引き出物ならこれ！センスのあるおすすめのオシャレ雑貨55選&気をつけたいこと3選

引き出物の基本は「引出物」と「引き菓子」、「ギフトカタログ」の3点セットにすることが多いようです。

しかし地域によっては「引出物と引き菓子、しきたり品で計3つ」として、しきたり品で「紅白まんじゅう」や「縁起物の和菓子」、「赤飯」、「鰹節」を贈ったりすることもあります。

引き出物は実は地域差が大きいのが特長。

引き出物の準備をする前にご両親や結婚式を挙げた先輩に確認しておきましょう。

引き出物の相場は披露宴の飲食費の三分の一が目安と言われています。

例えばゲスト一人あたり15000円の披露宴を用意する場合は引き出物は5000円が目安。

ゲストによって贈り分けをする場合をする場合は、次のような予算にすることが多いようです。

・親族：10,000円強

・上司：7,000-10,000円

・友人：3,000-5,000円

ここで気になるのが記念品としてはどんなものを選べばいいのかということ。

おすすめは軽めの実用品を選ぶことです。
軽めのお皿やカップ、タンブラーなどが家で日常的に使い、かつ持ち帰るのも簡単なものを選ぶのがポイント。

実際にショップで見るのがおすすめですが、忙しい場合もあるのでオンライインストアやサイトで確認し、テイストやイメージを確認するようにしましょう。

もし記念品が重くなりそうな場合は、配送サービスがあれば利用してみましょう。

その際には送料や出荷日、お届け日、メッセージカードはつけられるか、納品のお知らせがあるかどうか、ラッピングや式場への持ち込みはどうなっているかなども確認しておきましょう。

引き出物などのきちんとした贈り物時には、古くからの慣習や地域ごとの習わしがあります。
例えば、縁を切るという意味で「刃物」「ハンカチ」などNG。
「日本茶」は法要や葬儀のお返しの定番なので結婚式の引き出物ではよくないなど、シーンに合わせた場合もあります。
陶器やガラスの「食器」もかつては割れる為縁起が悪いと言われていましたが、最近では「割れても数が増えるから子孫繁栄」と言われて良いとされていたりもするんです。
時代とともに慣習は変わりますが、あとあとのことを考えれば気をつけたほうが良いでしょう。

多くの引き出物は手持ちで持ち帰ることが多いですよね。
あまりに重たいものや大きすぎるものを選んでしまうと持ち運びに苦労します。
配送サービスを使ってもいいのですが、送料がかかる場合もありますし家を不在にしがちの方や忙しい方だと受け取りが大変。
軽めの物や大きすぎないもので豪華に見えるものを選んだほうが良いでしょう。
引き出物がものすごく豪華な地域もあるため一概には言えませんが、運びやすいにこしたことはありません。

結婚式の引き出物といえば、冠婚葬祭に対しての御礼の品となります。
そのお品物がいつでも買えるような安いものではいけません。
予算が少なく削減する場合であっても、安くは見えない工夫をしたほうが良いでしょう。
例えば、木箱に入っていたり金色の塗装などがあると一気に豪華に見えますよね。
中身が高そうに見えない時にはパッケージだけでも豪華に見せられるように工夫してみてください。