毎日を楽しく笑顔に♪人気の自分磨きノートの書き方3ステップ

とはいえ、今回は指針となるベーシックな使い方をご紹介していきます。
まず、ノートの1ページ目には自分の理想を書きます。
現実的に無理かな…と思うようなことであっても構いませんから、箇条書きで思いつくままにどんどんリストを書いていきます。
ポイントは、「彼氏が欲しい」など願望として書くのではなく、「最高の彼氏が出来て毎日ラブラブ♪」など、既に叶っているかのように現在形で書くことです。
こうすることで、願望を願望のまま終わらせずに、彼氏を見つけるために自然と行動が取れるようになります。

具体的な願いが思い浮かなばなくても、「毎日笑顔で暮らす」など漠然としたことでも構いません。
とにかく「こうだったら嬉しい」と思うことなら何でもOKです。
また、目標とする有名人などがいるなら、その人の写真を貼ってみたり、コラージュしてデコレーションするのもオススメ。
画像として視覚的に見ることでより気持ちを奮い立たせることができますよ。

最終的な理想を書いたら、次はそうなるためには何が必要か？を具体的に考えていきます。
例えば「資格試験に合格する」という目標がある場合、その資格について簡単で良いので調べます。
合格までの平均の勉強時間や、必要な受験資格、学校へ行く必要があるならば今のライフスタイルを変えずに学ぶ方法がないかなど、調べていく内に、最初は到底無理だと思っていたことでも、意外とどうにかなりそうだ、と気付くこともあるはずです。

また、例えば「ヨーロッパに旅行に行きたい」場合は、逆算的に「ではなぜ今すぐに行けないのか？」と考えてみます。
考えるうちに、「仕事が繁忙期だから無理」「貯金が足りないから無理」など、たくさん理由や現在の問題が出てくるはずです。
理由が浮かんだら、「繁忙期以外なら有給は取れるか？」「格安のチケットを見つければ今の貯金でも行けるかも」など解決策も浮かんでくるはずですよ。

ノートに書きだしながら考えることで、場合によっては、自分が勝手に「無理だ」と決めつけていただけで、実はすぐに叶えられる願いだった、と気付くこともあります。

具体的にどうすれば良いのか決まったら、次に書くのは「では毎日何をすれば良いか」ということです。

目標を細分化したことで、漠然とし過ぎて無理だと思っていたことでも、日々の具体的なプランが浮き上がり実行しやすくなっているはず。
先ほど挙げた「資格試験合格」の例であれば、「まずテキストを実際に購入して毎日1課ずつ進める」など、実現に向かい実行する時が来たのです。

ポイントは、目標達成までの期間を短く設定し過ぎないこと。
例えば1年で資格を取得したいと思っても、フルタイムで働いているのに毎日テキスト100ページを勉強しなければならない、など負荷の高いプランの立て方では、途中で挫折してしまうリスクもあります。

週の1日は「予備日」としてあえてノルマを入れない日を作るなど、工夫して毎日続けられるように計画を立ててくださいね。