夫婦恋愛結婚

結婚生活に悩みはつきもの。結婚生活を円満に送るコツは?

楽しいはずと思っていた結婚生活、でも実際に結婚してみたら意外と悩みも多い…。そんなカップルもけっこういますよね。他人同士の二人が一緒に暮らすのだからストレスや悩みが生じるのも当然と言えば当然のこと。では、どうしたら結婚生活を円満に送ることができるのでしょうか?私も新婚当初はいろいろと悩みましたが、自分なりに考え工夫したり、先輩夫婦たちからのアドバイスを受けて実践してみたりしました。今では悩みも減って新婚当初よりも楽しい結婚生活を送れているという実感があります。今回は夫婦円満のコツについてご紹介したいと思います。

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相手の話をよく聞く

相手の話をよく聞く

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男性はよく話を聞かないと一般的には言われています。
確かにそうだな、という実感があります。
私も夫に一生懸命話をしていても、全然聞いてなかったなーとがっかりするようなこともよくあります。
では、女性は話をよく聞くのでしょうか?確かに、男性に比べれば話を聞いているかもしれませんが、実は夫婦のように気の置けない間柄になると、女性もちゃんと話を聞けていないということも。
特に子どもが産まれた後などは、育児に忙しく、子どもに意識が集中してしまい夫が話をしていても上の空、ということも多かったりします。

恋愛中も会話というのは非常に重要ですが、夫婦になったからといってそれが変わるわけではありません。
夫婦の関係においては会話がより重要になってくる場面もあります。
子どもの進路や家計などお金の話、両親の介護の問題、親戚関係…などなど大事な話は、結婚すればより増えてきますよね。
男性も女性も、ただ聞き流すのではなく相手の話によく耳を傾ける、というのは円満な結婚生活を送る上では欠かせない要素の一つです。

解決策ではなく共感を

解決策ではなく共感を

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これは、特に男性の側にお願いしたいことですが、女性が相談事などを持ちかけたら解決策を示すよりもまず共感してもらいたいです。
一般的に男性は、女性の話を聞いて共感するよりもつい解決策を示したくなるようですね。
よく男女の脳の構造の違いだ、などと分析されていたりもしますが、ここはひとつ男性側も女性の話を聞くときは、まず相手の気持ちに寄り添って共感してみてください。
喜ばれること間違いなし、です。

私も夫に何か悩みを話すことが多いのですが、そのときに夫はすぐに、「じゃあ○○すればいいんじゃない?」とか、「僕だったらそんな場合は○○するけどな」といったアドバイスが来ます。
もちろん、私のことを考えてアドバイスしてくれているのは頭ではわかっているのですが、ときにはカチンときてしまうことも。
どちらかというと、アドバイスではなく「そうなんだ。
それは大変だったね」とか、「そうかそうか、そんなことがあったんだ。
頑張ったね」などという共感の言葉をもらえると非常に嬉しくなります。

相手に言いたい不満や文句は3割程度に

相手に言いたい不満や文句は3割程度に

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これはどちらかというと女性の側が気をつけたいことです。
ついつい男性のちょっとした行動に対して不満や文句を言ってしまっていませんか?私は結婚当初、やはり生活習慣の違いで気になる点がたくさんあり、それを逐一夫に言ってしまっていました。
「もう少し部屋を片付けてよ」、「自分で買って来たものはすぐに冷蔵庫に入れてよ」、「リビングではこぼすようなお菓子を食べないで」…といったようにです。
一人暮らし生活の長かった夫は、自分ひとりで自由に生活をすることに慣れていたため、私の小言がとても窮屈に感じられたそう。
ある日、「結婚前はこんなに小言を言うタイプの女の人だとは思わなかった…」などと言われてしまい、さすがに反省しました。

確かに、考えてみれば仕事で疲れて帰ってきてさらにぐちぐちと細かいことを奥さんに注意されたら嫌だろうな、と思います。
自分の家くらい、のんびり自由に行動させてほしい!と思うのもわかります。
少し反省した私は、不満を言いたいことがあってもすぐには口に出さず、どうしても我慢できないことだけを言うことにしました。
全く言わないと私もストレスになるので、言いたいことの3割程度に抑えるようにしたところ、お互いにバランスが取れて来た感じがしています。

家事の手間を少しでも軽減

家事の手間を少しでも軽減

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これは男性も女性もお互いに、かもしれませんし、主に女性が家事をしている家庭においては男性にお願いしたいことですね。
ほんのちょっとした一手間で家事がグンとしやすくなったり、楽になったりすることがあるので、そこに少し気を配ってもらいたいのです。
例えば、食事後の食器を水に漬けておく際に、油物とそうでないものを一緒にしない、脱いだ靴下を丸めたまま脱衣かごに入れない、などなど。

そんなこと基本だし既にできているよ、という方もいるかと思いますし、中にはそんな細かいこと大したことじゃないのに…と不満に思ったりする方もいるかもしれません。
でもその細かい一手間は家事をする人にとってはとてもありがたいもの。

私はその一手間をなかなか夫がしてくれなかったので、新婚当初はかなりストレスに感じていました。
何度もお願いしたり、やり方を伝えるうちに、夫もその家事のポイントを覚えたのか、家事がスムーズにしやすくなり、私のストレスもかなり軽減されました。

愛情表現は忘れずに

愛情表現は忘れずに

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結婚生活が長くなってくるとどうしても愛情表現が減ってしまいがちなカップルも多いのでは?特に日本人男性は愛情表現が苦手な人も多いですよね。
でも苦手だからといって全く愛情表現がなかったり、特に愛情表現しなくてもわかっているよね、などと安心してしまうのは禁物です。
結婚生活が長いカップルほど、ちゃんと愛情を表現しないと伝わらないもの。
愛情表現と言うと構えてしまう方もいるかと思いますが、あまり大げさに考えなくても、日常的にスキンシップを取ったり、感謝の気持ちをきちんと伝えるというのも愛情表現の方法です。

私の周りのカップルも、特に子どもができてからは愛情表現が全くなくなったといって嘆いたり不安に思っている女性がたくさんいます。
どうしても子育てや仕事に忙しいのはわかりますが、そんなときこそ夫婦間の愛情表現を大切にしていきたいですね。
ちょっとしたハグや、「いつもありがとうね」という言葉、ご飯を作ってもらったら「美味しいね」という一言。
それだけでも嬉しいものですよ。

忍耐も譲歩も必要、でも基本は楽しく

結婚生活は忍耐だ、などという言葉も良く聞きますよね。
確かに結婚生活においてはときに忍耐も譲歩も必要です。
でもそればかりでは幸せとは言い難いですよね。
忍耐や譲歩もしつつ、基本はお互いにを尊重して楽しく過ごすことを第一に考えてみましょう。
一番身近な夫婦にこそ、そういった気遣いや思いやりが必要だな、と結婚して5年以上経った今あらためて思います。
ご紹介しました結婚生活のコツがこれからの皆様の結婚生活に少しでもお役に立てましたら幸いです!