恋愛遠距離

遠距離カップル必見。寂しい遠距離恋愛を前向きに過ごすためにできること

遠距離恋愛の経験はありますか?あるいは、今まさに遠距離恋愛の最中ですか?いつでも電話やメールで連絡が取れて、無料でテレビ通話もできる時代。便利ではありますが、いつでも簡単に繋がれるのに実際会うことだけができない…というギャップで余計に寂しく感じてしまうこともありますよね。筆者は、休みの合わない彼と車で片道3時間の距離での交際と、海を越えての2つの遠距離恋愛の経験があります。前者の彼とはお別れしてしまいましたが、理由は遠距離ではありません。後者の彼とは距離を超えて、今は彼と一緒に暮らせるようになりました。2つの遠距離恋愛を乗り越えた筆者が、寂しい気持ちを少しでも紛らわせ、前向きに生活するために意識していたことをお伝えします。

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#1 お揃いの物を身に着ける

お揃いの物を身に着ける

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離れていても恋人を身近に感じられる方法として、お揃いのものを身に着けることをオススメします。
もらったプレゼントを持つことも良いですが、お互いが同じものを持っている方が、離れていてもより繋がりを感じられる気がします。

私は彼と色違いの万年筆をプレゼントしあい、仕事のときはいつもそれを使っていました。
指輪やネックレスといった定番のアクセサリーももちろん素敵ですが、日用品であれば生活の何気ない場面でいつも目にすることが出来、仕事中でも浮かないので安心して身に着けることが出来ます。
職場にドレスコードがあるという人は、いつも持ち歩けるよう規則をクリアしたアイテムや、マグカップなど自由度の高い物を選びましょう。
特に筆記用具や名刺入れといったオフィス用品をお揃いにすると、恋人と一緒に仕事をしているような気分になり、仕事のモチベーションも上がるのでオススメです。

#2 日常生活を写真で共有する

日常生活を写真で共有する

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恋人と写真を交換し合うことは、相手の近況が分かり、会話のスパイスにもなるのでオススメです。
デートの時に撮ったツーショットや、自撮りの写真も良いですが、筆者がよくしていたのは日常生活を送りあうことでした。
作った料理や地元周辺の様子、新しく買った服など、何でもない日常の場面を撮影した写真を交換すると、相手が何を食べてどんな風に過ごしているのかが分かり、離れていても身近に感じられるのです。

顔写真は頻繁に送りたくないという人もいますが、風景や物の写真なら気軽にお願いできます。
自分にとっても新鮮なので、会話も盛り上がるはず。

#3 「寂しい」はここぞという時に使う

「寂しい」はここぞという時に使う

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遠距離恋愛の恋人と連絡を取っていると、とにかく寂しいという言葉を使ってしまいがち。
筆者の場合、特に電話をしている時、ふとした瞬間に「寂しい」が無意識に口癖のように出てきてしまい困りました。
あまり寂しいと騒いでもどうしようもないし、彼も疲れてしまいます。

それでも寂しくないと強がったり、寂しくなんてないと自分に嘘をつくのも疲れてしまいます。
相手の状況を理解しつつも、寂しいと思っている気持ちはやっぱり知っておいてもらいたいもの。
そこで筆者は、普段は寂しいと連呼するのを我慢し、次のようなタイミングで限定的に伝えることを実践しました。

「寂しい」を伝える効果的なタイミング

寂しいと言うのを、彼から寂しいと言われた時と、バレンタインや連休などイベントの日に限定するようにしました。
彼がたまに寂しいと言ってきたら、同意して二人で感情を分かち合い、とにかく彼の気持ちに寄り添うようにしました。
こうすることで、彼に寂しい気持ちを伝えつつもしつこくならず、また彼も「彼女も寂しいんだ、一緒に頑張ろう」と思ってくれたそうです。

イベントの日は会えないとしても、周囲のソワソワした様子を受けて、相手は多少なりともあなたのことを意識しています。
そのタイミングで素直な気持ちを伝えることで、「次のイベントの時は必ず会おう!」と決意させることができるのです。

毎日寂しいと言われたら恋人も困ってしまいます。
ここぞという時に伝えることで、あなたへの愛はよりいっそう深まるはずです。

#4 なるべく予定を入れる

なるべく予定を入れる

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彼と会えなくて辛い時、とにかく寂しくて、一人でいることがとても苦痛でした。
そこで筆者は、会社の飲み会などイベントには積極的に参加し、休日は友人と積極的に会うようにして、なるべく一人にならないようにしていました。
会いたい気持ちは変わりませんが、その時の気分は紛れますし、家でもんもんと悩むよりはずっと健康的にストレス発散できていたと思います。

#1 お酒に逃げるのはNG

とはいえ、お酒をたくさん飲んで辛さを忘れようとするのはNGです。
飲み会に参加するというのはあくまでも、一人で孤独に悩む時間を減らすためであって、お酒の力を借りることではありません。
幸い筆者の勤めていた会社は、半分くらいの人がお酒を飲めなかったので、飲み会で飲まなくても全く問題ありませんでした。

また、飲み会と言っても、遠距離だからバレないだろうと安易に合コンなどに行くのはもちろんNGですよ。
酔いが冷めたら必ず空しい気持ちになりますし、電話やメールでの空気感で相手が勘付くことも十分にありえます。

#2 友人と楽しくストレス発散

一番効果的だったのは、気の置けない友人と美味しいご飯を食べたりショッピングに行くことでした。
男子がいたら引かれてしまうほど大量の焼き肉やお菓子を食べながら、愚痴を笑い話のように明るく話すことで前向きな気持ちになれましたし、「ここに彼がいなくても一人ぼっちではない」という安心感を得ることができました。

また、ここまでは考えすぎかも知れませんが、もし同棲や結婚で彼の所へ行くことになったら、今の友達とは会えなくなってしまうかも知れません。
そんな思いもあって、特に友人は大切にするようにしていました。

#5 勉強して自分を磨く

勉強して自分を磨く

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とはいえ、いつでも誰かと一緒にいることはできません。
どうしても予定が空いてしまうこともありますし、常にスイッチオンでいるのは自分も疲れてしまいます。
はじめは一人の時間はテレビを見たり、のんびりと眠ったりして過ごしていましたが、受け身でいるとどうしても彼のことを考えてモヤモヤしてしまいます。

そこで、受け身にならないように興味のある分野に関する資格試験の勉強をはじめました。
勉強している間は内容に集中できますし、テレビを見る時間やのんびりする時間も勉強の息抜きという感じになり、彼のことで悩むこともなくリラックスして過ごすことができました。

遠距離恋愛だとデートが少ない分、平日の仕事終わりなど、比較的自分の時間が多く取れる、という人も多いはず。
時間がある分、勉強に集中して自分を高めるというのもオススメです。

筆者の場合は勉強をはじめて、自分の気分転換になっただけでなく、彼の心配や心理的負担を減らすことにも成功しました。
例えば彼へのメールの内容が「寂しい」「会いたい」といった感情的な内容から、「こういう勉強をはじめたんだ」「今日はこれが出来るようになった!」とポジティブな内容になり、会話も弾むようになりました。

彼を連想させる内容は控えた方が○

私は事務職でエクセルをよく使っていたので、業務を効率的にするためにエクセルで使えるマクロの勉強をしていました。
勉強する内容は仕事に関係することでも、自分の興味のあることでも何でも良いのですが、「彼のため」に勉強するのはオススメしません。
例えば彼氏に食べてもらうために料理を勉強したり、恋人が喜びそうなことをベースに考えて勉強をしていると、気分転換どころかますます相手のことを考える時間が増えてしまいます。

自分で勉強は勉強、恋愛は恋愛と切り分けて考えられるなら問題ありませんが、とにかく会いたくて仕方ない、辛いという場合は、なるべく相手のことを考える時間を減らすことが目的ですので、あくまでも自分だけのために好きな勉強をする、と割り切りましょう。

#6 もうずっと会えないのでは…と不安になったら

もうずっと会えないのでは…と不安になったら

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遠距離恋愛になってしまうと、普段はお互い仕事や学校などの社会的な役割があり、まとまった休みも限られてしまうため、会いたい時に会うことは出来ませんよね。
距離の壁に悩み、どうしてあの人を選んでしまったんだろう、もうずっと会えないのではないかと不安な気持ちになってしまいます。

いざとなればいつでも会えることに気付く

しかし、仕事や学校といったしがらみがなくなったらどうでしょう?交通機関が発達している現代、最低限のお金さえあればどこにでも行けます。
例え北海道と沖縄の距離だとしても、本気で会おうとすれば今日か明日、数時間後には会うことができます。
海外だとしても、時差もありますが翌日か、どんなに遠くても数日以内に会うことができるはずです。

筆者は、どうしても寂しさに押しつぶされそうになった時、インターネットで新幹線や飛行機の予約サイトを見ていました。
どうしようもないくらい会いたくなったら、交通費さえあればすぐに会える、と思うと、「本当に辛くなったら今日会えるし!」と前向きに捉えられるようになりました。

もちろん実際に仕事を投げ出して会いに行っていい、ということではありません。
しかしいざとなったら会えるんだ、と思うことで気持ちが安定し、寂しいと嘆いてばかりいる必要はないんだ、と気付けるはずです。
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