相性がいいってどういうこと？恋愛を長続きさせるために

喧嘩しないというカップルもいますが、人はぶつかり合ってより仲が深まったりするもの。
喧嘩しないことはいいことかもしれませんが、1度も喧嘩したことがないというのは少し疑問が残ります。
自分をさらけ出し、本音で向き合っていれば、喧嘩が起きるのは自然なこと。
相性のいいカップルは喧嘩しても長引かないのが特徴です。

早ければ数時間後、遅くても一晩寝ればケロっとしています。
「あれ、なんで喧嘩してたんだっけ？」と思ってしまうくらい引きずっていなかったりします。
不満やストレスを小出しにしているため、大事にならないのですね。
ふたりとも我慢をしなくて済む恋愛というのは居心地の良いものです。

一緒にいて落ち着く存在は相性がいいと言われています。
自分をよく見せようと背伸びすることもなければ、頑張ることもしません。
ありのままの自分をさらけ出せる存在というのは、なかなかいないのではないでしょうか。

一緒にいて落ち着く相手は、あなたに出来ないことを求めてこないはず。
むりをする必要がありませんから、自然体でいられるのです。
お互いの全てを受け入れてくれるので、お互いに居心地が良く落ち着くのですね。
「一緒にいると落ち着く」は最高の褒め言葉です。

その日食べたいものが一緒にだったり、「焼肉食べたい」「いいねそれ！」というよな感じで相手の言ったことにピンときたり。
相性がいいカップルは、食べ物で揉めることがほとんどありません。

食べたいものが一緒だと、食事もスムーズに楽しめます。
食べ物で揉めないカップルは、「食」の趣味が似ていることもありますが、食べ物の趣味が合うということは一緒にいる上で重要なポイントです。

体の相性も大事なこと。
セックスはお互いに探求していけば改善できますし気持ち良くすることができるもの。
しっくりくるセックスができているかどうかが重要なポイント。
ふたりだけの空間が居心地良く、自然な流れでセックスがいつも始まるのなら相性がいいでしょう。
セックスしたいタイミングが同じということもあるでしょう。

体臭を含めた「匂い」が好みであることもポイント。
お互い「匂い」が心地よく感じられるのであれば、かなり相性はいいはず。
匂いが心地いいということは、本能的に惹かれているということです。

ハグをした時にフィット感があるかどうかは重要なポイント。
とくに裸で抱き合ったときのフィット感は重視して欲しいところです。
裸で抱き合った時に、お互いの肌が吸い付くような感覚があれば相性がいい証拠。
裸で密着した状態なのに違和感があるようなら、体の相性が合っていない証拠かもしれません。

フィット感があり、「このままずっと抱き合っていたい」と思えるのであればかなり相性がいいはず。
その気持ち良さから、さらに相手を愛おく思えることでしょう。

お互いの休みを把握しすぎることなく、休みが合ったタイミングでどこかへ出かけたり、何もしない休日をだらだら部屋で一緒に過ごしたり。
そんな関係性であれば、お互いにデートをプレッシャーに感じずに済みます。

そこにお互い不満があるわけでもなく、むしろ居心地がいいと思っています。
どちらかでも毎週のデートに気合が入っていれば疲れてしまいますよね。
デートで相手を判断していない、ということでもあります。

冗談が言える仲で、ボケとつっこみのテンポがいいというのも相性がいいカップルの特徴です。
お互いどんな答えを求めているのか、どんなノリを求めているのかをわかっているから成り立つことですよね。

些細なことですが、何気ないことで笑い合える関係は理想的です。
「この人とはテンポが合うな」と感じたのならば、相性がいい証拠でしょう。
テンポの良さは、相手を不快にさせることがありませんし、居心地がいいものになります。

相性がいいカップルは、一緒にいることが「自然」なので無言が気になりません。
相手を信用できているので不安になるようなこともなく、心が穏やかでいられます。
無言の時間が長く続いても「気まずい」と感じることがありません。
付き合いたての頃は、無言の時間が長くなると、相手にどう思われているかなどを気にして焦る気持ちになるのは仕方がないかもしれませんが、ずっとそうなのであれば相性が悪いのかもしれません。

中には、最初から無言が気にならない、というカップルもいますが、それは相性が良く、お互いに自然体でいれるからでしょう。
最初から無言が気にならないような居心地のいい人に出会ったら、運命だと感じてしまうこともあるようです。

相性がいいカップルは、お互いの趣味のために会わない日があるのも当然のことです。
お互いの趣味を優先できるほどの余裕があり、窮屈ではありません。
これは相手を信用していないと、快く承諾できないことですよね。

自分の趣味を犠牲にしてまでも恋人に会おうとするのは、会うのが義務に感じてしまったりしてしまうものです。
そういう積み重ねが別れにつながるもの。
無理せずにお互いの趣味を優先できるくらいの余裕があると長く続くでしょう。

相性がいいカップルは金銭感覚が似ています。
金銭感覚が似て入れば、自然と生活習慣も似てきます。
金銭感覚は育ってきた環境が影響することもあり、金銭感覚を変えることは簡単ではありません。
金銭感覚が違うと、幸せを感じにくいとも言われています。
それに、金銭感覚の違いはお互いにストレスが溜まることでしょう。

金銭感覚が似て入れば、結婚する可能性だってあるでしょう。
落ち着く存在であること、金銭感覚が似ていること、これは結婚相手に誰もが求める条件ではないでしょうか。

育ってきた環境が全く違うはずなのに、ものごとの考え方が似ている、という場合は相性がいい可能性が高いでしょう。
共感し合える部分が多いほど、プラスに働く面も多いものです。
共感してくれるパートナーがそばにいるだけで精神的にも安定するもの。
お互いに前向きな考えを持っていた場合、仕事でもプライベートでもいい方向に向かっていくことでしょう。

考え方が似ている人とは話も弾みますから、深い話だってできます。
「話し合う」ことができているカップルは相性が良く、長続きする傾向にありますよ。
考え方が似ているので、長く話し込んでいても疲れることはないでしょう。