恋愛

【大学生の恋愛事情】学年別の恋愛観や注意点はここ!

よく「大学時代の友人は大切にしておいた方が良い、あなたにとって一生の友人になる」と言いますが実は恋愛も同じ。大学生も学生ではあるけれど今までなかった交友関係が広がったりサークルで色々な経験をしたり在学中に子供から大人へと変化する時期なので恋愛に対する考え方も変化しやすい時期になります。ではどう変化していくのかを具体的に見ていきましょう。

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高校生までの恋愛事情

高校生までの恋愛事情

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バイトをし始めていくらか自由に使えるお金は増えたけど、学校や部活がメインの高校生は恋愛をするといってもそのほとんどが放課後や休日が中心になってきますよね。
その為、彼氏彼女と会う・出掛ける=デートするという感覚が強いと思います。
またデート内容にしても映画やご飯にカラオケやショッピングと正直友達と行くのとなんらかわらないデートコースが多いのではないでしょうか。

表面的な部分だけではなく内面的な考え方としても高校生までの恋愛というものは「好きだから一緒にいたい」「好きだからいまをとりあえず楽しみたい」というどちらかと言えば自分本位の考え方や現状をどうしたいかに視点を向けた恋愛観が強いと思います。

恋に恋してるってどういうこと?

恋や恋愛というものは相手がいるからこそ成立するものですよね?けれど「恋に恋している」タイプの人はそれを理解していないので関心が好きな相手ではなくて全部恋をしている自分に向いてしまっているのです。
関心が恋している自分に向かっている状態というのは『恋愛をすれば私は幸せになれる』『恋してないなんて私は充実してない!』なんていう恋愛依存症のような考えに陥っている状況で、このタイプは幸せを「彼氏」や「恋」や「結婚」といった単語に結び付けて『=』の状態にしてしまう考え方を持っています。

よく彼氏と付き合って1ヶ月も経っていないのに「私たち結婚しようね!」なんて言っているカップルがいい例で『実際にできるかどうか』より『それを言っている私たちラブラブ!』という状態に満足しているのです。

恋に恋することの何がダメなの?

恋や恋愛って常に良いことばかり楽しいことばかりでは無くて人と人の付き合いなのでしんどいこと嫌なこと我慢することあげたらきりがないくらいに色々あります。
しかし、恋に恋してしまうと関心が「恋をしている自分」にばかり向かってしまう訳なので極端に言ってしまえば相手はどうでもよくて自分が恋をしている状態でさえあればいいとなってしまい、自分が幸せである状態を望むので恋愛中に何か壁にぶつかってしまったとき乗り越えれずに悲劇のヒロインぶって一方的な行動をしてしまいがちになります。
そうなるとパートナーが根気強い相手じゃない限りすぐに破局してしまうことになるのです。

なので恋に恋することは一時的な幸せを手に入れれたとしても長続きすることが出来ず、自分の状態に気付けるまで本当の意味での恋愛を楽しむことが出来なくなります。

大学生の恋愛事情

大学生の恋愛事情

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大学生になると活動の範囲はもちろんですが出会いの範囲も高校生の頃と格段に変わりますし、車の免許を取ったことで行動範囲も広がったり今までに比べてさらに自由度も高くなって行動に対する責任が自分に降りかかってくることになります。
学生だけど大人で、大人だけど学生でといったように大人になりきれない期間というものが大学生なんですよね。

そして大学生の恋愛に関する価値観は学年によって取り巻く環境と合わせて大きく変化することが多いので、それぞれの時期と状況とを合わせてご紹介していきます。

1年生&2年生の頃の恋愛

1・2年生ではどちらかと言えばワイワイとしたグループでのお付き合いが増える時期なのではないでしょうか。
大学生は高校までと違いクラス制になることが少なく同じ学部と言っても同じ授業を取っていない限り顔を合わすことはないし、席も自由なことが基本なので仲の良いグループが出来るまで授業で出会いがうまれることは少なくなります。
実際に私も私の周囲の友人も入ったサークル内で恋愛に発展することがメインでしたし、そうなると休日に待ち合わせをしてデートとするよりも授業の合間やサークルメンバーと一緒になって遊んだり会うことが多くなるので「恋愛をする」という特別感から「日常生活と恋愛が結びつく」感覚に変化してきます。

3年生の頃の恋愛

3年生になると早ければ就職活動が始まってくる時期に差し掛かってくるので現実味はなかったとしてもぼんやりと「お互いの将来」というものを考えながらの大人に近いお付き合いの形に変化していきます。
具体的にはお付き合いしている人が地方出身の場合は相手が卒業後の就職先をどう考えているかによって自分も就職する地域の選択肢を変更・追加することにするのかどうするか…と悩みがでてきたり、相手との将来に対する考え方のギャップに悩みも出てくることもあるだろうし20歳を超えているので一緒に出掛けた後にお酒を飲みに行ってみたりして今まで知らなかった一面がみれたりといったことですね。

私の経験では将来のことを考える上でお付き合いに対して悩むことが増えた時期ではありましたが悩みばかりではなく、お互いに20歳を超えたからこそ気兼ねなく旅行を企画して出掛けてみたりすることもできたりと楽しい経験が出来た時期でもありました。

4年生(最終学年)の頃の恋愛

4年生(最終学年)の頃の恋愛

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多くの学校が最終学年になるこの頃にお付き合いをしているカップルは一通りお互いの将来について話をして何かしらの決着がついていることが基本です。
私自身、卒業後に彼と遠距離になることが分かっていましたがあえて別れずに付き合ったままでいようと話をして気兼ねなく会えるのが卒業までだからこそ、それまでの時間を大切にしていこうと2人で決めて想い出を作るようにしていました。

他にも最終学年というのは卒業論文の作成や就職活動が本格的になっていくので楽しいだけの恋愛をすることは難しく精神的にも負担が増え時間にも追われることが増えてくるのでお互いを支え合っていこうという恋愛に変化していくのです。

最終学年前後の関係性が2人のこれからに左右する

実際、私のサークル仲間でで3年生の終わり頃から付き合い始めてお互いの就職活動の悩みやしんどさを共有して乗り越えたカップルは、卒業してからも良い距離感でお互いに支え合ったり励まし合ったりしながら関係を育んで5組くらいが最終的に結婚しました。
正直喧嘩ばかりしているところを目撃していたカップルもいたので「え!あの2人結婚したんだ!?」と思うことがなかったわけではないですが、例え喧嘩をしながらでもお互いの現実を見て2人の将来を話し合えていたからこそ2人で考えた未来にしっかりと進むことが出来たのだと思います。

大学生の恋愛 ここに注意しよう!

大学生の恋愛 ここに注意しよう!

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#1 出会いのタイミングを見逃さないように

大学というものは良く悪くも『自由』で自分から行動すればいくらでも出会いが溢れている場所ですが、自分から行動しない人には出会いが自然とやってこない場所でもあります。
もし今いる環境で出会いがないと嘆いている人がいたならばぜひ新しい環境に飛び込むという行動がおすすめで、なぜなら嘆くということは「出会いがない=今のままでは出会いのタイミングはやってこない」と自分の心の内では分かっているからです。
新しい環境に変化させるというのはアルバイト・サークル加入・趣味のコミュニティに入るなどなどなんだっていい大丈夫。

ただし、手当たり次第に出会いが欲しいからと色々なところに顔を出すだけだして何もしていないと「あの人あからさまに出会い目的だよね」と判断されてしまうので何かしら出会うこと以外にも目的をもって行動する方が良いとは思います。
また出会いを求めるために自分から行動すること身についていない人は、大学生だけでなく社会人になってからの方が時間に余裕がなくなってしまうのでさらに出会いがない!と嘆くことになりかねないのです。

#2 サークル内恋愛でのごちゃごちゃに気を付けよう

サークル内で恋愛をすることはよくあることですしサークルメンバーの恋愛相談に乗ることも人によってはよくあるかと思います。
しかしそんな中で1つ間違ったことをしてしまうとせっかく楽しく過ごせる場所が出来たのにそれを失いかねないのが大学生の恋愛のややこしいところ。
どうしても一緒に過ごす時間が長いと恋愛感情は芽生えやすいんですよね。

ただ覚えていて欲しいことはサークル内恋愛をするってことは周りは二人のことをよく知っているし何かあれば迷惑をかけることになるので恋愛を持ち込み過ぎても隠し過ぎてもダメだということ。
サークルの皆に対して私たち付き合っています!と宣言する必要はありませんが不用意に隠してしまうと他の人から自分の恋人への恋愛相談をされることだってあるのです。
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