化粧初心者さん要チェック♡【6つのパーツ別】メイク基礎をおさらい！

メイクは大まかに分けると土台となる「ベースメイク」、パーツごとに仕上げていく「ポイントメイク」の2つに分かれます。
ベースメイクは使うアイテムによっても変動しますが、基本的な順番はスキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーション→フェイスパウダーです。

次にポイントメイクですが、基本的にアイブロウ→アイシャドウ→アイライナー→マスカラ→チーク・ハイライト・シェーディング→リップと言われています。
しかし、ポイントメイクに関してはパーツごとのそれぞれのメイク手順が合っていれば問題がないので自分のメイクのしやすい順番でメイクしていきましょう。

ポイントメイクはバランスを見ながらメイクするのが最も重要です。

メイクの順番について書きましたがそれぞれにしっかりと役割があります。

・ベースメイク…紫外線から肌を守り、色ムラ・肌トラブルをカバー

・ポイントメイク…それぞれのパーツに陰影をつけたり、際立たせることによって華やかな印象を作る。
メイクの仕方によってはコンプレックスをカバーすることができる。

まずはしっかりと2つに分けてメイクをすることが大切。
特にベースメイクはポイントメイクの土台にもなり、メイクの仕上がりを左右するので正しく自分に合ったアイテムでメイクすることが重要となります。

まずは日焼け止めですが、日焼け止めにはSPFとPA値の記載があります。
SPFとは紫外線UV-Bを防ぐ力の大きさを数値化したもの、PA値とは紫外線UV-Aを防ぐ力の大きさを＋の数で示したものです。
SPFは「SPF10」「SPF50」というように記載され、PA値は「PA+(プラス)」「PA++++(フォープラス)」というようにそれぞれ記載されます。

どちらも高ければ高いほど紫外線を防ぐ効果は大きくなりますが、その分肌の負担も大きくなります。
よって、数値の大きいものを常に選ぶのではなくシーンに合わせて選ぶことが大切となってきます。

日中オフィスで仕事をしており、通勤程度でしか外出しないようであれば「SPF10前後・PA+」程度のもので十分です。
逆にリゾート地や炎天下で活動するときは「SPF50+・PA++++」とUV効果の強いものを使用してお肌を紫外線から守りましょう。

化粧下地は色つきのもの・色のつかないものとあります。
また、毛穴カバーに優れたものや保湿に優れたもの、テカリ防止に優れたものなど様々です。

色つきの化粧下地を選ぶ際は、必ず自分の肌色に合ったものを選びましょう。
自分の肌色が分からないようであればテスターで試してから購入したり、一度コスメショップに足を運び美容部員さんに相談してみるようにしましょう。

混合肌の人や毛穴カバー下地を使う際は、テカリの気になるTゾーンは皮脂テカリ防止用下地、乾燥の気になる頬は保湿効果の高い下地を使用する、など悩みのある部分に合わせて使用する化粧下地を使い分けましょう。
使い分けることによってパーツ別にメイクが崩れることを防ぐことができます。

化粧下地は肌とファンデーションを密着させるために重要な工程です。
厚塗りするとかえって化粧が崩れる原因になるので、つける時は「薄付き」を意識しましょう。

ファンデーションはクリーム・リキッドタイプとパウダータイプがあります。
カバー力はクリーム・リキッドファンデーションの方が高いですが、上手く伸ばせないとムラになりやすいので初心者さんはパウダータイプを使用することをおすすめします。

ファンデーションも化粧下地と同様、自身の肌色から浮かないカラーを選びましょう。
ファンデーションを塗る際は手やブラシ、パフ、スポンジを利用します。
それぞれ扱いやすいものを選ぶようにしましょう。
仕上がりの綺麗さを重視する方はファンデーションブラシを使うことをおすすめします♡

フェイスパウダーはフィニッシュパウダー・ルースパウダーと呼ばれることもありますがどれも同じものを指します。
フェイスパウダーには化粧を崩れにくくする効果があり、また肌をよりキレイに見せてくれる効果もあります。

パウダーにはマット仕上がりになるものやパールが入っていてツヤ感が出るものがあるので、仕上げたい肌のイメージにあったパウダーを選ぶようにしましょう。
肌をふんわり見せるためには、なるべく微粒子の軽いパウダーを使用します。