恋愛

【倦怠期を知る】3ヶ月を乗り越えるために

最近なんか彼がおかしいな?なんだか前と違う。これって倦怠期?なんて思い当たるふしがある人もいるのではないでしょうか。この関係がこのままうまくいくのか、それとも別れてしまうのかなと不安になりますね。まさにカップルにとっての危機のひとつなわけです。今回は、付き合って3ヶ月ころに訪れる可能性が非常に高い「倦怠期」について、その乗り越え方をご紹介します。

※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。

倦怠期ってどんなもの?

倦怠期ってどんなもの?

image by iStockphoto

倦怠期、倦怠期と言われるけどそれって一体なに。

倦怠期は、簡単に言ってしまえば相手と一緒にいる時間の中で、飽きがきて嫌な気持ちが少しずつ芽生えてきたり、少し離れたい、距離が欲しいと思う時期のことを言います。
決して相手を嫌いになっているわけではないけれど、付き合いたてのころの情熱が冷めてきて、だんだんと相手の嫌なところに目がいくようになる時期。
この倦怠期は、最初に訪れるのが3ヶ月ごろと言われています。
その他、1年、3年の周期で倦怠期が来やすいとあります。
中には半年でカップルもいたりするので一概に倦怠期が訪れる時期を当てることはできませんが、相手の態度に変化や自分の気持ちが少し落ち着いてきたなと思うころが倦怠期。

倦怠期はマイナスにとらわれがちな時期ですが、決して悪い事ばかりではありません。
なぜならば、この時期を乗り越えればずっと長くいれるカップルになる確率が高いから。
逆に乗り越えられず別れてしまうような結果になるならば、もともとその人とは縁がなかったと考えられるのかもしれません。

倦怠期はどうして訪れるの?

誰かと一緒にいれば楽しいことばかりじゃないですよね。
もちろん、たまに会う友達や知人ならば楽しいだけですむかもしれないけれど、カップルともなれば友人・知人より会う頻度は高くなるし、また共有することも多くなる。
家族とまではいかなくとも、それに近しい深い関係になるわけです。
それでももともとは赤の他人。
好き合って一緒にいたとしても、嫌なことや合わないことも一緒にいればでてくる。
そういうものが少しずつお互いに溜まったころに、相手に対して嫌悪感を抱くわけです。

また、長く一緒にいればいるほどお互いの行動や言動が似てきて、それに慣れてしまうといわゆるマンネリした関係になってしまうことも。
これがいわゆる飽きとも言えるわけです。

倦怠期は乗り越えられるものなの?

こうして倦怠期というものについて考えてみると、それって乗り越えられるものなのかと疑問にも感じてしまいますよね。
付き合っていれば必ず訪れる時期でもあるので、避けることは絶対にできませんが、倦怠期というのは乗り越えられる。
だから不安にならず、倦怠期がきたらそういう時期がきたんだと思うようにしてほしいものです。

もちろん、そのままお別れしてしまうことも。
でもそれは、うまくいかなかった関係だったってことだけのこと。
うまくいく関係というのは、倦怠期が訪れてもそれを自然にもしくはお互いが努力して歩み寄って乗り越えられるものです。
だから、今倦怠期をまさに迎えて不安に思っている人は安心して。

倦怠期の乗りこえるために

倦怠期の乗りこえるために

image by iStockphoto

では、別れたくない!倦怠期を乗り越えたい!でもどうしたらいいか分からないという人のために、倦怠期の乗り越え方をご紹介していきましょう。
倦怠期を乗り越えるためには、努力も必要であるということを覚えていてくださいね。

1.これまでと同じと思わない、期待しないこと

1.これまでと同じと思わない、期待しないこと

image by iStockphoto

付き合った当初はものすごくラブラブで、毎日電話、ラインをして連絡を取り合う。
平日だろうが休日だろうが会えるときは会う。
これって付き合い立てのカップルには当たり前のようにある一番楽しい時期。
だけど、よく考えてみてください。
それって日常?それとも非日常?毎日電話、ライン、四六時中一緒にいる関係を何年も続けていくことができるのか。
絶対に無理だと思います。

ラブラブだった時期が落ち着けば、2人に合うペースが出来上がる。
それはきっとラブラブの時期よりも落ち着いたものになります。
だって、仕事もしなければならないし、家族とだって過ごす、友達と飲んだりショッピングしたりする時間だって日常にはあるでしょう。
そういう時間をとるようになると必然的に彼と会う時間も少しは減ってきます。
それが、落ち着くということ。
だから、付き合いたての頃と同じ状態がずっと続くと思うのは大きな間違い。
今までこうだったんだから、これからもこうだろう、こうしたらこうしてくれるだろう、なんて淡い期待はしないこと。
自分の気持ちが落ち着けば、相手の気持ちだって落ち着いているはずです。

それに、相手に期待されたらあなただっていい気分にはなりませんよね?プレッシャーにも感じるし、期待しないでよなんて言いたくもなる。
自分が相手に期待しすぎてしまっている時は、そうやって逆の立場で考えてみて。

2.自分の時間を大切に過ごす

2.自分の時間を大切に過ごす

image by iStockphoto

こういう時こそ自分の時間が大切だと自覚することができません。
彼の様子がおかしい、不安だと思うばかり仕事がおろそかになったり、自分の身の回りのことを適当に済ませたりと。
彼との時間が多くなればなるほど、自分の時間は当たり前のように減っていきます。
バランスよく付き合うことができればいいものの、やはり好きになったらそうはいかない。

でも、自分の時間というのは想像する以上に自分自身の考えをまとめる時間だったり、自分と向き合う時間だったりストレスを解消させる時間だったりするもの。
一緒にいれば自然とそういう時間が減っていき、それが3ヶ月とかそういう期間でストレスとなって現れていたりすることも。
だからそういう時こそ自分の時間を持って趣味や好きなことに没頭する時間を作ることが大切なのです。

3.少し環境を変える努力をする

3.少し環境を変える努力をする

image by iStockphoto

自分の時間を持つことも環境を変える努力のひとつ。
そして自分のことばかりではなく、2人でいるときの環境も変えてみましょう。
例えば、ちょっと遠出して日帰り旅行に行くとか、大きな休みがあるならば旅行にいくとか。
何か事前に計画をたてれば、その計画するまでの時間も楽しむことができるし、いつもと違う場所に行けば2人の関係もリフレッシュできるはず。
そして、違う視野から関係を見つめ直すことができるので彼への思いを再確認したり、マンネリして倦怠期だったことも忘れてしまうかも。
3ヶ月程度、半年程度でこうして環境を変えるようにしてみれば、きっとなにか不安があっても自分の力で乗り越えることができるようになります。

4.メールや電話に頼らないようにする

4.メールや電話に頼らないようにする

image by iStockphoto

倦怠期で彼の様子がおかしいからといって、今までと同じような電話、ラインなどの頻度(ラブラブだった時期の頻度)で接して彼の気持ちを確かめようと詮索することはやめましょう。
結局のところ、そういうウラがある考えで相手に接したとしてもうまくいかないし、余計に自分が不安になるだけ。
なぜならば、倦怠期のときは自然に連絡が減ったり会う頻度が減ったりするものだから。
そういうものだと思ってどんと構えてればいいんです。

つい不安になって確かめたくなる気もわかりますが、連絡がこないときはこないし来るときはくる。
倦怠期をどうにかしようとあがいてもどうしようもありません。
それに、この時期を乗り越えればペースが掴めてくるはずなので、これもペースを掴むためのもの、くらいの気持ちでいましょう。

5.険悪になってもすぐに反応しない

倦怠期の時期は、とにかくけんかしやすい。
先にもお話した通り、自分の時間が減って自然とストレスが溜まっている時期の場合も多いので、些細なことでイラっとしがち。
それはあなただけでなく、彼もおなじこと。
だから、ちょっとしたことでけんかになってそのままお別れしてしまう、なんてケースもなきにしもあらずなのです。

けんかになりそうな雰囲気になったら要注意。
すぐに反応して言い返したり、きついことを言って相手を傷つけてしまう前に、まずぐっと飲み込んで。
なるべく険悪にならないよう、言い方に気をつけたり、何を言ったら解決できるのか考えながら話し合うといいでしょう。
けんかして言いたいことをお互いが吐き出せるのであれば、それもありですが。

6.これが倦怠期なんだと自覚しよう

6.これが倦怠期なんだと自覚しよう

image by iStockphoto

相手ばかりではなく、自分自身だって彼に対して嫌悪感を抱くことがあります。
きっと倦怠期になれば相手にあまり会いたくないな、もしかしてもう好きじゃないのかも、と自分の気持ちを確かめようとしますが一時的なものだと自覚すれば心は落ち着けることができます。
悩んだって仕方のないことですし、どうにかして乗り越えられるように気持ちを前にもっていきましょう。

倦怠期を乗り越えたら最強カップル

倦怠期を乗り越えたら最強カップル

image by iStockphoto

倦怠期の乗り越え方についてご紹介してきました。

倦怠期ってどれくらいの期間続くものなの?と疑問に感じる人も多いかもしれませんが、こればかりは個人差があるのでお伝えできません。
ただ、自分の気持ち次第で倦怠期があっという間に終わる場合もあるし、悩めば悩むほどどんどん深みにはまってなかなか倦怠期から抜け出すことができなくなってしまう人も。
不安でこの先が怖いという人は、是非今回ご紹介した乗り越え方を参考にしてみて。

そして、倦怠期を乗り越えたカップルというのは「最強」カップル。
お互いのマイナスな面も受け入れることができ、関係はさらに落ち着いたものになります。
見た目にはラブラブには見えなくても、会う頻度が前より減っても、心でつながっているから不安なことはなにもない。
お互いが信頼し合えているからこその関係になれるわけです。

倦怠期は乗り越えたらそれで終わりではありません。
乗り越えても次の倦怠期はまたやってくる。
でも、乗り越えられると信じて2人がいつも向き合っていることができれば、きっとどんな時に倦怠期がきたとしてもうまくいきます。