定年退職祝いのプレゼントならこれ！絶対喜ばれるギフト50選

定年退職祝いの相場はいくらなのでしょうか。
これは定年退職をされる方と、あなたとの関係により異なります。
まず、お世話になった上司や同僚に個人でお贈りする場合は、「3,000円～1万円」程度といわれています。
なお部署やチームなど複数人でお金を出し合って購入する場合は、お一人あたり「3,000円～5,000円」程度の出費を目安に、合計で「3万円～5万円」程度のプレゼントを贈るのが一般的といわれています。
そして、ご両親に贈る場合は「1万円～5万円」、友人知人であれば「3,000円～5,000円」となります。

ただし、これらの金額はあくまで目安に過ぎません。
とくに親しくされていたなら気持ちの分を上乗せしますし、同じ職場に属していたというだけであまり口もきいたことすらないような方なら、少なめの予算でも問題ないですよ。

定年退職のお祝いは、いつ頃お渡しすればいいのでしょうか。
まず、会社単位の場合は、各社の慣習に従うのがベストです。
これは一般的に、退職の1～2週間前に行われる送別会や、退職当日となります。
お世話になった方に個人でお渡しする場合も、これと同じ時期が最適です。

なお、ご両親をはじめとするご家族や友人知人に贈るときは、退職後1～2週間後を目安にしましょう。
ただし、この日に贈らなければならないという決まりがあるわけではありませんので、出来るだけ人数が集まれる日に調整するなどしてみて下さい。

定年退職のお祝いでは、基本的には避けたほうがいいとされるもの、タブーなアイテムがいくつか存在します。
まず、「“苦”＝ク」と「“死”＝シ」をイメージされる櫛(くし)やブラシの類のもの。
そして、弔事を連想するお茶や、漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから縁切りや別れという意味をもつハンカチもNGです。
さらに、下に敷くマットや、下に着る下着類も避けたほうが無難といえます。

また、「より勤勉に」という意味を持つ、万年筆・腕時計・ビジネスバッグも定年退職のお祝いとしては相応しくありませんね。
この辺は気を付けながら、プレゼントを選んでいきましょう。