かわいくなるダイエット

どうしても痩せたい!好きな人ができた時のハードル低めダイエット

どうしても痩せたい…でも、痩せすぎは禁物!

適度なダイエットは美容に効果的。
ですが、どうしても痩せたいからといってダイエットのやりすぎは禁物です。
学生の頃、好きな人に盲目になってしまった友だちはダイエットをしすぎて拒食症のようになってしまいました。
もともと彼女は太っていなかったので、余計に深刻な状況になってしまったのでしょう。

ダイエットだけが原因とは言えませんが、私が大人になってから、「やっぱり過度なダイエットは良くない」と痛感した出来事をご紹介しておきます。
これらを参考に、ダイエットをしすぎると忘れた頃にしっぺ返しがくるということも気に留めておくようにしておいてくださいね。

1 自分はキレイなつもりでも、客観的に見ると痩せすぎ

1 自分はキレイなつもりでも、客観的に見ると痩せすぎ

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どうしても痩せたいと思うあまりの体重の数値だけに気を取られたダイエットは、バストなどの落ちていって欲しくないところからどんどん脂肪が落ちていってしまいます。
また、大幅な減量に成功した直後はそれで良いかもしれませんが、忘れた頃に痩せた分の皮膚がたるんだりしてくるものです。

確かに、スリムなモデルさんは美しく見えます。
ですが、彼女たちは生まれつきの体質だったり、元々身長が高かったり、運動をして鍛えていたりするからこそのプロポーション。
あなたにはあなたの美しさがありますよ。

「痩せればキレイになれる」という思い込みは危険です。
自分だけがキレイになったつもりにならないように、適正な体重から逸脱しないようにしましょう。

2 拒食症や過食症のようになってしまう

2 拒食症や過食症のようになってしまう

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ダイエットが流行していた私の学生時代、周囲にたくさんいたのが拒食症や過食症のようになってしまった女性たち。
太ってしまうという恐怖から食事を楽しく摂れなくなったり、ダイエットのストレスからおやつをドカ食いしては嘔吐を繰り返したりという人がけっこういたのです。

どうしても痩せたい気持ちから無理なダイエットをしてしましまい、自律神経のバランスが狂ってしまったのでしょう。
精神的な不調に陥ってしまうと、ダイエットをやめた後も回復が難しくなってしまいます。
ダイエットがきっかけでメンタルクリニックに通うはめになった…なんてことになったら大変ですよ。

3 将来、不妊で悩むかもしれない

3 将来、不妊で悩むかもしれない

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ダイエットの弊害のなかで、女性にとって一番怖いのが将来妊娠しにくい体質になってしまうことです。
ダイエットで極端な食事制限をすると飢餓状態となった身体は生命維持を優先するため、子宮などの女性機能の働きを制限してしまいます。
そして、女性ホルモンの分泌も悪くなり、生理不順や肌荒れを引き起こすのです。
自律神経のバランスも悪くなるので、冷え性も誘発してしまう恐れがあります。

私の年代の女性たちは、大人になって不妊治療に通っている人が本当にたくさんいました。
みんながみんな、ダイエットしたからそうなったわけではないでしょうが、ダイエットのしすぎは妊娠しにくい体質になってしまうことも覚えておきましょう。

だからこそハードルは低めに!体重を落とすだけのダイエットはNG

だからこそハードルは低めに!体重を落とすだけのダイエットはNG

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これらのことを経験してきたからこそ、どうしても痩せたいならダイエットのハードルは低いほうが身体にも心にも幸せをもたらすことができるのではと感じています。
1か月に2kgも落とせばちょうど良いダイエットの達成感を味わうことができるでしょうし、どちらかというと脂肪を筋肉に変えていくようにしたほうが身体的には美しくなれるはず。

どうしても痩せたいのなら、「細くてキレイ」より「引き締まってキレイ」を目指していきましょう。

どうしても痩せたいなら太らない習慣を身につけていこう!

どうしても痩せたいなら太らない習慣を身につけていこう!

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ダイエットに成功すると安心して食べ過ぎてしまい、せっかく痩せたのに、体重が元に戻ってしまうこともよくある話。
このようにならないためにも、本当のダイエットの意味とはただ痩せるのではなく、今やってしまっている太る習慣を改めることが重要です。

太る習慣を失くしていけば、自然とあなたにとってのベストな体重を身体がキープしてくれますよ。
キレイになって、ぜひ好きな人に積極的なアプローチを仕掛けていってくださいね。
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hayakyo