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dv男を徹底解説!性格の特徴13選+対策3選

社会問題になっている「DV」。被害は年々増加しています。これは決して他人事ではありません。私達の身近で起きている出来事なのです。DVをする男には、性格に特徴があります。それを知ることで、未然にDV男と親密になるのを防ぐことができます。過去にDVを受けた経験のある私が、DV男の特徴を徹底解説します!

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◆DV(ドメスティックバイオレンス)とは?

◆DV(ドメスティックバイオレンス)とは?

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DVとは、配偶者暴力(ドメスティックバイオレンス)の略語です。
配偶者又はパートナーなど、親密な関係にある男女間における暴力のこと。
これは犯罪行為です!

DVは家庭内やパートナー間で発生するので、第三者が気づきにくく、深刻な状態に発展しやすいのが特徴です。
DVには、殴る・蹴るなどの身体的暴力だけでなく、次の3つの暴力もあります。

その1 心理的暴力(言葉の暴力)

無視する・怒鳴る・コンプレックスを指摘する・劣等感を植え付ける。
これらの行為を日常的に行うことで、被害者は加害者(DV男)に洗脳され、正常な判断ができなくなってしまいます。

このことがトラウマとなり、DVから逃れた後も社会復帰することができない人もいます。

その2 社会的隔離(相手の自由を奪う)

行動の監視・人間関係の制限・監禁。
一日に何度も電話やメールで行動を報告させ、時間があれば直接恋人を監視します。
家族や友達に会うことも禁止し、自分以外の人間とは関わりがないようにしてしまいます。

その3 性的暴力(性行為の強要)

配偶者や恋人が嫌がっているのに、キスや性交を強要します。
その頻度は頻繁で、その際に避妊をしたがらないのが特徴です。

◆どうしてDVをするのでしょうか?

◆どうしてDVをするのでしょうか?

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DVをする人は、両親との関係や育ってきた環境によって、自分に強い劣等感を抱いています。
そのため、「自分は他人よりダメな人間だ」という気持ちが強く、なかなか幸せを感じることができずに生活しています。
「なんとかこの劣等感を晴らしたい」と、常にその機会を伺っているのです。

そんな時に、自分よりも力の弱い女性へその矛先が向けられることが多くあります。
自分が女性よりも立場が上であることを示すため、「女性の欠点を指摘する」・「自分の有能さをアピールする」などの行動を取り、女性を自分の支配下に置こうとするのです。

そうして「自分は特別な存在だから何をしても許される」として、女性への暴力さえも肯定します。
そうすることでしか、自己肯定ができないのです。

◆DV男に共通する特徴10選

◆DV男に共通する特徴10選

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ここからは、自分のDV体験や友達の体験談を元に、DV男に共通する特徴をご紹介していきます。

まだ深い付き合いになる前に、男の本性を見抜いて被害を回避しましょう!

#1 控え目で気が弱い性格

意外に思われますが、DV男は気が弱いタイプの人が多いです。
私が交際していた元彼も、初対面では優しくて控え目な人という印象。
周りに気配りができ、誰に対しても人当たりのいい人でした。
とてもDVするような人には見えませんでした。

#2 些細なことで異常なほど怒る

「店員の態度が気に入らない」「彼女のリアクションが悪い」など、些細なことでも異常なほどに激怒します。
一度頭に血が上ってしまうと、自分の感情をコントロールすることができません。
正気を失ってしまうのです。

そうなってしまうと手のつけようがなく、私はその場から逃れたい気持ちと恐怖で、必死に謝るしかありませんでした。

#3 些細なことで異常なほど落ち込む

「仕事で失敗をした」「用意した食事が期待外れだった」など、日常生活の些細なことで異常なほど落ち込みます。
「自分はこんなに頑張っているのに、どうして誰も評価してくれないんだ」という気持ちが強く、「自分が不幸なのは周囲のせいだ」と思っています。

#4 自傷行為を繰り返してしまう

私の元彼もそうでしたが、私を怒鳴りつけた後、自傷行為を繰り返していました。
「自分はダメな人間だ」「最低なヤツだ」と自分を責め、自分を傷つけてしまうのです。
もしかすると、彼自身もDVを止めることが出来ずに、苦しんでいたのかもしれません。

当時の私は、その傷を見る度に「今度こそ、本当に反省してくれている」と彼を信じていましたが、何度となく裏切られました。
ただ、私を縛り付けるための行為だったのかもしれません。

#5 相手の全てを知っていないと気が済まない

DV男は束縛が厳しく、独占欲が強い特徴があります。
誰と、どこへ行って、何をしたのか。
あなたの行動を根掘り葉掘り聞きだすような傾向にあります。

私の場合、毎朝その日のスケジュールを報告し、変更がある場合は連絡するように言われていました。
「君のことが心配だから」と言われ、最初は「愛されているな」と喜んでいましたが、執拗な束縛に恐怖と息がつまる日々を過ごしていました。
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2017haru