華やかな色で快気祝い！おすすめの花ギフト50選+失敗例3選

快気祝いは祝うべき事柄なので、贈り手が元気になったことを連想させるような明るく華やかな色合いの花を選ぶと良いでしょう。
ピンク、黄、オレンジなどの暖色系の花がおすすめです。
一色のみではなく、複数の色の花を組み合わせた花のギフトも良いですね。

白、紫、緑といった色の花は葬式などの弔事を連想させるので、これらの色を中心としたお花は避けましょう。
せっかく病気が治ったことを知らせているのに、不穏なことこの上ありません。
相手が白や紫などが好きだったとしても、それは別の機会にいましょう。
しかし、全く使ってはいけないという訳ではなく、差し色として明るい色の花々の中に少しだけ入れる分には構いません。

プレゼントに慣習があるように、お花にも慣習があります。
まず、シクラメンは「死」や「苦」を連想させかねないので避けるのが無難です。
また、椿やチューリップの花は根元から花が落ちるので「首が落ちる」と言われ不吉な印象を持たれます。
菊や桔梗などはお盆や葬儀の時に使うので、これも避けるべきです。
相手の気分を害しかねない種類の花は、切り花であっても避けましょう。

快気祝いの花は後に残らない形で送るほうが無難です。
つまり、花束やフラワーアレンジメントがおススメですよ。
鉢植えは後に残ったり「根付く」つまり「寝付く」ことを連想させるため避けるべきで、特にお見舞いとして贈る際は鉢植えの花は避けるというのは有名です。
しかし快気祝いに関しては特に避ける必要はないという説も多いので気にしなくてもいいかもしれませんが、気にする人も多いので特にご年配の方へ贈る場合は避けたほうが良いでしょう。

ただし、唯一贈ることができるのが「胡蝶蘭」の鉢植えです。
どうしても鉢植えを贈りたいときには胡蝶蘭を贈りましょう。