結婚

結婚を後悔しないために心得ておくこと

あなたはどのような結婚生活をお望みでしょうか?または、結婚に対して不安を持っていませんか?「結婚はいいものだよ」「結婚なんかするものじゃないよ」など、幸せな結婚生活を送っている人もいれば、後悔している人もいますが、誰もが幸せな結婚生活を望むでしょう。幸せな結婚生活、後悔しない結婚生活を送るかは自分次第な部分も大きいです。そこで今回は、結婚を後悔しないために心得ておくこと、についてご紹介します。

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愛は教わるし教えるもの

愛は教わるし教えるもの

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結婚において、男女トラブルは多いですし、「不倫」なんかについても、メディアでしょっちゅう報じられています。
「自分には関係ない」と、他人事のように思ってはいませんか?そういう人ほど、パートナーから裏切られるような行動をされた時に、パニックになってしまいますし、ショックから立ち直れず冷静さを失います。
この先何十年と一緒に過ごす中で、相手が浮ついた気持ちになってしまうことだってあるでしょうし、自分も浮ついた気持ちになってしまうことがあるかもしれません。
「絶対大丈夫」なんてことはありえないのです。

パートナーが、他の人に心が持っていかれてしまっている場合は、「離婚」というかたちを選んでも良いでしょう。
しかし、「出来心」でしかなかった場合、どう対応しますか?浮ついてしまった気持ちを理解し、それでも「愛おしい」と思えるのであれば、2人はまたやり直せます。
裏切ってしまったほうは、罪悪感に苦しみますし、「やっぱりパートナーが1番」という愛おしさから、「愛」を再認識できるかもしれません。
一言に「愛」と言っても、様々なかたちの愛が存在します。
完璧な人間なんていませんし、人は成長し続けるもの。
お互いにミスをおかしながらも、「人としての成長を見守る」気持ちが大切です。
「許し、許され」「愛し、愛される」そんな関係が理想でしょう。

裏切るより裏切られる方がいい

人を信じきることは、難しいことですし、とても勇気のいることかもしれません。
結婚して、愛を誓い合った相手でも、時には疑ってしまうことだってあります。
人は自分の都合のいいように嘘をつくし、優しさだと理由をつけては嘘をつく。
「嘘」は何も悪いことばかりではありませんが、嘘をつかれていた、裏切られていた、と相手が知ってしまった場合、相手のショックはとても大きいもの。

裏切るのも、裏切られるのも、どちらも経験したくはありませんが、幸せな結婚生活を送るには、「裏切るくらいなら、裏切られた方がいい」という気持ちを持っておくことが大切。
自分自身を裏切ること、信頼してくれているパートナーを裏切ること、これらは必ず不幸を引き寄せます。
本当に大切なものは、失ってから気づいても遅いのです。
例えば信頼。
これは失ってから取り戻すまでに、お互いに苦しみが生まれますし、とても時間がかかるもの。
取り戻せない場合もありますよね。
自分を守るために平気で嘘をつくような人は、罪の意識が低いことも問題です。
ことが大きくなる前に、たまに冷静さを取り戻すことも大切。
「取り返しのつかないことをしてしまった」と一生悔やむ人もいるのです。

思い通りにいかなくても不満を持たない

思い通りにいかなくても不満を持たない

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生まれ育った環境も違えば、パートナーとは血も繋がっていません。
他人と一緒に生活するのですから、思い通りにいかなくて当たり前。
例えば口論になってしまった時など、理解できないからといって、なんでも否定するのではなく、まずはなんでも受け入れてあげることも大切になります。
受け入れた上で、自分の意見を言うこと。
価値観が全く同じなはずがありませんし、悪気がない場合だってあるのです。
何を言ったのかよりも、どういう心情で言ったのか、何をやったのかよりも、どういう心情でそれを行ったのか、まずはパートナーの「心情」を理解しようとすれば、きちんと話し合い、解決へ導くことができます。

口ばっかりで、言ったことを守ってくれない、ということを不満に思っている人もたくさんいます。
調子に乗って言っただけの場合もありますし、そういう気持ちはあるものの、なかなか実行できる環境にない、ということだってありますから、せめてはいけない部分もあります。
「思い通りにいかなくて当たり前」ということを、頭の片隅においておくと良いでしょう。
人の気分や考え方も変われば、人付き合いも変わってきます。
様々なことが変化する中で、思い通りになるなんてことはないのです。

パートナーの家族とはいい距離感を保つ

義理の両親や親族との関係に悩む人も多くいるのです。
「相手の親も大切にする」ことはもちろんですが、大切にしすぎて、自分を犠牲にしてはいけません。
これに関しては、女性がよく悩む問題でしょう。
「嫁姑問題」も発生してしまうかもしれませんよね。
そんな問題を引き起こさないためには、パートナーの家族とはいい距離感を保つこと。
距離感が遠すぎるよりも、近すぎて悩む人が圧倒的に多いでしょう。
「姑さんと疎遠すぎて気が楽」と思う人も多くいますし、それを羨ましく思っている人も多くいます。

子どもが生まれたことをきっかけに、嫁姑問題が起きてしまうことが多いです。
毎日のよに訪問してきたり、口うるさく指示されたり、孫にべったりだったり。
出産後の気持ちがナイーブな時に、そんなことをされたら、気を使いすぎたり、内心イライラする気持ちが溜まったりと、鬱陶しく思ってしまうことでしょう。
手伝ってくれることはありがたいことですが、あまりにもしつこいと気が滅入ってしまいます。
そのようなことを避けるためにも、普段から甘えすぎないこと。
断るべきものは断ること。
パートナーにも親を頼りすぎないように注意しておいたり、お互いが自立を心がけると良いでしょう。

変わらないものはないということ

変わらないものはないということ

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「容姿」も変わっていきますし、「価値観」も変わっていきます。
もちろん、時代も、環境も、家族のかたちも、なにもかも変化していくもの。
誰も変化という流れを止められませんから、結婚生活ではとくに、「柔軟性」が必要です。
「幸せだな」と感じることができるような結婚生活を送るためには、一瞬一瞬の積み重ねが大切。
すでに「幸せ」と感じることができているのであれば、幸せな日々に感謝し大切にしていると、その幸せは続くでしょう。
幸せな時も辛い時も両方あるのが結婚。
不運なことが続くような時は、心の持ちようを変える、表情を変える、などいい方向に向かうように、なにかしらを変える必要があります。

「年取れば誰でも容姿は劣化する」「愛情は薄れる」などと、変化にはマイナスなイメージが大きいかもしれませんが、いい方向に変えられることもありますよ。
深い愛情と信頼を築き上げて、どんどん大きな愛にすることもできますし、年をとろうが、魅力的な人になることは十分に可能です。
自分が信じるほうに、2人が信じるほうに、人生は変わっていくでしょう。

正解を求めすぎないこと

「結婚したらこうあるべき」「しきたりはきちんと守らなければ」「みんながしているから自分たちも」こういった考えを持つことも大事かもしれませんが、ルールに縛られすぎないようにしましょう。
周りに流されすぎては、自分もパートナーも、息苦しいものでしかありません。
ルールや家族の文化は作っていってもいいのです。
周りから幸せそうに見えるのかなんて、気にするものではありません。
「人は人、うちはうち」、そう考えられる人は結婚に向いています。

パートナーとのトラブルが起きても、「正解を求めすぎない」こと。
どちらかの意見が100%正しいことなんて、ほぼありませんよね。
ある方面から見れば正しいことも、違う方面から見れば間違っていることだってあります。
人の価値観も違いますから、同じ内容を聞いても、正しいと思う人もいれば、間違ってると思う人もいるのです。
「自分が絶対的に正しい」という気持ちを持っている人は、パートナーとの衝突も多く、口論が多くなってしまいます。
「そういう風な捉え方なんだ」そう思うことから始めましょう。

定期的に初心にかえる

定期的に初心にかえる

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定期的に初心にかえることをしている夫婦は、ずっと仲良しな傾向にあります。
付き合いたての思い出話をしたり、初デートで行った場所に時々出かけてみたり、初心にかえれるようなことだったら何でも良いので、取り入れてみてほしいです。
ロマンチックなことでなくても、笑い話でも良いでしょう。
2人で歩んできた道のりを振り返りながら、感謝の気持ちが溢れ出てくるようであれば素敵な夫婦。
「いつもありがとう」「これからもよろしくね」と思うことでしょう。
その気持ちはぜひ伝えてあげてくださいね。
やっぱり言葉で伝えられるのは嬉しいものです。

2人の道のりを振り返りながら、何か不満に思うことがあり腑に落ちないのであれば、そのことは伝えましょう。
伝えないと分かってもらえませんし、伝えないことに解決へ向かうことは難しいのです。
まっすぐに思ったことが言える関係ではない場合、そこを解決できるかもしれませんし、真剣に伝えれば、パートナーも真剣に考えてくれることでしょう。
「結婚は忍耐」なんて言いますが、いい方向へ変えられるところは指摘するべきでしょう。

〜最後に〜

〜最後に〜

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結婚に強い憧れを持っていない人は、現実とのギャップがあまりなく、穏やかに過ごせる人が多いです。
うまくいかないことがあっても、「こんなもんか」と思えますし、思いもよらぬ嬉しいことがあれば、「結婚も結構いいじゃん」なんて思えます。
大切なのは、相手に期待しすぎず、「一緒に幸せな日々をつくる」という気持ちを持つこと。
相手に求めすぎてしまっては、自分に足りないところを見逃してしまう可能性があります。

そして、パートナーを選ぶのも、選んだのも自分です。
自信を持って信じてあげると良いでしょう。
お互いに、信じ、信じられる。
そんな関係でしたら、きっと、明るい未来が待っていますよ。
konohana