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誕生日プレゼントにいかが?子供が読書好きになる本おすすめ50選

#26 ユーモアがあふれる絵本 ブロンズ新社 もう ぬげない

もう ぬげない | ヨシタケ シンスケ | 絵本

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「この子は大丈夫かしら?」とわが子の行動が不安になったときは、ぜひこの絵本を読んでみてください。
笑えます。
何度読んでも、やっぱり笑えるのです。
子どものおかしな行動の裏には、大人には想像もつかない、壮大なストーリーがあるのかもしれません。

「りんごかもしれない」「ふまんがあります」など、ヨシタケシンスケさんの作品はどれも、ユーモアと驚きの発想が魅力です。
笑いをこらえるのは難しいので、本屋さんで購入するときは要注意ですよ。
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#27 あなたのそばにきっといる ロクリン社 こびとづかん

こびとづかん | なばたとしたか |本 | 通販 | Amazon

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昆虫でも植物でもない不思議な生きもの「コビト」。
そのビジュアルに大人は一瞬ひるみますが、子どもはごく自然に受け入れます。
すっかり信じた私の娘も、トイレットペーパーが三角に折られているのも、ときどきテレビがピシッと鳴るのも、すべてはコビトの仕業と大騒ぎ。
つい信じたくなる、作者の絶妙な設定は、天才的です。
いっそのこと、大人もコビトの存在を信じ、いっしょに探すのが正解かもしれません。

「こびと大百科」「こびと観察入門」「こびと大研究」「日本のこびと大全」とシリーズを読み進めるほど、不思議な世界にどっぷりとハマっていきますので、ご注意を。
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#28 落語を楽しむ絵本 フェリシモ出版 犬の目

犬の目―上方落語 (おはなしのたからばこ 17) | 桂 米平, いとう ひろし |本 | 通販 | Amazon

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この絵本は、小学校で読み聞かせをしている友人に、必ずウケる!と教えてもらいました。
主人公は、目が痛くなって目医者に駆け込んだ男。
医者に目が腐りかけとると言われ、目をくりぬかれ、あげく洗って干している間に犬に食べられてしまいます。
めちゃくちゃなストーリーですが、それが子どものツボのようです。
軽妙な関西弁と、ユーモラスなイラストも、笑いを誘います。

落語家の桂米平さんと、絵本作家いとうひろしさんのコラボ作品です。
この絵本がきっかけになって、落語にも興味をもってくれたら、素敵ですね。
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#29 心が温かくなる絵本 ぐりとぐら

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

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シリーズ累計発行部数2400万部を超えるという、ロングセラー絵本です。
可愛らしい双子の野ねずみ「ぐりとぐら」が主人公。
子どもの頃に読んでもらったおかあさん、おとうさんも多いですよね。

お料理が大好きなぐりとぐらは、森で大きな卵をみつけ、カステラを焼きはじめます。
いい匂いに誘われて森の動物たちも集まってきて…。
シリーズの作品を通して、ぐりとぐらの楽しそうな毎日が丁寧に描写されています。
ほっこりと心が温まる、子どもと読みたい絵本です。
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#30 誰かに贈りたい絵本 偕成社 あさになったのでまどをあけますよ

あさになったのでまどをあけますよ | 荒井 良二, 荒井 良二 |本 | 通販 | Amazon

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何気ない日常、それが続くことが幸せなのだと、気づかせてくれる絵本です。
「あさになったので まどをあけますよ」という文章とともに、窓から広がる朝の風景が描かれます。
その絵の美しさに、この本を手に取った方も多いようです。

作者は、東北出身の絵本作家、新井良二さん。
東日本大震災のあと、自分には何ができるのか、自問するなかで書いたそうです。
震災を子どもたちにどう伝えていくか、なかなか難しいですよね。
この絵本で、日常の大切さを伝えることも、ひとつの答えなのかもしれません。
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#31 大人も魅了する絵本 文溪堂 バムとケロのなかまたち

バムとケロのなかまたち(既7巻セット) | 島田ゆか |本 | 通販 | Amazon

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ふだん本は図書館で借りることが多いかもしれません。
でも、手元に置いておきたい絵本に出会うこともありますよね。
バムとケロのシリーズは、まさにそれ!です。

絵本には主人公のバムとケロ、そして魅力的な仲間がたくさん登場します。
外国絵本のような、鮮やかな色使いも魅力です。
バムとケロの平和な、ときにサプライズな日常が描かれています。
簡潔な文章は子どもにも読みやすく、何より可愛らしいイラストに夢中になってしまうようです。
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#32 美味しい絵本 偕成社 からすのパンやさん

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

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子どもが小さい頃、ごはんをなかなか食べてくれずに悩むことも多いですよね。
そんなときには、美味しい絵本も効果的だそうですよ。
読めばきっと、食欲がわいてきます。

「いずみがもり」にあるからすのパン屋さん、売れないのが悩みでした。
ところが、色々な形のパンを作ったところ、連日の大行列!そのパンの絵が、なんとも美味しいそうなのです。
80種類以上もあるパンは、形もユニーク。
この本を読んだ娘は、からすを見るたびに、パン屋さんに行くのかな?と言っていました。
加古里子さんの絵本は、子ども心をつかんで離しませんね。
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#33 伝えたい日本の心 講談社 もったいないばあさん

もったいないばあさん (講談社の創作絵本) | 真珠 まりこ |本 | 通販 | Amazon

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世界に誇る日本の「もったいない」精神、ぜひ子どもたちに伝えたい。
けれども、豊かに暮らす今の子どもたちに伝えるのは、なかなか難しいことですよね。
この絵本を読み聞かせることが、ひとつの方法かもしれません。

強烈なキャラクター「もったいないばあさん」は、ご飯粒を残したり、もったいないことをするとやってきます。
家でも「もったいないばあさん、来るよ」というフレーズは、効果てきめんだそうですよ。
「もったいない」はケチじゃない!みかんの皮をお風呂に浮かべたり、短くなった鉛筆を虹色鉛筆にしたり、最後まで無駄にしないことだと、子どもたちに伝えてくれます。
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#34 奇跡の友情に出会える絵本 講談社 あらしのよるに

あらしのよるに全7巻セット (あらしのよるにシリーズ) | 講談社 |本 | 通販 | Amazon

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映画化や舞台化もされた人気絵本シリーズです。
あらしのよる、ヤギとオオカミは真っ暗な小屋で出会います。
姿が見えないまま、相手も自分と同じ生きものだと思い込むことに。
子どもたちは、ヤギがオオカミに食べられないか、ドキドキしながら物語に引き込まれていきます。

不思議な友情が芽生えた2匹は、姿を見ないまま、また会う約束をして別れ、物語は次の本へ。
きっと早く読みたい!とせがまれますね。
おとうさんの読み聞かせ絵本としても人気だそうです。
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#35 読み継がれる名作絵本 福音館書店 はじめてのおつかい

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

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この絵本は「はじめて」の経験をたくさんしていく、子どもたちの背中をそっと押してくれる1冊です。

ママに牛乳のおつかいを頼まれたみぃちゃん、5歳。
いつもの道もお店も、ひとりだと違う場所のように感じます。
不安と緊張の中、がんばって「ぎゅうにゅうくださあい」と言いますが、声が小さくて気づいてもらえません。
子どもはみぃちゃんの気持ちになって、大人はおかあさんの気持ちになって、いっしょにドキドキしてしまいます。
親子で読みたい、時代を超えて愛される名作です。
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#36 今世紀最高の絵本と評される 冨士房 かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ | モーリス・センダック, じんぐう てるお, Maurice Sendak |本 | 通販 | Amazon

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映画化もされた世界的ベストセラー作品です。
デジタルネイティブな今の子どもたちは、すぐに答えを手に入れることができます。
でも、これからの時代に必要な新しい発想には、想像力が必要ですよね。
想像力を広げれば、どこにでも行けるし、どんなことだってできる。
主人公のマックスのように「かいじゅうたちのいるところ」へ行って、かいじゅうの王様にもなることもできるのです!

自由に想像を広げる楽しさを教えてくれる絵本、とくに冒険心と好奇心にあふれる男の子の心にぐさっと刺さるようですよ。
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#37 切り絵が美しい絵本 岩崎書店 モチモチの木

モチモチの木 (創作絵本6)

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何となく怖そうで読めなかったけれど、大人になって読んでみたら、心温まる物語だった!と、あらためて絵本の良さに気づく人も多いようです。

5歳の豆太は、じさまと二人暮らし。
夜はモチモチの木が怖くて、一人でせっちんにも行けません。
でも、そんな臆病な豆太が、ものすごい勇気を出す出来事が起こります。
豆太の勇気、じさまの優しさ、モチモチの木にともった灯。
物語のテーマは、美しい切り絵のイメージとともに、子どもたちの心に残ってくれると思います。
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#38 アートな大型絵本 河出書房新社 アライバル

アライバル

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オーストラリアの作家、ショーン・タンの作品です。
字がない絵本、グラフィックノベルという分野で、世界各国の賞を多数受賞しています。
物語の舞台は、セピア色の世界。
私たちの住む世界のようでありながら、ふしぎな生きものも存在する異世界です。
新天地を目指すある男のストーリーが、美しいデッサンで描かれます。

字がないので、解釈は読み手次第ですが、小学生が理解するのは難しいかもしません。
それでも、この作品の世界にふれることは、いつか芽を出す心の栄養になるはずです。
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#39 夏休みにおすすめの絵本 あすなろ書房 ウエズレーの国

ウエズレーの国 | ポール・フライシュマン, ケビン・ホークス, Paul Fleischman, Kevin Hauks, 千葉 茂樹 |本 | 通販 | Amazon

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子どもの頃の夏休みって、特別な響きがありますよね。
そんな子どもたちの気分にぴったりはまる、夏に向けて読んであげたい絵本です。

主人公のウエズレーには友達がいません。
みんな同じ格好をしている町で、彼だけそうしないからです。
でもそんなことは気にしない彼は、夏休みの自由研究で、「自分だけの文明」ウエズランディアを作る決意をします。
新種の作物に、新しい文字、誰も見たことのない服。
文明に誕生するアイテムに、子どもたちは目を輝かせるでしょう。
人と違うことで悩んでいる子がいたら、ウエズレーを見て!と伝えてあげてください。
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#40 46億年の歴史にふれる 岩波書店 せいめいのれきし

せいめいのれきし 改訂版 | バージニア・リー・バートン, まなべ まこと, バージニア・リー・バートン, いしい ももこ |本 | 通販 | Amazon

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まだ科学の専門的な本は難しくても、この1冊を読めば、46億年の生命の歴史に触れることができます。
お芝居形式で語られているので、苦手意識を持つことなく、読んでくれるはずですよ。
コンパクトにまとめられた歴史を、時系列で理解できるようになっていて、大人も勉強になります。

最近、恐竜研究の第一人者真鍋真さん監修で、半世紀ぶりに内容もアップデートされたそうです。
文字数もページ数もありますが、毎日少しづつ読み進めるスタイルも、良いかもしれません。
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