんです。
なので事実を謝罪しても彼女の機嫌が治らなくて困っているという人は相手が嫌な気持ちになってしまったという点についても「ごめん」と一言加えてみると効果的だと思います。

愚痴や相談を聞いてアドバイスしただけなのにナゼ?

喧嘩とは少し違うので番外編にはなりますがこれも男女の違いで多い内容です。
彼女が何気ない会話の中で愚痴や相談を話して来たらどうしますか?多くの男性が愚痴に対しては「とりあえず気が済むまで聞き流しておく」相談に対しては「聞いた内容に対してアドバイスする」ではないでしょうか。
それで満足してくれる彼女なら全く問題はありませんのでそのまま続けていけばいいでしょう。
ただ先程のような対応をした後に何が理由か分からないけど彼女が不機嫌になってしまったという人がいた場合、先程の対応をする前に『彼女の気持ちへの共感』をプラスしてみて下さい。
そうすれば彼女は私の気持ちを分かってくれたんだ!となり彼女の気持ち的に満足しますし、アドバイスも私の気持ちを分かって言ってくれてるとなりますよ。

ただし、相手へのアドバイスをする時に「○○の言ってることも分かるよ、けど~」など否定的な言い方をしてしまうと逆効果になる可能性もあるので注意しましょうね。

#4 『結果を求める』男と『過程も求める』女

『結果を求める』男と『過程も求める』女

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男女ともに仕事となると過程が~なんてことは言ってられないでしょうが、恋愛になると女性は過程をとても気にします。
それが具体的にわかるのはデートでのショッピングになりますが、一緒に行くと目的のモノを買うまでに別のところを見て回って悩んで…と彼女との買い物を長くて面倒と感じたことはないでしょうか?もしあるならばそれが正に違いなのです。
『デートで買い物に行く=まずは目的のモノを買ってからデート』と男性側は1つずつ結果を出してから次と考えるのに対して、女性側は『デートで買い物に行く=目的のモノを買うことも大切だけどデートも楽しみたい』と目的のモノを購入するまでの出来事も楽しみたいという過程も重視します。

なので、ショッピングに行く度に喧嘩になってしまうなんてことがある人はその違いを知って一緒に楽しむようにしたり「目的のモノ買ったら○○しようよ」など次の行動を出してあげると喧嘩が減るかもしれませんよ。

「釣った魚に餌をやらない」なんて言われてませんか?

よく友人から「付き合うまでは彼がアプローチしてくれてたのに付き合ったら全くそれがなくなってしまった!」という愚痴を聞くことがあります。
私自身もそれは経験したことで女性側からすると何で!?と結構ショックを受けていることを男性の皆さんはご存知でしょうか。
男性にとっては「どんな手を尽くせばこの人と付き合うことが出来るか」という結果を求めた行動しますが、女性は「この人は色々してくれた。
付き合うとこれからどんな恋愛になっていくのか」と過程・未来を見て行動しています。
その為、男性は付き合ったら始めのうちはまだ情熱が残っているので頑張るものの段々と彼女を適当に扱うようにとなってしまいがちです。

もし彼女からお付き合いの態度に対して何か言われてしまった時はいつもと違うことをすれば互いの刺激になってマンネリ打破になるかもしれませんよ!

喧嘩してお互いを分かり合おう

喧嘩してお互いを分かり合おう

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今まで男女の考え方の違いをあげてきましたがこれらはあくまで一般論で全てが女性に当てはまることではないかもしれません。
また、男女でこんなに違うんだから分かり合えない!なんて投げやりになったりしないで自分の大切なパートナーのことを見て理解して時にはぶつかって一生懸命に仲を深めていって下さい。
世の中には喧嘩するほど仲が良いなんてカップルもいるくらいで喧嘩は決して悪いことだけではないんです。

また、喧嘩は何でもありの言い合いじゃないことも覚えていて下さい。
互いに相手のことを尊重して決して無視はせず相手のことをもっとよく理解しよう2人にとって良い関係になっていきたいと考えてするものです。
そうやって何度も繰り返している内に喧嘩から自然と話し合いに変化していくことが出来ます。
短期間で相手を理解するのは難しいことですから、しっかりと時間をかけて相手を知って自分のことも相手に分かってもらえる関係になりましょうね。
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