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【100選】本が苦手な子にも!名作から独特の世界観まで小学生へのクリスマスプレゼントにおすすめの本を学年別に紹介

スマホやタブレットが当たり前の今、子どもたちが活字に触れる機会も減ってきているのではないでしょうか?読書は語彙力を高めたり表現力が豊かになるだけではなく、1日に数分間読書をするだけでストレスを軽減させる効果があるといわれています。そこで今回は元読書嫌いの筆者が、読書好きの子も、そうではない子も楽しく読みやすい本を厳選しました。お子さんやお孫さんにプレゼントで本を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事は、ギフト業界の勤務経験があるスタッフ複数人が在籍するDear編集部が監修しました。

小学生への本のプレゼント、選び方のポイントは?

小学生への本のプレゼント、選び方のポイントは?

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読書が好きなお子さんにとって、本のプレゼントは嬉しいもの。
特に小学生だと先入観がないので、好みに関係なく、さまざまな本に興味を持つお子さんも多いでしょう。
本があまり好きではないお子さんも面白そうな本をプレゼントしてもらったことがきっかけで、読書への扉が開くかもしれません。

では、小学生に本を選ぶときどのようなポイントに気を付けるとよいのでしょうか?

能力に見合った本を

最も大切なのが、学年に見合った本を選ぶということでしょう。
特に本があまり好きではないお子さんの場合は注意が必要です。
文字が多すぎたり内容が難しすぎる本を贈ってしまうと、ますます本から遠のいてしまうこともあります。
贈る相手が楽しめそうな本を選んであげましょうね。

子どもの興味を考慮する

私自身あまり読書が好きではなかったのですが、自分の好きなジャンルの本には目を通すことがありました。
読書が嫌いなお子さんに本を贈る場合は特に好きなジャンルの本を選ぶことが大切です。

一方、本が好きなお子さんの場合は興味のない本にも抵抗感が少ないので、あえて普段は読まなさそうなジャンルの本を贈り、興味の幅を広げるのもいいかもしれませんね。

小学校低学年におすすめの本

小学校低学年におすすめの本

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小学校低学年のお子さんは、読書初心者がほとんど。
「自分で読むのは難しい」と思っている子も多いのではないでしょうか。
そのため「子どもが思わず開いてみたくなる本」やイラストが多く「簡単に読むことができそうな本」がオススメです。

最後まで一人で読めた!という達成感が味わえるものを選ぶと、読書へのハードルもグッと下がりますね。
一人でなかなか読めなくてもママやパパが読み聞かせをすることで親子のコミュニケーションにもなるでしょう。

#1 クリスマスシーズンにぴったり!

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せっかくクリスマスに本をプレゼントするなら、やっぱりクリスマスにまつわる本を贈りたいですよね。
家族で一緒に読めばよりクリスマスモードが高まって素敵な思い出になるでしょう。

#1 読むだけじゃない楽しさ「100にんのサンタクロース」

100にんのサンタクロース

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クリスマスが特別なのは、子どもだけではありません。
実はサンタにとっても特別な日なんです。
サンタクロースが100人住むある街では、毎年みんなで協力してプレゼントを用意するのですが、配り終わったあとは…?

クリスマスの朝、この絵本を開いた子どもが思わずにっこりするような楽しい絵本。
サンタが100人いるかどうか、一緒に数えてみるのも楽しい時間になるでしょう。
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#2 ロングセラーの名作「ちいさなろば」

ちいさな ろば (こどものとも傑作集)

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遊ぶときも寝るときも、いつもひとりぼっちの小さなロバ。
クリスマスイブにサンタのお手伝いをしたことで、小さなロバの願い事に奇跡が起こります。

ルース・エインズワースの名作は、ママやパパも知っているかもしれませんね。
大人になってから読むとまた違った目線で読むことができますよ。
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#3 ムーミン一家のはじめてのクリスマス「ムーミン谷のクリスマス」

クラシック・ムーミン絵本 ムーミン谷のクリスマス (児童書)

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トーベ・ヤンソンの短編集【ムーミン谷の仲間たち】所収の【もみのき】が1冊の絵本に。
“クリスマス”という言葉を初めて聞いたムーミン一家。
他の人たちがクリスマスを迎える準備をしているのを見て大きな勘違いをしてしまいます。
さて、一体どうなるのでしょう。

お馴染みの愛らしいキャラクターはそのままに、ムーミン一家のユーモラスなクリスマスを描いた一冊。
クリスマスプレゼントにピッタリです。
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#4 大切にしたい言葉がつまっている「おじいちゃんがのこしたものは…」

おじいちゃんがのこしたものは… (児童図書館・絵本の部屋)

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ミアが子どもの頃におじいちゃんからもらった大事なクリスマスプレゼント。
それは、おじいちゃんからの手紙。
大人になったミアは今でもクリスマスには家族でその手紙を読んでいます。
おじいちゃんが、わたしたちの幸せのために贈ってくれた言葉たち。

子どもにもそしていつかは孫にも、未来の世代に伝えたいメッセージがつまっています。
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#5 おっちょこちょいな言動に癒される「くまのパディントン」

くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ)

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ある年のクリスマス、店の前を通りかかると小さなクマのぬいぐるみが目に入った作者。
妻へのプレゼントに購入したことから物語が始まります。

おっちょこちょいで憎めないパディントンの愛らしさと家族の温もりを感じる一冊です。
本に興味がないお子さんでも一緒に本を読む時間はきっと心に残る時間になるでしょう。
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#6 寒い日に心あたたまる「てぶくろをかいに」

講談社の名作絵本 てぶくろをかいに

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寒い冬の日、子ぎつねに毛糸の手袋を買ってあげたいおかあさんぎつねは、子ぎつねの片方の手を人間の手に変えてあげました。
「必ず、人間の手を出すんだよ」と念を押して送り出します。
果たして子ぎつねは無事に手袋を買えるのでしょうか?

「ごんぎつね」で有名な新美南吉さんの名作です。
クリスマスの絵本ではないですが、冬の寒い日に読むとやさしいお話で心があたたまることでしょう。
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