ビジネスもプライベートもワンランク上を目指す人に！年代&用途別の『使える』スケジュール帳ブランド16選

ビジネスマンにとって、周りからの見た目というのは重要項目ですよね。
特に大切な商談や、先方のキーマンに会う時などは、相手に「仕事ができそう」というオーラを感じとってもらえるようなきちんとした見た目というのも重要です。
そんな重要なビジネスシーンに、自信を持ってふるまえるお気に入りのブランドのスケジュール帳をおすすめします。

こちらは、シンプルでスタイリッシュなデザインがおしゃれな、HERMES（エルメス）のスケジュール帳。
エルメスは1837年、創業者のティエリ・エルメスがフランスにてスタートさせたラグジュアリーブランド。
もともとは1892年に馬の鞍を入れるためのサドル・バッグ「オータクロア」を発売したことに起因するブランドだけあって、丈夫で高級な革製品には定評があるブランドなんです。
こちらのスケジュール帳も、エルメスこだわりの品質の革が使われており、使うごとに手に馴染む柔らかな感覚が魅力。
小さ目サイズでカバンにもすっぽり入り、女性にもおすすめですよ。

ダ・ヴィンチは、日本のメーカーであるレイメイ藤井が展開するスケジュール帳のブランド。
レイメイ藤井は創業130周年を迎える、知的生産をサポートする複合企業として展開しています。
紙･文具・事務機の総合商社をはじめ、システム手帳をはじめとする文房具のメーカーとしても広く知られている会社です。
こちらのダ・ヴィンチシリーズのスケジュール帳は1996年にスタートしており、ロングセラー製品としいて多くの人に愛され続けています。
このスケジュール帳の魅力は、なんといってもその高級感ある見た目！姫路のタンナーが日本産のステアハイドをフルタンニンで2回鞣し、オイルとワックスをたっぷりと染込ませた重厚な革を使用しており、使うごとに深みを増してくる色合いと柔らかなツヤ感は、他のスケジュール帳ではなかなか見られない重厚感です。

さらにリフィルで使われているのは、巴川製紙所で作られている「トモエリバー手帳用」。
持ち運びするスケジュール帳に必須の項目である薄くて軽いという特性を持ちながらも、インクが適度に染み込み裏抜けしにくいのが特徴。
適度な強度もあり、頻繁にページをめくるスケジュール帳にぴったりの紙質といえますね。
持っているだけでクラス感があるスケジュール帳は、大切な人へのプレゼントにぴったりのアイテムです。

フランクリン・プランナーは、アメリカのフランクリン・クエスト社で誕生したスケジュール帳ブランド。
フランクリン・クエスト社は創業者であるハイラム・スミスが、アメリカ建国の父とも呼ばれているベンジャミン・フランクリンに影響を受け、日々の生産性の向上や豊かな人生を築くためのセミナーやツールの開発を目的に1981年に設立された会社です。
ベンジャミン・フランクリンの自伝の中で紹介されている、「13徳」とその実現のために使った小さな手帳を基に、1日1日の生き方を正せるようなアイテムを作りたいといった思いで、手帳づくりに乗り出しました。

「未来の自分を創ることができる」といわれるフランクリン・プランナーのスケジュール帳のバックボーンには、人生を成功に導くのに最重要項目である時間管理のマトリックスがあり、それを正しく活用させる7つの習慣を実践するという考えがありますが、このスケジュール帳にはその後押しをしてくれる工夫がたくさん。
ただのスケジュール帳というだけでなく、実践型ビジネス書ともいえる内容となっているのが特徴です。
傷や汚れに強く、耐久性に優れたハイブリッドレザー・バインダーで見た目にも美しく、本気でビジネスを成功に導きたいと考える本格派のビジネスマンにぴったりの一冊ですね。

1952年にマルセイユで生まれたブランド、クオバディス。
このスケジュール帳を発明したのは、なんとひとりのお医者さんなんです。
ベルトラミというお医者さんが自分にとって本当にほしいダイアリーを追求して作り上げ、当時のフランス人から「発明」と言わしめた画期的なフォーマットは、誕生してから60年以上ほぼ変わっていないという高い完成度と言われています。
そのフォーマットは、世界で初めて見開きページに一週間のスケジュールやタスクがひと目でわかるダイアリーシステム「アジェンダプランニングダイアリー」。

こちらのスケジュール帳は、「アジェンダプランニングダイアリー」を搭載しつつ、ビジネスの場でもスマートに使えるような合皮のカバーが付いたタイプ。
カラーはマロン、ネイビー、コーラルピンクの3色展開で、手帳本体をすべて包み込むようなL字ジップタイプになっています。
内側には名刺やカードを挟み込めるミニポケットと、メモなどを挟み込める大き目ポケットがついているのも便利で、打ち合わせにはこのスケジュール帳ひとつをもっていけばOKなところもスマートですね。
ペンホルダーは、L字ジップを閉めても外側から取り出せるように工夫された形状で、忙しいビジネスマンにもぴったりですよ。

モレスキンとは、イタリア・ミラノの出版社が、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホや、パブロ・ピカソ、ヘミングウェイ、ブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家が愛用していたノートブックを1997年に復刻して誕生したスケジュール帳ブランドです。
日本語版の販売は2016年から開始。
丸みを帯びた角をもつ長方形にゴムバンドというシンボリックなノートブックは世界120か国以上で流通され、今ではノートブックに加え豊富なバッグコレクションやデジタルデバイスなどクリエイティブ、トラベル、ビジネスツールとしてラインナップは多岐にわたっています。

モレスキンのスケジュール帳の特徴は、紙に撥水加工を施した独自のハードカバーとソフトカバーがあること。
こちらのクラシックノートブックシリーズは、アイボリーカラーのページ紙や、プライバシーを保護できてカバンの中でしっかりと収納できるゴムバンド、使いたいページをすぐに開けるブックマークリボンなど、モレスキンのアイコニックな特徴をそろえている基本となっています。
拡張可能なバックポケットには、メモやカードなど仕事をする上で出るこまごまとしたものも収納可能。
サイズも豊富で、持ち運びにも便利な手のひらサイズのポケットサイズと、モレスキンの定番サイズであるラージサイズ、デスクで思う存分かきたい人におすすめのXLサイズなど自分の用途によってチョイスしてくださいね。

忙しいビジネスマンにおすすめの、ビジネスを成功に近づけるスケジュール帳ブランドランキング、第1位はノルティ。
ノルティは、1949年に日本初の時間目盛り入りの「能率手帳」として誕生したスケジュール帳です。
もともとは経営コンサルティングの視点をベースに作られており、忙しいビジネスシーンを中心に需要が拡大し、2013年にはブランド名をノルティに変更しました。
長い歴史の中で取り入れたスケジュール帳のノウハウを、どんな人にも使いやすいようにシンプルに落とし込んだ作りなどが評価されグッドデザイン賞など数々の賞も受賞しています。

こちらは、ノルティの中でも人気のシリーズ、「NOLTYキャレル」のB6サイズのスケジュール帳です。
NOLTYキャレルの名前の由来は、働く女性（Career）にエール（Yell）を！という想いが込められていて、その名の通り働く女性のためのスケジュール帳となっています。
老舗の経済雑誌、「日経WOMAN」とコラボして作られ、たくさんの働く読者の声を反映された機能性とスタイリッシュなデザインには定評があるスケジュール帳です。
カラーのバリエーションも豊富で、好きな色を選べるのも良いですね。

誰もが一度は使ったことがある、いわゆる「大学ノート」の、コクヨ　キャンパスノート。
そんなキャンパスノートをそのままに作ったスケジュール帳が、こちらのキャンパスダイアリーです。
見た目はそっくりそのままキャンパスノートを使っており、広い記入欄で予定が書きやすいのが特徴。
紙もキャンパスノートとクヨオリジナル原紙を使用しているので、裏うつりしにくくにじみにくいのでキレイに書き込みできますよ。

ノートと同様に薄くて軽く、横罫のノートページがたっぷり32ページついているため、スケジュールとともに日々の必要なことをしっかり記入できます。
なんとユーザーの約半数がリピーターというシンプルで使いやすくわかりやすい罫内容で、リリースされて以来ユーザーの声をもとに改良し続けている姿勢も素敵ですね。
堅苦しい手帳が苦手な方でも気軽に使えるスケジュール帳で、気軽なプレゼントにもぴったりです。

マトカは、愛知県に本社を置く文房具メーカー、エルコミューンが展開するスケジュール帳ブランド。
音の響きが可愛らしいブランド名の「マトカ」は、｢円か（まどか）｣という形容動詞が元になっています。
円かは、古くは濁音のない｢まとか｣とも言われており、まるくて欠けたところがない、穏やか、円満な状態のこと。
また、マトカというフィンランド語「matka」には｢旅｣という意味があり、まるで旅の高揚感のような心がワクワクする商品を発信していきたい、という想いも込められているブランド名になっています。

こちらは、虹色に輝くトリケラトプスの箔押しワンポイントデザインが可愛いスケジュール帳。
月によって飾り枠とワンポイントのデザインが変わるなど、中身にもしっかりとこだわって作られています。
裏表紙ではトリケラトプスが仲間を呼んでいる遊び心も愛らしいですね。
月間カレンダーの横には縦軸のミニカレンダーもあり、仕事とプライベートを分けて予定管理することが可能。
可愛いのに使い勝手の良いスケジュール帳ですよ。