彼氏と喧嘩…仲直りできるメール術とは？

まず大切なのは、自分が悪かったと思うことを彼に伝える事。
彼もあなたと喧嘩をしたくて喧嘩をしたのではありません。
喧嘩がおこってしまうときは本当に些細なことで怒ってしまいます。
彼が悪いと頭に血が上ってしまうことがあるかもしれませんが、その頭にきている感情を伝えてもいいことはありません。

感情をぶつけるのであれば、自分の悪いと思ったことを彼に素直に伝えるようにしてみてください。
「私が〇〇したことが悪かったと思ってる。
そんなことされたら嫌な気持ちになるのは当たり前だよね」なんて素直に伝えられたら、「俺も悪かったな」と思って、あなたとコンタクトをとろうとしてくれる可能背が高くなりますよ。

ケンカをすると「なんで私がこんなことを言われないといけないんだ」などと、イライラしてしまうことってありますよね。
もちろんそれは自然な感情ですし、筆者も喧嘩の時はイライラします。
ただ、そのイライラしているときに彼にメールをしてしまうと、あなたの負の感情が丸見えの文章になってしまっています。

負のオーラ丸出しの文章が送られてきたら自分だったらどんな気持ちになりますか？「もう関わりたくない」「今何を話しても無駄」と思ってしまいますよね。
まずは喧嘩のあとは自分の気持ちを落ち着けることに集中して、自分のマイナスの感情をぶつけないように心がけてみましょう。
そうすることで仲直りが早くなりますよ。

ケンカが嫌でとにかく早く彼と仲直りしたいと思っている女性にありがちなことですが、喧嘩を終わらせたくてとりあえず謝ることはやめましょう。
喧嘩の理由が分かっていればいいのですが、理由も分からず謝っていると、まだイライラしている彼からすると、「ただ訳も分からず謝っているだけじゃないか」とさらに怒りを呼んでしまうことになります。

頭が真っ白になって「とにかく謝らないと」と焦る気持ちはとてもよくわかります。
ですが、焦るとどんどん自分の気持ちが空回りして、ケンカの原因とは異なることでさらに喧嘩をしてしまうような最悪の結果に繋がってしまうことの少なくありません。
もし頭が真っ白になったら、まずは自分が冷静になるように心がけましょう。

どうにか機嫌を直してほしくて、彼の機嫌を取るようなメールをしてしまうことがあってはいけません。
もちろん彼と仲良くできないのは嫌ですし、また楽しい時間を過ごしたいと思うのはもちろんわかります。
ですが、この喧嘩はどちらが悪いですか？もしかして、彼のわがままで勝手に不機嫌になっているようなケースではありませんか？

そんなことになっているのにあなたから謝ってしまったら、「こいつは俺が何をしても許されるんだ」と図に乗ってしまいます。
あなたが悪くないのに彼の様子がおかしいからと言って機嫌を取るようなことをしてしまうと、今後一緒にいることであなたがどんどん苦しい思いをしてしまうことに繋がります。
絶対に機嫌を取るようなことをしてはいけませんよ。

ケンカをしているのに内容い触れなくていいの？と思った方も多いですよね。
この方法が取れる場合は、あなたが悪くなくて、彼が勝手に機嫌が悪くなってしまったり、わがままでおかしくなってしまったとき。
もちろん彼も自分があなたに甘えているがゆえにこんな姿を見せていることは分かっているんです。
ちょっと恥ずかしいとも思っているかも。
そんなところを蒸し返されるのは嫌なんですよね。

ですので、喧嘩の話は蒸し返さずに「気持ちを分かってあげられなくてごめんね」とふわっとした感じでいいんです。
これがこうだったからごめんねなんて詳細を送る必要はありません。
「何となくわかっているけど、触れないでおくね」というスタンスが、彼の心を溶かしていくきっかけになります。

ケンカをしているのにこんなメールをしていいのかという疑問が湧きますよね。
このメールが効果的な場合は、嫉妬で喧嘩をしてしまった場合に効果的。
例えばあなたが男友達と話していて、その状況を見た彼氏があなたに嫉妬している可能性が高いという理由で喧嘩…。
この場合は「私にはあなたが必要なんだ」ということを伝えてみるのがいい方法。

ただ単に好きと言っても「あいつと話してたじゃんか」と言われてしまうかもしれないので、彼の好きなところを具体的に伝えてあげましょう。
そうすることで、「この部分はあいつにはないから、取られることはないな」と安心することができます。
意外と男性は子供でもあります。
その嫉妬の気持ちを理解して、あたなだけだよと伝えてあげることも大切です。

先ほどの大好きを伝えるメールにひと手間加えて、「彼女としてあなたのそばにいたい」と伝えるのもまたいい方法。
キーポイントは「彼女として」というところ。
よく考えてみましょう。
今は喧嘩をしてるかもしれませんが、別れるなんて決定的な言葉を言われたわけではありませんよね。
ということは、あなたは彼の彼女なんですよ。

なので、どんなことがあってもあなたのそばにいたいという気持ちを伝えることで、彼の自尊心を満たしてあげることができます。
「こんなに思っていてくれているのに何してるんだろう」と反省するきっかけになることも。
二人の関係性を十分利用して、早く喧嘩がなくなるようにしてみましょう。

メールでどんなに言葉を伝えても、返信がなかったり、同じ職場だと顔を合わせるので気持ちの整理がなかなかつかないこともありますよね。
そんなときは作戦を変更しましょう。
メールで伝えるのをやめます。
さてどうしたらいいのかというと、直接謝る時間をもらいましょう。
そのときにどう伝えるのかですが、メールではこう伝えます。

「今までメールで謝ってきたけど、やっぱり謝るなら直接会って伝えるべきだと思った。
その方が反省の気持ちが伝わると思った」これだけでいいんです。
そうすると、今まであなたはメールで謝っていたのが直接と言われるので、「急にどうしたんだ」と彼の気持ちを動かすきっかけになるんですよ。
スムーズに仲直りをするためには、違う角度から攻めてみるのも大切です。

直接会うのは時間がどうしても難しい、そんなときには電話という手段があります。
メッセージでは伝わりにくい声のトーンが相手の心に響いて、お互いの感情が分かりやすくなるというメリットがあります。
もちろん、喧嘩をしたばかりで電話をしようとしても無視されてしまう危険がありますので、メールをしてもどうにもならないときに試してみてください。

お互いの感情や状態がメールで連絡していたときよりも確実に伝わりますので、ケンカをした最初の頃よりもお互いに冷静に話を聞けるようになっていきます。
どうしていいかわからなくなったといは、電話で謝ってみるのも1つの効果的な方法です。
「メールよりも電話でごめんねの気持ちを伝えたいな」なんて言ってみると、彼も「電話なら話してみるか」と思ってくれるかもしれませんよ。