女の子が彼と付き合う前にやってはいけないこと5選

大好きになった彼とデート。
楽しく過ごした1日の終わりに、そのような雰囲気になってしまったら、その誘いを断れるという意志の強い女の子はそうそういないのではないでしょうか。
「彼は私のことを必要としてくれているんだ…」と、嬉しく思ってしまう女子のほうが多いはず。

ですが、「女の子は付き合う前にやってはいけないことだったんだ」と気づいて泣くことになっても後の祭り。
「彼女になって欲しい」と男性から申し込まれたわけでもないのに身体の関係を先に持ってしまうと、男性は「オレのものだ」という所有欲が湧きにくく、ただただ女性に対して気持ちが冷めていくばかりなのです。

恋愛するうえで、主導権を持つのは男性ばかりではありません。
男性と女性の考え方には大きな違いがあることをしっかり胸に刻んでおきましょうね。

男性は生物的にもプライドの高い人が多いもの。
こちらはお願いごとをしたつもりでも、言動に気をつけたり、我が儘になったりしないようにしないと「指図されてる」ように感じて不快になってしまう男性もいます。
お目当ての男子がいる女子は、付き合う前にやってはいけないこととして注意するようにしておきましょう。

とくに、下に弟や妹がいる女子は無意識に「上から口調」になってしまいやすいので、お願い事があるときは命令口調にならないように、可愛くおねだりすることが大切。
頼みごとを聞いてもらったあとは、笑顔と「ありがとう」の言葉を忘れずに。
これは、女の子の基本的な恋愛テクニックですよ。

貢いでしまうと言ってしまうと大げさかもしれませんが、恋愛において「守られるより守ってあげたい」と思ってしまう女子は要注意。
あれもしてあげたい、これもしてあげたいという気持ちにかられる心理はわかりますが、彼に「付き合って」と言われる前にお財布のヒモをゆるめてしまうことは絶対にダメ。

逆にあなたが付き合う前の男性から、食事やプレゼントなど色々おごってもらえたら「その状況が当然」であるかのように錯覚してしまうことでしょう。
こうなってしまうと、もはや対等な恋愛関係を結べなくなってしまいます。
とくに女性は、正式に彼の彼女になるまでは基本的にワリカンデートで過ごすことが重要ですよ。

「オレの彼女になって」という言葉があるまでは、彼のあなたへの好意は固まりきっておらず不確かであると言えます。
それなのに、先を焦って友達に協力してもらうのは、女の子が付き合う前にやってはいけないことですよ。
例えばWデートをプランニングして、もう一組のカップルはあなたが頼み込んだ協力者だったり、実はすでに付き合っている恋人同士をセレクトしたり。

個人的な経験ですが、周囲にはやしたてられて、まだ好きになってもいない男性と手を繋がされたときは本当にイヤな思いをしたものです。
お相手の男性も、私と同じ気持ちになったことでしょう。
誰かを好きになる感情は周囲の人間が勝手に植えつけるのではなく、本人の心のなかで芽生えてこそ。

仕組むようなことをしたために、気持ちが冷めてしまった男性も多くいるものですよ。

「好きな人ができたから親に紹介したい」と考える女子もいることでしょう。
最近は友達のように何でも話し合える母娘が多いものです。
だからといって、これは女の子が付き合う前にやってはいけないことのひとつ。
やっぱり親に紹介されるなんて、男性にとってはプレッシャーです。

とくに、男性側があなたのことを「まだそんなに好きなわけじゃないのに…」という段階であれば、最悪、気持ちが冷めてしまう引き金にもなりかねません。
親に紹介して家族ぐるみで仲良くしたいと思う女子は、彼のあなたへの気持ちが揺るぎないものになってからにしましょうね。

女の子が彼と付き合う前にやってはいけないことというのは、実は全てにおいて「付き合って彼氏になってからするべきこと」であったりします。
とくに「恋は盲目」と言われるように、誰かを好きになってしまうと相手の気持ちも自分の良いように解釈しがち。
上手に恋愛するためには、常に「相手はどう思っているのか」という冷静な視点を忘れてはならないのです。

自分の都合の良いように解釈したり、相手の気持ちを確認せず冷静さを欠いてしまったりしている時ほど、恋愛の順序を踏み外して失敗を招いてしまうもの。
好きな人への思いがたかぶっているときほど、一歩引いて自分を振り返るという習慣をつけておくようにしましょうね。

普通の階段であっても、一段飛ばしや二段飛ばしで登っていくのは危険。
恋の階段なら、なおさら慎重に登って行かなければ大ケガをしてしまう恐れがあります。
恋のステップは、ときには手すりを掴みつつ、一歩ずつ焦らずゆっくり登っていくことが大事です。

慎重にコトを運ぶ異性の姿はかなり魅力的。
付き合う前にやってはいけないことをしないように気をつけつつ、まずは彼に告白してもらえるように女の子は恋のマナーを厳守するようにしましょうね。