新社会人へのプレゼントに！失敗しないネクタイの選び方&おすすめブランド15選

それでは、男性へネクタイをプレゼントする際、ネクタイ選びの気を付けるべきポイントはあるのでしょうか？まず最初に、ネクタイの選び方の基本からチェックしていきましょう。
新社会人はもちろん、働く男性にネクタイをプレゼントする際の重要な項目になりますので、ぜひこの基本ポイントを外さないように選んであげてくださいね。

まず1つ目は、ビジネスにふさわしい色を選ぶこと。
社会人のスーツは基本的に紺や濃いグレーが多いですよね。
ネクタイも、ジャケットの色味に合うように同系色の紺色やグレーがベースになっているものや、落ち着いたブラウンやワイン色がおすすめです。
明るいピンクやオレンジといった柔らかな色で親しみやすさを出すのも素敵なのですが、会社によっては厳しい規定がある場合があるため新社会人のうちは避けた方が無難。
色を入れたい場合は、青色やベージュなど、落ち着いた印象のものを選ぶのが良いですよ。

ネクタイの印象を決めるのが柄ですよね。
柄は、どんな会社でも対応できるような無地が良い、と言われることも多いのですが、ジャケットやシャツが無地ならば胸元に立体感や奥行きの出る柄物を選んだ方がこなれたおしゃれ感が演出できて素敵ですよ。
最もオーソドックスな柄といえば、「レジメンタルストライプ」という斜めに線の入ったデザイン。
細かいのですが、向かって右から左の傾斜のものは英国式、その逆の傾斜のものはアメリカ式のストライプといわれています。

その他、小さなドットや小紋柄はコーディネートしやすいのでおすすめの柄です。
新社会人のうちは、ネクタイの柄を選ぶ際は、奇抜な柄でインパクトを与えるよりも、ベーシックで好感度が高いものを選びましょう。
奇をてらったものをつけていると、ビジネスとしての常識が無い人、というレッテルを貼られかないので注意してくださいね。

ビジネスで使うネクタイを贈る際、素材にもこだわって選んであげましょう。
おすすめの素材はずばり、シルク。
シルクは古くから、ドレスや着物などフォーマルウェアの分野を中心に、最高の衣料素材として愛用されてきた素材です。
滑らかな触り心地と美しい光沢は、上品なコーディネートに仕上げたいときにぴったりですよね。
見た目の美しさだけでなく、余分な湿気を吸放湿してくれる性質があり、汗がたまりがちな首元を爽やかに彩ってくれます。

また、お手入れをする時間や手間を省きたい場合は、合成素材であるポリエステル素材もおすすめ。
耐久性が高いためシワになりづらく、多少雑に扱ってもOKなのが気軽で嬉しいですね。
ただ、やはりシルクやカシミヤなどの天然繊維に比べると高級感は劣るため、普段使いにするのが良さそうです。
最近は冬場にぴったりのニットタイや、夏でも涼しく見えるリネンタイも出てきておしゃれなビジネスマンの間で流行していますが、これらの素材は上司のウケが悪い可能性もあるので、ある程度年数を重ねてから身に付ける方がベターでしょう。

普段ネクタイを付けない方にはあまり知られていないのですが、ネクタイには大きく分けて3種類のタイプがあります。
1つ目は、「ジャガードタイ」。
最も一般的なネクタイと呼ばれるもので、ネクタイの一番幅の広い部分である大剣が7cmから9cmのものを指します。
英国貴族のダービー卿が競馬を楽しむときに着用していたネクタイだそうで、市場に流通しているネクタイはほとんどがこのタイプですね。
2つ目は、モードな印象を与える「ナロータイ」。
幅の狭いネクタイのことで、大剣の幅が大体6.5cm以下のもの。
タイトなスーツに合わせるとおしゃれで都会的な雰囲気になりますよ。

3つ目は、幅の太い「ワイドタイ」。
大剣の幅は10cm程度のものも多く、クラシックな印象を与えるネクタイですね。
落ち着いた印象にまとまるため、目上の方との商談の際や、身体の幅が大きい男性にぴったりのネクタイと言えます。
ネクタイはスーツ姿の第一印象を決めるアイテムなだけあって、少しの差でイメージがガラっと変わってしまうので、贈る相手に合わせて選んであげたいですね。

コムサイズムは、株式会社ファイブフォックスが展開する日本のファッションブランドです。
ウィメンズやメンズウェアから、キッズ&ベビーウェア、そしてアクセサリー、生活雑貨など、生活に関わるあらゆるアイテムを幅広く展開。
幅広い年代層に向けており、ショッピングモールなどに多く店舗を出店している、というところからナチュラルなイメージをもちがちですが、デザインはどれもモードなスパイスがきいたおしゃれなものばかり。
ベーシックでスタンダードなデザインをもとにしつつも、他の人とはちょっと違ったエッセンスがキラリと光るアイテムが見つかるんですよ。

こちらは、コムサイズムのアイテムの中でも特に人気のネクタイ。
一見するとシンプルなドット柄のネクタイに見えますが、よく目を凝らしてみると、リンゴがところどころにデザインされているんです！そのおちゃめなデザインが毎シーズン人気で、新色を加えながらロングセラーとなっています。
よく見ると遊びココロがある、というところで、先輩からも「そのネクタイ面白いな！」と話しかけられること間違いなしの、プレゼントとしても人気のあるネクタイです。

ヴィヴィアン・ウエストウッドは、イギリスのファッションブランド。
1971年のブランド誕生以降、王冠と地球をモチーフにしたオーブデザインをブランドのアイコンロゴとし、アパレル、バッグや財布などのアクセサリー、ジュエリー、アイウェア、時計、香水と、幅広く展開している世界的ブランドです。
そのファッションの根底にあるのはパンクの精神で、そこにイギリスのクラッシク、トラディショナルを融合させた、他のブランドとは全く異なる独特の世界観に虜になる人が続出しています。

そんなロックなイメージがあるヴィヴィアンウエストウッドですが、実は、実用性の高いレジメンタルタイやツートンカラーの小紋柄など、ビジネス向けにピッタリなネクタイを展開しているんです。
個性が強そうですが意外とスーツにしっくりとなじみ、普段のお仕事はもちろん、プライべートのシーンでも使うことができるんですよ。
こちらは、ネイビーとブルーグレーを英国ならではのタータンチェック調に配したデザイン。
一見するとシンプルですが、ほんのりと浮き上がるオーブのアイコンロゴがおしゃれですね。
就職祝いいぴったりのショップオリジナルケース入りでお届けしてくれるので、プレゼントにもぴったりです。

おしゃれなスーツ男子の間で最近人気が高まっているブランドが、こちらのフォーチュナトウキョウ。
ビジネス系ファッションの注目ランキングでも急上昇を見せている日本のアパレルブランドです。
その特徴は、日本の伝統工芸の継続を願い、西陣織から生まれたというブランド誕生の経緯。
ブランドを立ち上げたのはイギリスの在住経験もある木場彰子で、西陣織に魅せられてフォーチュナトウキョウを設立。
日本の伝統工芸や国産にこだわったモノづくりを行っており、日本の伝統にトレンドを融合させた「和モダン・クラシック」を提案し続けています。

こちらのネクタイも、もちろん西陣織で作られた美しい織りが魅力の1本。
最高級の3Aスーパーエキストラグレードのシルクを使用しており、西陣織でのみ表現できる繊細な美しさを実現しています。
柄は、「チャンス」をイメージしたチェック柄。
付属のカードには「Take a chance on yourself！＝自分自身に賭けてみて！」と書かれており、これから新しい環境にチャレンジする男性にぴったりのプレゼントになりそうですね。

アーノルドパーマーは、日本初のトータルファミリーブランドとして誕生したアパレルブランド。
その名前の由来はアメリカの伝説的な天才プロゴルファー「アーノルドパーマー」で、その洗練されたスポーツテイストと、60年代のプレッピ―スタイルをモダンにアレンジしたデザインが、どこかレトロな印象で若い世代から年配の男性まで、幅広く愛されています。
ブランドのシンボルである赤・黄・白・緑の傘のマークは、ワンポイントブームの火付け役となったことでも有名ですね。

こちらは、アーノルドパーマーの特徴でもあるブランドマークの傘モチーフを大剣先に施したネクタイ。
落ち着いた印象を与える紺のベースに白の細いストライプが上品で、新入社員としてのきちんと感をしっかりと表現。
ワンポイントのモチーフによって、若々しさとさりげないおしゃれさをアピールできます。
自然な光沢のあるシルク100%の生地で、どんな場所やシーンにもしっくり馴染みますよ。

ミチコロンドンは、その名の通りロンドンのファッションブランド。
デザイナーはコシノ ミチコで、大阪府岸和田市出身の女性です。
NHK 朝のテレビ小説「カーネーション」のモデルとなった日本のファッション界の第一人者であるコシノ アヤコの三女、というと、ピンとくる方も多いのではないでしょうか？日本人の感性をもちながらも、常にロンドンのストリートファッションを吸収しデザインに落とし込んでいるこのブランドは、身に着けているだけでエネルギッシュな気持ちにさせてくれるパワーがある、と年代を超えて愛されています。

ミチコロンドンというとレディースのイメ―ジが強いかもしれませんが、実は男性用ネクタイも隠れた人気アイテムなんです。
こちらは、日本の高い技術の粋を集めた日本製のネクタイ。
ベース生地はなんと京都の西陣織で作られており、西陣織でしか実現できない繊細で美しい織と、シワになりにくい丈夫さが魅力です。
変則的に並べられたストライプと細かなドットが華やかな印象で、普段使いはもちろん、パーティや入社式など少しフォーマルに決めたい時にもぴったりのデザインですよ。