プチギフトからビジネスシーンまで！相手に喜ばれるおしゃれな手土産15選+気をつけたいこと3選

「手土産」として人気があるのはやはり「お菓子」や「コーヒーや紅茶」などの詰め合わせが定番です。
消えものですし、あっても困る物ではないので選ばれることが多いですよ。
また、そこまで重い物でもなく、渡した後相手が別の場所に移動するときも迷惑にならずに済みます。
相手や状況によっては「お酒」を用意したり、ご当地の名産品を贈ったりすることもあるようです。
渡す場面を鑑みて、内容を決めていく必要がありますね。

「手土産」を渡すタイミングも場面によって違ってきます。
例えば相手の家や営業先に訪問するときは「挨拶をした後に席に着く直前」がマナー。
間違っても玄関先で渡してはいけません。
「生鮮食品」や「お花」などの早めに包みをほどく必要がある場合は玄関で渡しても大丈夫です。
ビジネスシーンなどで多い接待の場合は「相手がお帰り」のタイミングで渡します。
お詫び訪問の場合は少し特殊で「相手が許してくれたら」渡しましょう。
謝罪を受け入れてもらっていないのに手土産を渡してしまっては「モノで解決しようとしている」という悪印象を与えかねません。

「手土産」にかける金額ですが当然シーンに合わせて変わってきます。
ビジネスシーンなどで訪問する場合や接待の品としては4,000円～10,000円と、状況に応じて幅広く見積もっておきましょう。
謝罪などは3,000円～5,000円くらいが妥当です。
大きな損失を与えてしまったような場合はもう少し高額でもいいですね。
親しい間柄などでちょっとしたお返しであれば500円前後の物でも構いません。
少しでも高級感をみせたいなら箱に入ったプチギフトがおすすめですよ。

訪問先の方や相手がどのようなタイミングで食べてくれるかわかりません。
そのため日持ちする賞味期限の長いものをなるべく選ぶようにしましょう。
生ものなどを渡してもいいのですが、ビジネスシーンには向きませんしひと声早めに食べるよう伝える必要があります。
また賞味期限の近いものを持っていくと物によっては「いらないものをよこしてきた」と悪印象を与えることも。
良い印象で受け取ってもらえるよう賞味期限は長めのものを選んでください。

「土産」なのですからいつでも手に入れられるような近場で選んでお渡しするのは避けたほうが良いでしょう。
どうしても用意するタイミングが見つからず、気持ちだけでもという時には仕方ないかもしれません。
しかし事前にアポを取っておいて用意する時間があったのであれば、きちんとしたものを用意するようにしましょう。
目新しいものや話題のものを必ずしも選ばなければならないわけではありません。
相手の為にちゃんと選んだ、ということが分かるものを選んでくださいね。

「手土産」を渡す「相手」に合わせたアイテムを選ぶことが最も重要です。
それは年齢や性別などはもちろん、会社訪問であれば人数も選ぶときの要素に加わってきます。
年配の方に硬すぎるお菓子は避けたほうが良いですし、男性相手に女性向けの美容にいい紅茶などを贈るのもナンセンスですよね。
相手に気を使うことや好みを把握して選べば、おのずと喜んでもらえるものが分かるはずです。
さらにセンスの良いものを選びたいなら季節感のあるものを選ぶといいでしょう。