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同棲するときにルールにした方がいいこと7選&しないほうがいい約束3選

同棲すると決まったら、大好きな人と一緒にいる時間が増えるのでとても楽しみですよね。ですが、同棲は楽しいことばかりではありません。しっかりルールを決めておかないととても大変なことになります。決めておきたいルールとしない方がいいルールを徹底解説します。

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同棲のときに決めておいた方がいいルール5選

同棲のときに決めておいた方がいいルール5選

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さて、先に同棲するときに決めておきたいルールを見ていきましょう。
5つともとても大切なことばかりです。

1.2人で住む部屋だから「部屋は2人で決める」

部屋は2人でしっかりと決めることが大切です。
相手に任せたままにしてしまう事が多いのですが、喧嘩をした後に何気なく「こんな部屋にしておけば良かった」とか「もっと確認しないと」なんて言われてしまったら「なんで最初から一緒に考えなかったの?自分が悪いんでしょ」と相手と口論になってしまう事があります。

せっかく2人の新しい生活が始まるのですから、ゆっくり時間をかけて部屋を見つけることをおすすめします。
妥協する必要はありません。
部屋を選ぶ楽しみもきっと2人のいい思い出となり、結婚を意識するポイントにもなることもあります。
お互いの意見を聞いて受け入れながら、譲るところは譲り合い、2人で決めていきましょう。
そうすることがこれからの2人の糧となっていく事になります。

2.同棲とはいえお金はしっかりと「財布は分ける」

お金は、2人のお金“と”自分のお金”と分ける事が大切。
結婚もしていないのに、全てのお金の管理を彼女または彼氏がすると、必ずと言っていいほど問題が起こります。
なんでこんなに使っているの?なんで貯金ができないの?など、口論の種がたくさんあります。
そしてどちらかの不満が募っていき、ついに爆発してしまうという事にならないためにも、お金は分けておきましょう。

2人のお金は、生活費としてお互いに出し合い、それぞれの買い物は自分の財布から出すと言うように、線引きができていない状態にならないようにするためのルールです。
結婚をすればまた話は変わってきますが、結婚していない状態で一緒に暮らす「同棲」となると、やはり責任感の違いは出てきてしまいます。
お金の問題は嫌ですよね?お金の話を言い合うのはとても疲れてしまいます。
ですので、初めにきちんと話し合いをして、決めておくことで問題の対処ができます。

3.同棲するとないがしろになりがち「感謝の気持ちを忘れない」

1カ月ごとにお互いに感謝をするなどのご褒美日を作ってみてはいかがでしょうか?これは同棲のだけのルールではありませんが、2人が同棲して良かったなと思い合えるように、初心を忘れないようにしておくことをおすすめします。
同棲をするとマンネリしやすいという恋人が多いです。
筆者もそうでした。

マンネリはお互い当たり前になってしまって、それに加えて小さな不満が募ってきてしまい起こる問題です。
始めは、ただ一緒にいたいだけという気持ちで、同棲を始めたにも関わらず最終的にうまくいかなかった同棲になってしまうなど、結果がよくないととても悲しいですよね。
ですから、同棲をすると決めたら、マンネリにならないように2人が敏感に反応し、感謝の気持ちを忘れずに、当たり前と思わないようにすることが、とても大切です。

4.どちらかに負担がかからないように「家事は分担する」

4.どちらかに負担がかからないように「家事は分担する」

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家事は大きく分けて分担することを心掛ける事。
家事の分担も細かく決めてしまうと、お互いが窮屈に感じてしまうので、大きく分けるようにして心がけましょう。
こうしなければならないという、完璧主義の場合、その人だけが不満を持ってしまうようになります。
ざっくり分けることで、時間に余裕がある方が「私しておくね」や「この間は代わってくれたから、今度はやるよ」というように、持ちつ持たれつといういい状態ができあがります。
そうなると喧嘩も少なくなりますし、相手の気持ちを意識し合うことができます。

そして、相手にしてもらったことの家事の方法に文句は言わないこと!後でやり直さないことも大切です。
もし変えて欲しいことがあるのであれば、「こうしたほうが負担になりにくいと思うんだけどどうかな?」相談風にもちかけてみてください。
そういう事をしてしまうのなら、初めから自分ですることです。
2人のための家事なのですから、ありがとうという気持ちは決して忘れてはいけませんよ。

5.束縛に感じない程度に「2人のスケジュールを確認する」

5.束縛に感じない程度に「2人のスケジュールを確認する」

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お互いのスケジュールはざっくり確認できるようにしておくことも大切です。
事細かにいう事も大切ですが、時には報告し忘れてしまうことや、報告できない状況もあります。
ですから、もしかしたら帰りが遅くなるかな?と分かることなど、カレンダーやメモなどに書いておくことや、軽く連絡をするという決まりを作るのがおすすめです。

同棲の難しい所は、同棲前と同じ感覚で相手を束縛してしまうと、一緒に生活している分苦しくなってしまうところ。
時間を共にしている分負担は大きく感じてしまいます。
特に女性は、同棲することでより一層束縛が激しくなる方もいますので、そこは初めに決めておく方が、彼にとっても彼女にとっても必要なこと。
生活のリズムをしっかりするためにも、相手のスケジュールをおおまかに知っておくことが大切です。

「外泊はダメだけど、何時に帰るよと連絡があれば行ってよし!」など、連絡が出来ない状況になりそうなら、前もって言っておくなど、相手の事を考えながら行動していきましょう。
きっと無駄なケンカはなくなり、お互い心に余裕を持ちながら生活していけると思います。

6.もしかしたらのことがあります「別れた時にどうするか」

同棲するときはラブラブでも、同棲をしていく中でどうしてもこの先辛くなってしまって別れてしまうことがあります。
もちろんそのまま結婚する場合もありますが、万が一のこともしっかり考えておきましょう。
家を借りるときはどちらかの名義で借りることになると思います。
そうなると、別れた時にどちらが出ていくのかとなると、必然的に名義でない方が出ていくことになります。
そうなったときにすぐに出て行かないといけないのか、家が決まるまでいさせてもらうのかなど、しっかり決めておくことが大切です。

口約束だけでなく、しっかりと紙に書き留めておきましょう。
別れ話が出るときはお互いが冷静ではありません。
そこで口約束を出しても「言ってない」と言われてしまうこともあります。
そうならないように、しっかりと紙に書いて証拠として残しておくようにしてくださいね。

7.持ち主は誰?「共同で買った家具はどうするのか」

同棲するときに、2人のそれぞれのお金で家具を揃えたのであれば、誰が所有者なのかわかりますが、共同で購入した家具の所在がどちらのあるのか分からなくなってしまいます。
そうなると故障したときや買い替える時に誰がお金を出すのかでもめてしまうことがあります。
壊れた時や故障した時にどちらもお金に余裕があればいいのですが、お金に余裕がないときはどうしても相手のお財布を頼りにしたくなります。

それが1回であればいいのですが、複数化にわたるとどうしても「なんで自分ばかり負担しなければならないんだ」と喧嘩の原因になってしまうこともあります。
そうなってしまっては別れに繋がってしまうこともありますので、共同で買ったものは所有権がどちらにあるのかをしっかりとしておくことをおすすめします。

同棲するときにしないほうがいいルール3選

同棲するときにしないほうがいいルール3選

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今度は決めない方がいいルールについてみていきましょう。
筆者の経験で、この約束をしてしまうと自分が苦しくなってしまいます…。

1.苦しくなってしまう「曜日で家事を決める」

曜日で家事を決めるのは一見いいようにも見えますが、仕事をしているとどうしても忙しい時期など、家事をすることが困難になることもあります。
例えば残業が続いてしまってご飯を作る時間が取れない、会社に泊まりで家に帰ってくることができないなど、社会人であればこのような事態は想定できます。
そのため、曜日で家事を分担すると同棲生活が長くなればなるほど、精神的に辛くなってきます。

細かく決めると融通が利かなくなってしまうことが多々出てきてしまうので、どうしてもの場合以外は曜日で家事を分担することはしないようにしましょう。

2.自分の予定が入れられなくなる「必ず迎えにくる」

2.自分の予定が入れられなくなる「必ず迎えにくる」

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相手が男性であれ女性であれ、仕事や学校終わりに駅や学校、職場まで迎えに来てというお願いをされた経験のある方は多いのではないでしょうか?その場合、特別な事情があればいいのですが、毎日迎えをしなければいけないという状況になってしまうと、どうしても窮屈になってきてしまいます。
相手のために自分の時間をあけて、相手のためだけに時間を費やすことになると、どうしても自分の予定が入れられなくなってしまいます。

大切な相手ですから迎えに行くことはもちろん悪いことではありません。
ですが、毎日となると明らかに自分に負担がかかることがわかります。
負担がかかるようなことだと少しでも思ったことは約束しないようにしましょう。
同棲が苦痛なものになってしまいますよ。
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