今のままで大丈夫？30代の意識改革と、間違った女磨きをしないために

体感年齢で判断すると、年を重ねたからと言って自分のなかにある意識が急に変わるわけではないので冷静な目で見ることができません。
まずは自分の年齢を、自分自身と切り離して考えましょう。
また、身の周りにいる女性や芸能人で30代を超えても若く可愛らしい恰好をしている人もいますが、その人のことも忘れなければいけません。
たとえその女性が若々しくて可愛い恰好が似合ったとしても、それがあなたとはイコールになりません。

自分と切り離して年齢だけで考えると、客観的な見方が出来るようになります。
そうして客観的な見方が出来てからその年齢を自分に当てはめてみてこれまでの自分に違和感を感じるようになれば、今の自分は年相応ではないということになるのです。

ファッション誌を愛読している人は、自分が普段読んでいる雑誌のターゲット年齢を調べてみるといいです。
女性ファッション誌には読者の対象年齢というものが存在しており、その年代に合わせて各雑誌で理想とする女性像が違うために、普段から取り入れている情報が20代向けのものだと自分の中の気持ちはいつまでも20代のまま現実とのズレを生みます。
もしもターゲット層と合っていないようであれば、30代向けの女性ファッション誌をいくつか購入して読んでみる事がおすすめです。

30代をターゲットにしている雑誌は、ファッション情報の他にも主婦やＯＬのライフスタイルなどが記事になっているので読み応えがあり楽しめますよ。
あまりにもガラリと雰囲気の変わる雑誌でなくても、「大人カワイイ」をテーマにしたファッション誌もあります。
その方が初めのうちは読みやすいかもしれません。
好みもあるので、初回は何冊か試してみるのがいいでしょう。

一度普段身に着けている服や持ち物にも目を向ける必要があります。
これまで着ていた服の中に卒業するべきアイテムがないかチェックするのです。
とはいえ着るとまだイケるし似合ってる…そう考えてしまうと整理はできません。
そこで、アイテムにも自分の年齢を重ねると持ち物の整理はしやすくなります。

例えばお気に入りのミニスカートを自分と切り離して30代という年だけで考えると、30代向きではないという見方ができるようになります。
自分の思い出や感情は一切排除し、事務的にいる物といらない物に分けていきましょう。
その後に、いらない物の中で捨てられる物と捨てられない物に分けると整理が簡単にできます。
思い入れが強い物は捨てにくく、そういったものを箱にまとめて物入れの奥の方にしまっておくといつでも見られるという安心感があるのです。
数年後にその箱の中を見た時には冷静になれている事が多い為、処分はその時でも問題ありません。

20代後半から、不摂生や夜更かしなどはすぐに体に表れるようになります。
肌が荒れてメイクのノリが悪くなったり、ニキビが出来て治りにくくなったり、髪の毛のツヤまで変わるので油断できません。
化粧水や美容液などを高価なものに変えても、体がきちんと吸収できる働きをしていないと意味がないので、出来るだけバランスの良い食事で栄養をしっかり摂り、夜は遅くまで起きていないようにして健康管理に気を使いましょう。
寝る前に酵素水を飲むと体の働きを良くしてくれるため疲れが取れやすく朝すっきりと起きられる効果もあります。

体調が整うと体も軽く、自然とポジティブな考え方になるので精神的な健康面でもとてもいいのです。
仕事で忙しい女性はなかなか難しいかもしれませんが、毎日は無理でも時々自分の為に必要と思って自炊するのもいいですよ。
和食だと栄養が満遍なく摂れて味の調整もしやすいのでダイエット効果もあります。