ファッション好きな方へのプレゼントにおすすめ！個性的なピアス15選+気をつけたいこと3選

オーソドックスな「ピアス」は金具によって種類が分けられています。
最もメジャーなタイプは「スタッズタイプ」と言われるポストをピアスホールに刺しこむもの。
キャッチが付いており外れにくいというメリットがあります。
「フックタイプ」もよく見かけるタイプで、こちらはピアスホールにひっかけるような形で装着するアイテム。
ロングタイプのピアスでよく見かけますね。
他にも大ぶりな「フープタイプ」や「リングピアス」と呼ばれるものもありますよ。
こちらはパーツ自体でピアスのデザインを魅せるものが多いですね。

昨今注目されているのが「ピアスホールがなくても楽しめるピアス」です。
「親からもらった大事な身体に傷を」という抵抗感は減っているようですが、痛そうなイメージやアレルギーの関係で装着できないという方もいらっしゃいます。
そんな方に朗報をもたらしたのが「ノンホールピアス」です。
耳たぶにはめるだけでピアスのようなデザインを楽しめます。
「イヤーカフ」のようなタイプや、マグネットなどで止めるタイプも。
また、パーツをスライドして装着する「フープピアス」もありますよ。

基本的に「ピアス」は耳に着けるアクセサリーのことを指しますが、耳以外に着ける「ボディピアス」もピアスの一つに数えられます。
舌や口周り、目や眉の近くに装着する方も。
耳であっても軟骨部分に着けて個性的にオシャレを楽しむ方もいらっしゃいますよ。
部位によっては穴をあけるときに痛かったり、なじむまでに時間がかかるものもあるそうです。
装着の際は自力で行わず、専門の病院や施術できる場所で開けてもらうようにしましょう。

アクセサリーのプレゼントを選ぶときには金属アレルギーの有無を確認してから選びたいところです。
「サージカルステンレス」や「チタン」など医療用器具に使われる金属はアレルギーが出にくく、さびにくいので長く使えるというメリットもあります。
また、「ニッケルフリー」タイプや「樹脂パーツ」などでも対策は可能です。
逆に樹脂やゴム素材でアレルギーを起こす方もいらっしゃいます。
普段身に着けているアクセサリーのタイプなどから察したり、直接確認したうえで選ぶほうが良いでしょう。

そもそもなのですがピアスホールが開いていない方に素敵なデザインだからといってピアスをプレゼントするのは問題外です。
穴が開いていなければピアスは装着できませんし、仮にイヤリングパーツに交換できたとしてもやはりピアスとして身に着けたときとは魅力が変わってくることも少なくありません。
いつもピアスを使っているのかイヤリングを使っているのかを確認して選ぶようにしてください。
もしくはどちらでも対応できるノンホールピアスを選ぶのも一つの方法です。

オシャレにこだわりのある方であれば多少ユニークなデザインでも喜んで使ってくれるでしょう。
しかしあまりに突飛なデザインであったり、ヘビメタやヴィジュアル系の舞台で使うような激しいデザインはプレゼントには向かないです。
もちろんそういったデザインが好みであれば問題ありませんが、好みから外れてしまってるとひんしゅくを買ってしまうこともありえます。
個性的なデザインも大切ですが、基本は相手の好みやこだわりに合わせたアイテムを選んだほうが喜んでもらえますよ。