初めての彼氏との付き合い方で気をつけること8選

もともと天真爛漫な性格なら、初めての彼氏でも気を遣うことなく「好き」「楽しい」「嬉しい」「いやだ」などと自分の感情を表現できるかと思いますが、ほとんどの女性は猫をかぶってしまいますよね。
最初のうちは、どこかぎこちなさが二人の間にあるかもしれません。
彼が歩み寄ってくれる場合もありますが、女性側がいつまでも猫をかぶったままだとなかなか距離が縮まりません。
少しずつでも感情表現をするようにし、自分からも歩み寄りましょう。

緊張するのは最初のうちだけです。
勇気をもって気持ちを伝えてみると、その後スムーズに感情表現ができるようになりますよ。
感情表現をしてくれる女性はぐっと彼の心を掴みやすいので、意識して表現してみてくださいね。
リアクションが薄いという自覚があるのなら、少しオーバーリアクションを意識してもいいでしょう。
感情表現が豊かな彼女は魅力的ですよ。

初めての彼氏となると、男性と過ごす時間も慣れないものでしょう。
デートでさえ緊張してしまうはずです。
緊張は悪いものではありませんし、徐々に解消されていくものですが、少しリラックスすることも大切ですよ。
というのも、緊張しすぎるあまり、空回りしてしまう女性も多いのですね。
当たり障りのない会話ばかりをしたり、会話が弾まなかったり。
トンチンカンな発言をして彼を驚かせてしまうこともあるかもしれません。

デートを楽しいものにするためにも、緊張しすぎないようにしましょう。
「自然体」でいられることが理想です。
自然体でデートを楽しむことができれば、相手もよりあなたに惹きつけられるでしょう。
気を遣う存在になってしまっては、彼も少し疲れてしまいます。
気を遣う存在よりも、一緒にいて楽しい存在や「癒される存在」を目指しましょう。

甘え上手な女性は、次第に手放したくない存在へとなります。
上手に甘えることで、男性は「男」としての自信がつきますし、「守ってあげたい」と思うようになるのです。
甘えるということは男性を立てることにもつながるのですね。
上手に甘えて男性を立てられれる女性は、結婚も早い傾向があります。
小さなお願いをしてみたり、かわいいワガママを言っていたりして甘えてみてくださいね。

感謝の気持ちを伝えるのも忘れずに。
例えば、「アイスが食べたいな、帰りに買ってきてくれたら嬉しいな」とお願いしたとします。
彼がしっかりアイスを買って帰宅してくれたのなら、笑顔で「嬉しい、ありがとう！」と伝えましょう。
彼女の喜んでいる様子に満足できるものなのです。
プレゼントをもらったときなんかも、オーバーリアクションを心がけるといいですよ。
お願いするときのポイントは、「〜してくれたら嬉しいな」というふうに伝えること。
「アイス買ってきて」よりも、「アイス買ってきてくれたら嬉しいな」のほうが可愛げがありますよね。
言い方もとても大事なのです。
可愛い言い方をマスターすれば、一気に甘え上手になれますよ。

彼に嫌われたくないから、彼に好かれたいから、そんな気持ちで彼氏に尽くしすぎてしまう人もいます。
しかし、尽くせば嫌われないわけでもなく、尽くせば好かれるわけでもありません。
「尽くす」ということは、好き嫌いには直結しないのですね。
尽くすことで自分をアピールするようなことをしていれば、相手は付き合うことにメリットを見出すようになってしまうかもしれません。
彼を大切に扱い、ときには尽くすことも大事ですが、自分を犠牲にしないようにしてくださいね。

尽くすことで愛情を表現するのではなく、愛情表現は言葉やスキンシップでするものです。
うまく愛情表現をできない人ほど尽くしすぎてしまうことがありますが、結果的に男性側が調子に乗ったり、都合の良い存在になってしまうパターンも多くあります。
対等な関係で交際を続けるためにも、ムダな不安を持たないためにも、尽くしすぎないように注意です。
尽くしすぎると、「彼も何かしてくれるはず」と見返りを求めるようになったり、「自分はこんなに尽くしているのに相手からは何もない」と相手に期待しては落ち込んだり不安になったりすることもあります。
尽くしすぎて相手に期待しすぎては負のスパイラルに陥ったり、情緒不安定になってしまう女性は多いです。

2人の時間を楽しむことも大切です。
緊張していたとしても、楽しもうという姿勢を持って彼と向き合ってくださいね。
その姿勢は相手にも伝わりますし、自分が楽しむとその楽しい雰囲気は相手に伝染します。
「一緒にいて楽しい存在」になるには、自分から楽しい雰囲気を発信しましょう。
楽しませてもらおうといつも受け身でいるのはNGです。
彼も疲れてしまうかもしれません。

カップルになるとお泊まりデートなんかも増えるかもしれませんね。
どこかに出かけるのもいいですが、部屋デートでゆっくりと2人の時間を楽しむのもオススメです。
映画を見たり、一緒に料理をしたりするのも新鮮ではないでしょうか。
初めての彼氏となると、2人だけの空間のほうがドキドキしたりもするでしょう。
部屋デートでも、おしゃれに気を遣ってくださいね。
あざとく可愛らしい部屋着を着てもいいでしょう。
あと、もしものためにムダ毛を処理したりお手入れもしておいてくださいね。

失敗談として多いのが、初めての彼氏で従順になりすぎてしまうこと。
従順になりすぎて、いいように扱われたり見下されたりして苦い思い出がある女性は多いです。
彼女は自分のいいなりになってくれるという認識を彼が持てば、彼は調子に乗ってくることでしょう。
大人な男性なら、もっと自分を出してねとリードしてくれますが、学生など精神的に幼い男性の場合は、それをいいように扱おうとします。
若い男性ほど、優位に立ちたい、という気持ちが強いのですね。

従順になりすぎないためには、自分の意見はハッキリ言えるようになること。
たまには、彼をリードしたりすることです。
初めての彼氏なら、自分を一番に大切にしながら、恋愛をするといいでしょう。
従順になりすぎる女性ほど、同調したりする傾向もあります。
「私もそう思う」などと同調しすぎてしまうと、受け身な印象を与えてしまい、魅力を感じなくなってしまうこともありますよ。
「なんでもいいよ」「◯◯くんが決めて」といつも合わせるのも　NGです。
男性は同調したり合わせ過ぎる女性に退屈してしまうのですね。
「少しワガママにいこう」という気持ちで彼と向き合うといいでしょう。

彼に元カノがいた場合、比較してしまうかもしれませんが、過去は過去でしかありません。
変えられるものでもなければ、別に悪いものでもないのです。
昔の苦い恋愛を経て、あなたとの恋愛に活かされていることもあるでしょうし、今はご縁があってあなたと一緒にいるのですから、自信を持っていきましょう！元カノを気にする必要もありませんし、比較する必要もありません。
彼に聞き出したりするのもNGです。

「昔の彼女は◯◯だった」なんて昔の恋愛の話を持ち出す幼稚な男性もいますが、それは「ふ〜ん」と流し、興味を持たないようにしてください。
普通は昔の恋愛を持ち出すものではありませんが、もし彼がそんな話を始めたら、あなたによっぽど心を開いているのか、よっぽど子どもっぽい男性なのかのどちらかでしょう。
過去も含めすべてを知ってほしいと考える男性も中にはいます。
あなたの器の大きさを知り、話してしまいたくなることもあるかもしれません。
また、普段あなたがまったく嫉妬をしてこないので、わざと言って様子を見ている、というパターンもありますよ。
話してくれるということは、未練がない場合がほとんどなので、比較したり落ち込んだりしないようにしてくださいね。
「今は私が彼女だし」と胸を張っていきましょう。

最後に、重い女にならないように注意してください。
四六時中LINEでの連絡を要求したり、記念日を毎回祝いたがったり。
相手の携帯を勝手に見るのもNGです。
彼氏だからといって、プライベートをすべて把握する必要はありません。
彼に依存しすぎている人ほど彼の行動すべてをチェックしようとしますが、これは重い女と捉えられてしまいます。
「追う」よりも「追われる」恋愛がいいと言われていますよね。
男性にとって「追いかけたくなる女性」を目指してみましょう。
追いかけたくなる女性は、まず重い女ではありません。

追いかけたくなる女とは、本能を刺激するような存在。
どこかに行ってしまいそうで少しミステリアスな部分も持っている女性のことです。
彼から追われている限り、マンネリの心配もなさそうですね。