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素直になれない人へ…喧嘩したあとの仲直りの仕方教えます

大好きな人と、家族と、友達と喧嘩をしてしまってなかなか仲直りができない…時間が経てば経つほど、仲直りってしにくくなりますよね。気まずい雰囲気が流れて、話しかけることさえ怖くなる。そうしているうちにどんどん時間が経って…今回は、喧嘩した後の仲直りの仕方をご紹介いたします。今まさに誰かと仲直りしたいと思っている人がいたら、参考にしてみてください。

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仲直りってムズカシイ…

仲直りってムズカシイ…

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誰でも喧嘩の経験ってあると思います。
あの気まずい雰囲気、言いたくないのに余計な

一言をついカッとなって言ってしまう。
あとから、ああ言わなければ良かったなんて後悔することだってあります。
そして、ある程度時間がたてば、今度はどうやって謝ろうか、どうやったら仲直りができるのか悩む。
仲直りのきっかけを作るのって、本当に難しいしとても勇気がいること。
家族だったら多少は仲直りしやすいかもしれないけど、友達、そして特に彼氏や彼女だとますます難しくなる。

今回の記事は、大好きな人、家族、友達、あらゆる人と喧嘩してしまったときの、仲直りするまでの3ステップと、そして実際の仲直りの仕方についてです。

仲直りするまでの3ステップ

仲直りしよう!と思ってもそう簡単にはいかないもの。
例えば喧嘩したばかりの時や、その喧嘩の内容、どれほどの喧嘩だったかによって、時間がかかる時もあるし、あなたの中でまだ仲直りできる準備ができていない可能性だってある。
そういう時は、まずこの3ステップを踏んで、仲直りまでの準備をしていきます。
それでは、順番にみていきましょう。

1. とにかく気持ちを落ち着けよう

1. とにかく気持ちを落ち着けよう

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誰かとケンカをすればイライラ、モヤモヤして気分が良くないですよね。
どうしてわたしが!とか、わたしは悪くない、悪いのは相手だ!なんて思ってしまうことだってある。
とにかく、喧嘩をした後というのは、自分の気持ちもムカついているし、「冷静」ではない状況。
とうてい仲直りとか相手の気持ちを考えるまでの余裕はないといいていいでしょう。

まずは、その気持ちを落ち着けていくことからスタートする。
ものすごくイライラが募っている場合は、いったん喧嘩のことは忘れて、違うことに集中しその気持ちを落ち着けましょう。
できれば自分が楽しいと思えること。
もちろん、その間は喧嘩してしまった相手と連絡をとらずにいること。
まずはその場から気持ちを離していくことが大切なのです。
ただし、その際にやけ酒を飲んだり遊びすぎたりしないこと。

いったん他のことに集中していると、徐々に頭がスッキリしてきてイライラが落ち着いてくるのがわかるはずです。
自分の中でだいぶ冷静に落ち着いたと感じたなら、次のステップへ進みましょう。

2. 喧嘩に勝ち負けを作らないこと

2. 喧嘩に勝ち負けを作らないこと

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どうしても喧嘩をすると、悪い・悪くないなどと考えてしまいますよね。
わたしは悪くない、悪いのは向こうだなんて考えたことありませんか?

本当に仲直りをしたいのならば、どちらが悪い・悪くないなどと考えないこと。
喧嘩に勝ち・負けを作ってはいけません。
勝ち・負けを作ってしまうと、自然に上・下の関係性ができてしまい、対等でいられなくなってしまいます。
たとえ仲直りできたとしても、どこかで相手を下にみてしまったり、逆に上にみることで距離ができてしまうことも。

喧嘩というのは、お互いの理解不足から生まれるもの。
お互いに意見が違う、考えていることに相違があるから喧嘩に発展するのであって、お互いの言い分に良い・悪い、正しい・正しくない、の答えはないのです。

その人が「右」と思えば、その人にとってはそれが正解であり、「左」という選択肢はない。
そういう価値観をもっているということ。
一方で、あなたは「左」と思う、それも正解であり間違いではありません。
ただ、お互いが右、左を選択しているわけだから、それをわかってほしくてお互いの言い分を言い合う。
それが解決できなくて平行線をたどると、理解してもらえないことが腹立たしくなり、たどった先に喧嘩が生まれるわけです。

結局のところ、お互いが自分の意見に賛同してほしくて、理解してほしくて喧嘩をしているのかもしれません。
だから、喧嘩で勝敗をつけても意味がないし、勝敗をつけるよりもなによりも、相手がそれを選択したということを受け入れることが大切なのです。

3. 相手の気持ちを考えてみよう

3. 相手の気持ちを考えてみよう

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どうして相手はそこまでムキになっていたのか、喧嘩するほどだったのか、相手の気持ちを考えてみましょう。
自分自身の言い分として言いたいこともたくさんあるはずですが、本当に相手と仲直りをしたいのであれば、相手の気持ちを理解することが大切。
ただ、喧嘩してしまったから謝る、というだけではどんなに謝って仲直りできたとしても、相手の気持ちを理解できていないのだから上辺だけの仲直りすぎません。
それではまたどこかでぶつかって、喧嘩になってしまうことは間違いない。

あなたが相手を100%理解することはできない。
だけど、どんな考えでそう言ったのか相手の立場にたって考えてみれば、少しくらい理解できるのではないでしょうか?それが歩み寄りであり、理解できれば相手との距離が近づくわけ。
あなたにも事情があるように相手にだって相手の事情があるわけですから。
だから、あなたが歩み寄れば相手だって歩み寄ってくれる。

こうやって考えることによって、相手と仲直りをする際話がスムーズにいく場合が多く、仲直りしやすくなります。

さあ、大切な人と仲直りを

それでは、3ステップを踏んできたところで、実際の仲直りの仕方についてみていきましょう。
だいぶ今は気持ちが落ち着いているのではないでしょうか。
忘れてはいけないのは、相手を思いやる(理解する)気持ち。
自分本位にならないよう気を付けてください。

まず、きちんと謝る

仲直りをしたいなら、「謝る」こと。
どんなに自分は悪くないと思っても、謝る。
謝ることは「負け」ではありません。
むしろ、謝ることができる人というのは、人間関係を大切にしたいと思うからこそ、謝ることができる。
つまり、心が広く、色々な人を受け入れることができる人。
自分の非を認め、相手の非も認めた上で相手に歩み寄ろうとしているのだから。
逆に、仲直りしたいと思っているのに素直に謝れない人というのは、プライドが高く、人の気持ちを考えることができない人。
本当に相手を大切に思う、この人とずっと一緒にいたいと思うのであれば、「ごめん」という一言をきちんと伝えるようにしましょう。

仲直りの仕方3選

1. 直接会って素直に謝る

1. 直接会って素直に謝る

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誰だってわかるはずです、会って話すことによってどれだけ誤解が解けるか、仲直りまでの時間がどれだけ短いか。

ただでさえ、喧嘩をしてそこに誤解が生じているのだから、その誤解を解くためにも目を見て話すことが大切。
喧嘩していると、直接会う約束をするまでが大変かもしれないけど、電話などできちんと自分の誠意を見せて話がしたいと伝えてください。

なんといっても、仲直りしたいときはやはり直接相手と会って話をする、これに尽きます。

2. メールや電話で謝る

2. メールや電話で謝る

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直接会って話すのがまだ不安、怖いという人もなかにはいるはず。
本当は会って話せば誤解も早く解けるし、仲直りまでのスピードも早いのだけれども、どうしてもって人やものすごく大きな喧嘩をしてしまって、まだまだ会えるような状況じゃない、もしくは会おうと連絡してみたら拒否されてしまったという場合は、このパターンでいきましょう。

順番としては、電話をしてみて話せないようなら最終手段でメール。
相手がどんな表情をしているかわからないから余計緊張するかもしれないけれど、話すことである程度誤解が解ける場合もあります。
まずは勇気を出して電話をしてみましょう。
電話をする前には、ある程度自分が伝えたいことをメモしておくと、言いたいことにつまらず言えますよ。

電話にも応じてくれないって場合はメール。
メールだから、じっくり考えてから送ることができるかもしれないけれど、長くダラダラと書くのはNG。
ごめんねという言葉と、そして相手を思いやる言葉を添えてください。
そして必ず、会って話がしたいということを書くこと。
ちゃんと話すのはそこからです。

3. 待つ、時間を置く

3. 待つ、時間を置く

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仲直りって、謝ることだけじゃないのです。
相手がものすごく怒っている場合、どんなに謝ったところで火に油を注ぐだけのときもある。
そういう時は、無理に会おうとしない、電話もメールもしつこくせず、少し時間をおいて相手に考える時間を与えてあげてください。
連絡をしてみたけど、返信がないという場合はこの方法をとってしばらく時間を置いてみましょう。

そして、待っている間、そこまで相手が怒ってしまった原因を考えてみること。
もともと怒りっぽい人かもしれないし、喧嘩以外になにかあったのかもしれません。
そういうことを考えて相手に寄り添ってあげれればベスト。

時間を置きながら、会えるタイミングが来るのを待ちましょう。
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