誕生日プレゼントに友達に本を贈ろう！本好きが選ぶ誕生日に贈りたいオススメの本50選

”このマンガがすごい！”の2017年オンナ編で堂々の1位に輝いた「金の国水の国」。
物語の舞台は、隣国同士で昔から仲が悪いA国とB国。
ついには戦争にまで発展するものの、神様の仲介が入り「A国は国で最も美しい娘をB国に嫁に出すこと」。
「B国は国で最も賢い若者をA国の婿にやるよう」命令を出し、事態は一旦は収束。
しかし、いまだ国同士の緊張状態の中、A国のお姫様サーラとB国の口達者な青年ナランバヤルが出会ったことで、運命は国を巻き込んで大きく突き進んでゆきます。
ストーリーもおとぎ話のようで、ボリューム満点の一巻完結型！ハッピーエンドが好きな人や、ディズニー映画がお好きな方にピッタリ♪

アニメ化もされた「しろくまカフェ」は、何とも可愛らしい動物たちが主役のコミック。
しろくまが店主を営む”しろくまカフェ”には、動物園でアルバイトをしているパンダくんと、コウテイペンギンのペンギンさんをはじめとする常連に加え、様々な動物たちがお店にやって来ます。
そこで繰り広げられる動物たちの何ともほのぼのしたユニークな日常に、疲れた心も癒されそう♪しろくまカフェのメニューに載っている、お菓子やお料理、コーヒーもとてもそそられますよ。
動物が大好きな人なら、子供も大人もハマるはず！

朝日新聞で好評連載された「オチビサン」は、「働きマン」などで有名な漫画家、安野モヨコ氏が描いた漫画。
ウォーリーに似た、赤と白のボーダーのお洋服をいつも着ているオチビサンに、相棒の真っ黒な犬ナゼニはいつも一緒。
そんな一人と一匹の四季折々を描いた作品です。
全ページがフルカラーに仕上げられたコミックは、日本の美しい四季の移り変わりが実感しやすく、何度読んでも飽きが来ない心温まる作品となっています。

お笑いのショートコントを眺めているかのような錯覚に陥る「やさぐれぱんだ」は、作者本人と思われる山賊少年と、何故かしゃべることが出来る大きなジャイアントパンダの会話を描いたシュールなギャグ漫画。
パンダと言えば癒し系の動物ですが、この漫画に登場するパンダはタイトル通り、少々やさぐれてオッサンみたいな性格。
山賊少年相手に悪態をつくこともあるけれど、憎めないから不思議。
忙しい毎日で心がちょっとやさぐれてしまった方に、やさぐれぱんだをプレゼントするとウケこと間違いなし？

過去から未来へタイムスリップする話は数多くあるけれど、これほどまでに笑えるタイムスリップ物はなかなかお目にかかれません！「テルマエ・ロマエ」は、タイムスリップにありがちな未来を変えるという壮大なストーリーではなく、あくまでも焦点を「テルマエ（入浴）」に絞った漫画です。
主人公は大昔の紀元前ローマで浴場の設計技師を務めるルシウス。
真面目な職人気質のルシウスは、突如としてローマの公衆浴場から現代の日本の銭湯へとタイムスリップをしてしまいます。
古代ローマ人であるルシウスの目線を通して、今まで意識しなかった日本の風呂の素晴らしい点を笑いを交えて知ることができる作品です！個人的には、一巻に出て来るお風呂上りのフルーツ牛乳があまりにも美味しそうで、思わずフルーツ牛乳を買いに行ってしまいました…♪

コーヒーが好きで毎日のように飲んでいるという方は多いのでは？でも好きだけどよくわかっていないことも多いもの。
そんな、コーヒーをよく飲んでいる友人におすすめなのがこの本。
コーヒー初心者さんでもわかりやすいように丁寧に、コーヒーについての疑問に答えてくれます。
作者は「ツレがうつになりまして」の細川貂々さんです。

動物たちの意外な姿に思わず「どうして！？」とツッコミを入れたくなるのがこの本。
動物たちのしくじりの歴史を知ると、ますます動物が愛しく感じるかもしれませんね。