恋愛結婚

彼と結婚したい!でもまだ彼にその気がない…。そんなときにしてはいけない5つの行動

今お付き合いしている彼とすぐにでも結婚したいけれど、彼に結婚する気があまりなさそう…そんな悩みを抱えている女性、多いですね。私にもそんな時期がありました。そんな時、絶対にしてはいけない行動ってなんでしょうか?実は私は昔これらの行動をしてしまい、結婚に向けて少しは考え始めていた彼を結婚から遠ざけてしまうという経験をしました。そんなことにならないために、それらのNG行動について見ていきたいと思います。

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せかす、泣く、キレる

せかす、泣く、キレる

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彼のことが好きですぐにでも結婚したい、適齢期だし、友達もどんどん結婚しているし…という気持ちが先走ってしまうとついつい焦りますよね。
でも、結婚に向けての気持ちがまだ固まっていない彼にその焦りをぶつけるのは逆効果。
結婚する気があまり感じられない彼に対してせかすような発言をしたり、話していて泣いたり、キレたりしてしまうのは最もNGです。

私はちょうどアラサーと呼ばれる年齢になったあたりで周りの友達もどんどん結婚してしまい、焦っていました。
その時付き合っていた彼と結婚したいけれど、彼は全く結婚の話を出さないしそんなそぶりすら見せないので、ついせかすような発言をしてしまいました。
それでも結婚する気があるのかないのかはっきりしない彼の言動につい泣いてしまったのです(それもキレ気味に)。
その行動がきっかけで彼の心はさらに結婚から遠のく結果となってしまいました。
彼は当時仕事が非常に忙しく、結婚を考える余裕がなかったようでした。
なのに、そんな状況を察知せずに泣いたりする私の行動は彼にとって重荷になってしまったのです。

友達カップルと比較するような話をする

友達カップルと比較するような話をする

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友達がどんどん結婚していくと、ついつい友達カップルと自分たちを比べたくなってしまうこともありますよね。
でもそれをけっして彼には話さないようにしましょう。
彼にしてみたら、「友達の○○ちゃんはまだ付き合って○か月なのにもうプロポーズされたんだって。
いいなぁ…」などと聞かされるのは気分のいいものではありませんよね。
男性はとかく他の男性と比較されるのを嫌うもの。
この調子じゃきっと結婚しても他の夫婦と比較されたりして大変だろうな、と彼に思われてしまう可能性大です。

私は最も仲の良かった友人の結婚が決まった際についつい彼にその話を何度もしてしまい、羨ましがったりしてしまいました。
今となってはかなり反省していますが、彼の気持ちを遠のかせる大きな原因の一つとなったことは確かなようです。
恋愛や結婚はそれぞれのカップルによって違って当然ですし、比べたところでいいことは何一つありません。
他のカップルを羨ましがっている時間があったら、自分たちカップルが心地よく過ごせる方法を考えることに時間を使いましょう。

外堀から固めようとする

外堀から固めようとする

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よく結婚は外堀から固めるといいなんていう説もありますよね。
具体的には彼の友達やご両親などと会って、周りから二人の結婚を後押ししてもらう、といったイメージでしょうか。
しかしこの方法が有効なのはある程度彼の気持ちが結婚に対して前向きになっているときだけのようです。
まだ結婚に対して前向きに考えられていない状態で外堀を固めようとされると、彼としてはちょっと待って!という気持ちになってしまいます。

私はまさにその方法を使おうとして、彼のお母さんに会ってみたいなどと言ってみたのですが、彼はますます引いてしまいました。
考えてみたら、第三者を巻き込んでしまったら、万が一結婚に至らなかった際にますます面倒なことになりますよね。
彼の気持ちが固まらないうちは、結婚の話をするにしても自分と彼の間だけにとどめておいた方がよさそうです。
そうは言ってもついつい焦ってしまうのが女心なんですけどね。
仕事が忙しすぎたり、まだ結婚はしたくないと思っている彼の気持ちを汲んであげましょう。

結婚情報誌や式場パンフレットをこれ見よがしに部屋に置く

結婚情報誌や式場パンフレットをこれ見よがしに部屋に置く

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この方法をとる女性はそれなりにいるようで(笑)、男性の友人たちからもよく聞きます。
「彼女の部屋に行ったら結婚情報誌や式場パンフレットがこれ見よがしに置いてあって、なんだか逃げられないような気分になった」なんていう意見もありました。
この、女性による無言の圧力が有効な場合もあるようで、「これでもう結婚するんだなぁ…」なんて押し切られた形で結婚した男性の友人もいました。
でもそれはすでにある程度結婚の決意が彼の中で固まっていたから。
そうでない状態でこの無言の圧力をしてしまうと、非常に重荷に感じる男性もいるようです。

結婚情報誌や式場のパンフレットを見たくなる気持ちはよくわかりますが、彼には見えないところでこっそり読んだり取り寄せたりしましょう。
結婚する気がなかった彼が突然結婚しよう!と言い出したけれど、全く結婚式場も調べていなかったし人気の式場は空きもない、なんていうこともありますので事前にこっそり準備を進めておく分にはいいと思いますよ。

住宅ローンセミナーなど現実感満載のところに誘う

住宅ローンセミナーなど現実感満載のところに誘う

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結婚に向けた具体的な言動のない彼を、なんとか結婚に対し前向きにしたい。
そう思うもののもう具体的な方法がわからない、そんなときはいったん結婚について考えるのをやめてみるのもおすすめです。
そうでないと詰まってしまいます。
私は詰まりすぎて結婚のことばかり考えてしまい失敗しました。
結婚したらどこに住む?賃貸?購入する?住宅ローンは組めるのか?などと先走ったことを考え始め、そのときたまたま目にした住宅ローンセミナーのチラシに申し込みをしてしまいました。
しかも一人でこっそり聞きに行けばいいものの、彼を誘ってしまいました。

彼はそういったローンの話などには興味があったようで、特に嫌がることもなくついてきてくれました。
しかし、実際にセミナーの話を聞き始めて現実の厳しさを知るとなんだかげんなりしてしまったよう。
結婚に対して夢ばかり抱くのもいかがなものかと思いますが、結婚の話も出ていないうちに、住宅ローンセミナーなどという現実感満載のところに誘うのは失敗だったようです。

結婚は、「急がば回れ」

結局私はその彼のはっきりしない態度にイライラが募ってしまい自分から別れを切り出しました(数ヵ月後に彼から復縁を持ちかけられたのですが、彼と結婚したいという気持ちがなくなってしまい断りました。
)。

急がば回れ、と言いますが結婚に関してはまさにそれが当てはまるときがあります。
男性は結婚したら一生妻子を養う責任を感じている人が多いので、そう簡単には結婚を決断できないといいます。
今の夫とは夫が40代になってから出会い結婚したのですが、夫が言うには男性の30代は仕事も佳境だし決断できない人も多いよ、ということです。
結婚に対しての決意を固める期間というのは言ってみれば助走で、その助走なしに高いハードルを飛んで!と言われるとじゃあ飛ぶのやめます…という気持ちになるんだとか。
今となっては当時の彼の気持ちもわかりますが、焦っている当時は気付けなかったんですよね。
少し遠回りに思えてもけっして焦らず、幸せな結婚に向けてじっくりと信頼関係を築いていけるといいですね。