新社会人が持つならこれ！オフィスにぴったりの通勤カバンブランド20選【メンズ・レディース別】

まず、ビジネス用のカバンの基本中の基本ですが、サイズは必ずA4サイズが入る以上の大きさを選ぶようにしましょう。
まず、カバンはビジネスファッションの中でも自由度が高く、職種に合わせて様々なタイプのものを持つことができるアイテム。
形に関しては、職種や会社の雰囲気に合わせて、トートバッグ型、ブリーフケース型、バックパック型など使いやすいものを選んで問題ありません。

ただし、一般的な書類の大きさであるA4サイズ以上の大きさがあることは必須項目。
それよりも小さい大きさのものを選んでしまうと、たとえば会社や取引先で重要な書類を受け取った時に、カバンの中に丸めたり折って入れなくてはいけなくなり、社会人としてのマナーから逸脱してしまうからです。
荷物がカバンに入りきらずにパンパンな様子も、だらしなく自己管理ができていないという印象を与えてしまうので、十分な容量のあるA4サイズ以上の大きさのものを選びましょう。

通勤や外出の際に必ず持ち運ぶことになる通勤カバン。
特に新社会人の時は、大人っぽい雰囲気とフォーマルな印象を併せ持つ本革製のカバンに憧れを抱く方も多いのですが、少し注意が必要です。
それは、社会人は意外と移動が多いということ。
革のカバンは、素材そのものが重いのはもちろん、カバンのフォルムを保つために金属のフレームが使われていることも多く、重量がどうしても重くなってしまいます。

そうすると、仕事を進めるのに必要なノートパソコンや書類を入れた時に腕や腰にかかる負担はとても大きく、身体を傷めてしまう原因にも…。
最近では軽いナイロン製などでも見た目がビジネス向けに落ち着いたデザインで作られているものもあるので、そのようなカバンも賢く活用するようにすると良いですよ。
プレゼントで贈る際も、慣れない仕事で疲れが溜まってしまう相手のことを気遣い、軽くて丈夫なカバンを贈ってあげることが重要です。

これは、特に営業職に就く新社会人に覚えてほしいカバン選びのポイントのひとつです。
カバンは、日々の通勤の時だけでなく、取引先に来訪した際にも書類などを入れて持参することが多いですよね。
先方の会社に出向いて会議室や応接室に通された際、自分のカバンはどこに置くでしょうか？ビジネスマナーとしての一般的な正解は、自分の座っている椅子の横の床の上です。
先方から勧められたりしない限り、椅子の上や机の上は基本的にマナー違反というように言われています。

その際、自立するカバンでない場合、カバンが床に広がるように置かれてしまい見た目に美しくありません。
時々、机や椅子にもたれかからせるようにカバンを置いている方もいますが、それも見た目に美しいとはいえませんね。
そのため、特に先方に来訪する予定のある職種の新社会人の方は、そのまま床における自立するカバンを選んでおけば、取引先でもスマートに振る舞うことができますよ。

大きさや素材がある程度決まったら、あとはデザインが気になるポイントですよね。
新社会人が持つビジネスバッグは、ただ単に自分が好きなデザインやブランドを持つというのではNGで、周りからの見え方も意識して選ぶのが重要なポイント。
例えば、普段はスポーティなバッグが好き、という方も、このようなバッグは職種を選ぶため、もし持ちたいとなった場合も、あらかじめ会社の先輩がどういったファッションをしているか見極めて選ぶ必要があります。
ある程度デザインが入ったものでも色味を押さえれば好印象を与えられますが、ファスナーがたくさんついているものなどは年配の方には華美に映りがちなので避けた方が良いですね。

ブランドに関しても同じポイントに注意が必要で、まず、あまり高価すぎるハイブランドのロゴが全面に出たカバンは避けましょう。
新社会人として先輩や上司、取引先に教えを乞う立場であるのに、先輩たちよりも一見して高価と分かるバッグを持っているのは悪印象につながってしまいます。
持ちもので個性を出すのは、仕事をある程度覚えて相手からの信頼を得てからの方がおすすめですよ。

通勤カバンの定番のブランドとして一番最初に名前が挙がることも多いのが、こちらのポーター。
ポーターは、日本のカバンメーカーである吉田カバンからリリースされたブランドで、吉田カバンの技術力と、現代的なデザイン、高い機能性を持ち合わせるバッグとして、1962年の創業以来変わらない人気を誇るブランドです。
コムデギャルソンなどのハイブランドから、裏原宿系のファッションブランド、有名建築デザイナーの片山正道氏など、多くのコラボレーションをしていることでも知られていますね。

こちらは、ナイロンオックスやナイロンツイルなど、織り方の違うナイロン生地をパッチワーク状に組み合わせた通勤用カバン。
その素材使いによって軽量さと丈夫さを両立しており、リーズナブルな価格を実現しています。
さらにサイズはA4よりも大きなB4サイズに対応したタイプで、たくさんの荷物を持ち運ぶ方にぴったり。
手持ち、斜め掛け、リュックの3WAY使用も可能で、歩き回る時はリュック、得意先に行くときは手持ちなどスタイルに合わせた持ち方をできます。
背面のファスナー内部にはリュックのベルトを収納することが出来るため、あらたまった場でもOK。
日本製の安心の品質や縫製で、長く使いづけてもらえること間違いなしの逸品ですよ。

1940年に創業した日本の老舗バッグメーカー、エース株式会社から生まれた新しいバッグブランド、エースジーン。
もともとエースは、「世界に負けない日本製のラゲッジを作る」という夢を持ち、新しい素材「東レナイロン」を生地に使用した日本発祥の軽量バッグを開発してバッグの一大革命を起こしました。
そんなエースの遺伝子を引き継ぐように、創業以来培ってきたカバン作りの経験とノウハウを結晶し作られたのがエースジーンというブランドです。

こちらの通勤カバンは、デザイナーや営業、PRなどバッグメーカー各部署の社員が集まり開発した営業職の為のリュックシリーズ。
ビジネスルーティーンからの使用シーンの検証、モニタリングを重ねリアリティーのあるビジネスアイテムに仕上がっているのが特徴です。
その工夫は他にない視点で作られており、たとえば、通常のペン差しの他、太めのマジックやリップクリームなど、幅や高さが違う収納を用意してあるところや、折り畳み傘や500mlペットボトルが収納可能なサイドポケットが搭載してあるところ、携帯用ポケットが2つ搭載されており、プライベート用と会社用を分けて収納できるところなど、細やかな気遣いが散りばめられています。
男性、女性どちらでも使えるユニセックスタイプで、小柄な男性にもすっきり使ってもらいやすいのも嬉しいですね。

おしゃれなデザインと手頃な価格で、コスパを追求する男性に人気のカバンブランドがアメリカンツーリスター。
実は、第5位でご紹介したサムソナイトの傘下にあるブランドであり、1933年創業で100年近い歴史を持つ老舗ブランドなんです。
ブランドコンセプトは、「より丈夫で、より機能的で、より美しいデザインを目指す」というもので、そのコンセプト通りにおしゃれなな見た目で機能性も良く、耐久性も良いというこだわりのバッグを作り続けています。

こちらは、アメリカンツーリスターこだわりの多機能バッグ。
フロントポケットには用途に合わせた多彩な収納スペースを備え、その中には取り出し可能なPC収納ポケットや傘入れ、ペットボトルホルダーを搭載。
どうしても荷物が多くなってごちゃつきがちな新社会人のカバンの中見をすっきりと整理しやすくしてくれます。
バッグの内装はブルーになっており、大きく開くバッグ口で確認もしやすく、忘れ物の心配もありませんね。
そのまま持ってブリーフケース、ハーネスを使ってバックパック、ショルダーベルトを使ったショルダーバッグと3WAYタイプになっているため、使うシーンに合わせて調整ができるのが嬉しいポイント。
軽量なので、荷物が多い方にぴったりのバッグですよ。