オシャレなあの人に贈る！高級ブランド「イヴサンローラン」のギフト50選+気をつけたいこと3選

デザイナー「ムッシュ イヴ・サンローラン」はコンクールの受賞をきっかけに1954年、ハイブランドの一つ「クリスチャン・ディオール」に迎え入れられました。
その後、後継者として活躍し1961年にオートクチュールのメゾン「イヴ・サンローラン」として独立したことがブランドの始まりです。
もともとアパレル部門は「プレタポルテ」と「オートクチュール」の二つがありました。
デザイナーであるイヴサンローランの引退後は時代とともにプレタポルテ部門のみとなり、2012年に「サンローランパリ」と名前も変更されたのです。

ハイブランドのファッションを語るうえでよく出てくる「オートクチュール」と「プレタポルテ」という単語。
どちらもアパレル関連の言葉ですが、正しく意味を知っておくとよりファッションアイテムについて理解することができます。
「オートクチュール」は一般的にはパリの「高級注文服業界」でつくられる服のことです。
デザイナーこだわりの一点ものでありモードな品が多いかもしれません。
「プレタポルテ」は「すぐに着られる」というフランス語を語源としており、「既製服」のことを指します。
現在ではいわゆる「プレタポルテ」の製品が主流になっており、大量生産も叶うようになりました。

「イヴサンローラン」といえばブランドのロゴ的な存在である「モノグラム」が有名です。
ブランド名を構成する単語の頭文字である「Y」「S」「L」を重ね合わせたマークがほとんどのアイテムに配置されています。
フランスのグラフィックデザイナー「A.M.カサンドラ」によってつくられ、「イヴサンローラン」のブランドアイテムを象徴するものとなりました。
「カサンドラ・ライン」という別称が生まれるほどブランドの中では定番となったのです。
ハイブランドにおいて「モノグラム」をロゴとしてデザインすることは主流となっており、一目でブランドが分かるという魅力も持っています。

相手の好きなものをプレゼントに選ぶのが一番喜んでもらえるはずです。
コスメなどであれば「色」や「香り」、財布やバッグなどのファッションアイテムなら、色形はもちろん「タイプ」や「サイズ」もあるでしょう。
ハイブランドのアイテムでればブラックフォーマルが多く、フォルムや大きさなどを中心に選ぶことになります。
相手が普段使っているものを参考に選べば、喜んで使ってもらえるアイテムを見つけることが可能なはずです。

「イヴサンローラン」のアイテムは「ハイブランド」に該当するもの。
普段使い用のブランドやコスメとは少し格式の高いものがそろっています。
そうであればおのずと金額も高くなるでしょう。
もちろん手の出しやすい価格帯のアイテムもありますので、無理のない範囲で購入してください。
あまり高額な商品をプレゼントしてしまうと、相手がお返しに困ったり引け目を感じてしまうことも。
もし、とっておきの贈り物をしたい場合は節目の誕生日や記念日など特別な日にプレゼントするのをおすすめします。

プレゼントをする中で注意しておきたいのが「肌に直接触れるアイテム」を選ぶときです。
特に「コスメ」は肌が弱い人への贈り物であるなら極力避けたほうが無難でしょう。
中でも唇は粘膜の為、「イヴサンローラン」の代表アイテムである「ルージュ」を選ぶ場合は相手の皮膚事情を確認しておいたほうが良いかもしれません。

また、「アクセサリー」をプレゼントしたいときは「金属アレルギー」にご注意ください。
心配であればレザーを使った物を選んだり、身に着けるのではなくバッグなどに着けるアクセサリーを選ぶ方法もあります。
様々なアイテムがそろうブランドなら選択肢も多いはず。
相手の事情を考慮したものを選んでくださいね。

メイクの中でも他人から見て目につきやすいのは「唇」。
つまり、「口紅」がメイクの印象を決めるといっても過言ではありません。
「ツヤ」を活かしたものや今流行の「マットタイプ」、素の唇を活かせる「ティントリップ」や「リップクリーム」などもあります。
イヴサンローランのルージュは唇の色も良く反映させてくれる自然なアイテムも数多くそろっていますよ。
好みの色も大切ですが、パーソナルカラーの診断などから似合う色を判断してプレゼントする方法も。
メイクの主役をプレゼントに是非選んでみてください。